NHKの語学講座の話がつづいて、くどくて申し訳ない。
4月、9月が新規講座のスタートだと書いたが、9月からの講座は、4月からの分の再放送である。4月から見ていた、あるいは聴いていた人にとっては、同じ内容のくり返しになってしまう。
もちろん、言葉の学習はくり返しが大切だが、今日日《きょうび》、多くの人は録画・録音をしているだろうから、再放送の意味は少ない。
新しく番組を撮るのはコストがかかるから、再放送になるのは仕方ないとしても、前年度のシリーズを流すとかできないものかと思う。それができない理由として、(勝手な推測だが)、テレビ講座に限って言えば、出演者との契約の問題があるのではないだろうか。
もう何年にもなるが、NHK教育テレビの語学番組には、タレントが生徒として出演するようになっている。昔は、出演者は大学の先生と発音のお手本となるネイティブスピーカーだけであったが、これまでに藤●紀香や井●遥という人気タレントも「生徒」として出ていた。
ただ、これらのタレントを起用すると、放送の契約が色々と制限されるのではないか。そのタレントの映像を使えるのは年度内(1年)のみとなっているのでは。
いや、あくまでも推測。そもそも、タレントを起用する以前の語学番組のことはよく覚えていない(その頃は見てなかったし)。でも、もう少し効率的な再放送の仕方があると思うんだが…
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