断食明けに関して、マレーシアで体験したことを、このブログに書いておく。
私が1回目の協力隊参加〔2002~2004年)で派遣されたマレーシアは、人口の約半分を占めるマレー系国民はほぼすべてイスラム教徒で、『コーラン』で断食をしなくてもよいとされている人(妊婦、子供、病人、旅人、重労働者など)以外は、皆、断食(マレー語ではpuasa〔プアサ〕)をしていた。
それだけに(と言ってよいのか)、マレーシアでは、断食が明けるとイスラム教徒たちは大きな祝いをする。Hari Raya Aidilfitri(ハリラヤ・アイディルフィトリ)と呼ばれる祝いが1週間続く。これは日本でいうなら新年正月にあたり、親戚や職場の同僚同士が訪問して、断食明けを祝う(この時に、お年玉のように小さな封筒に少額のお金を入れて子供にあげる習慣があったと記憶している)。
私も断食明けの祝いに、職場の同僚に同伴させてもらったが、一日に7軒くらいの家を回るのである。しかも、各訪問先でカレーをはじめとした料理を出されるので、たいてい3軒目くらいにはもう食べられない体になっている。それでも次の家に行けば、またカレーが出てくる。どの家もカレーは美味しいのだが、2時間くらいの間に4~5杯のカレーともなると、もう味わう対象ではなくなっている…。
今思えば、お茶で流し込みながらも、あれだけ食べられたのは、自分がまだ若かった証でもあるな、感慨しみじみである。いや、若かったといっても、それでも何軒目かの家では、トイレで隠れてリバースをした。そうだ。それも今思い出した。
今頃、マレーシアはHari Raya Aidilfitriを祝っている真っ最中だから、マレーシア隊員のブログを探せば、現在進行形のカレー責めの話が読めるだろう。
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