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2012/07/01

ええもん、みっけ!

テレビのチャンネルをテキトーに回して、たまたま音楽専門チャンネル(ロシアの番組)のところで、私にとってはすごく感覚を刺激されるコーラスが流れていた。ロシアのどこかの地方の民謡を現代風に歌うグループのようで、グループ名を知りたいと思って、番組に出てくる字幕や、司会者が言っている言葉に注意をして見て・聴いていた。

ПОВЕРЬЕ1
(音楽番組のテレビ画面をデジカメで撮影)

で、このグループは「ПОВЕРЬЕ」というフォークロア・アンサンブル(民謡合唱団)だということがわかった。

「ПОВЕРЬЕ」の発音は/パヴェーリェ/で、「言い伝え」という意味のロシア語である。なんか、その名前もいい雰囲気ではないか。

日本では知っている人はほぼいないグループに違いないから、このブログで紹介してしまう。いくつかの曲がMP3ファイルで落とせるサイトがあった。

http://www.realmusic.ru/poverie/

この中の「скачать」(ロシア語で「ダウンロード」の意)と書かれているところをクリックすると、MP3ファイルがダウンロードされる、もしくは再生されるはずなので、ぜひ試しに聴いてみていただきたい。民謡独特の周波数というか、合唱のピッチのずれが心地よいのだ。北欧の民族音楽なんかに近いのではないか。

YouTubeでも動画を見つけることができた。自分のパソコンからはロシア語を入力できないという人もいるだろうから、上のグループ名のところをコピーして、YouTube内で検索をすれば簡単である。

動画を見た人からは、「ウクレレちゃんがこのグループを気に入ったのは、歌声がどうのこうのと言っているが、本当は、歌っている女の人たちがべっぴんだからに違いない」という声も聞こえてきそうだが、それもなくはないかも…。

ПОВЕРЬЕ2
(リーダー(?)の女性。インタビューにはほとんどこの人が応えていた)

2012/03/06

悪のり…、「北の国から」で動画を製作

以前、音声ファイルのみをアップしたウクレレ演奏での「北の国から」にキルギスの風景を付けて動画を作ってみた。

自分もチラッと映ったりして、ちょっと悪のりの感もあるが…

2012/03/05

コムズレッスン再開

ビシュケクに引っ越して、ここ3ヶ月ほど途絶えていたコムズのレッスンを再開した。

村の音楽学校で週1回程度レッスンを受けていたのだが、自分の用事で行けなかったり、先生が体調を崩したりが重なって、ずっとレッスンを受けられなかった。

首都の協力隊員のうち何人かがコムズを習っている先生がおり、私もそのレッスングループに参加させてもらった(レッスンは個々に行われる)。

村で教えてもらっていた先生よりかなり若い、というか彼女自身もまだ音楽学校の学生なのだそうだが、今まで受けてこなかった指導・アドバイスをいくつかしてもらって、「村の先生はなんで言ってくれなかったの?」と思った。

結構、基本的な弦の弾《はじ》き方からして間違った形で弾いていた。ギター弾きの要領でコムズも弾いてしまっていたようだ。一度覚えた癖を修正するのはゼロから覚えるよりも時間がかかる場合もあるが、手がコムズ弾きの形を覚えるまで繰り返し練習を積むしかない。

2012/02/05

ウクレレで「北の国から」を弾いてみた

ウクレレの一人二重奏を録音してみた。曲はドラマ「北の国から」の主題歌。YouTubeに、ウクレレで弾いているクリップ(たぶんプロが製作)があったのを以前みて、マネをしてみたもの。

モバイルPCのマイクでパソコンに直接録音。使用ソフトは「Windows Movie Maker(ムービーメーカー)ver5.1」と、フリーソフトで落とした「Zulu DJ Software Master's Edition v2.38」というソフト(このソフトでエフェクトをかけた)。

昔、カセットテープでの多重録音はやっていたが、宅録がデジタル化してからはまったく何も分かっていない。上記のソフトも、形こそパソコンのソフトではあるが、録音の過程は極めてアナログな感じだった。演奏からファイル出力まで30分くらいで完成。

できたファイルをyahoo!のストレージサービスにアップロードし、その埋め込みコードをこのブログに貼り付けているわけだが…


(ファイルサイズ:189KB)

ブログに音声ファイルのリンクを埋め込むのは初めてやってみたことなので、これでできているのかどうか分からないが…。

現在の自分のネット環境では、ファイルサイズが大きいと送信できないことがあるため(途中でエラーが発生)、音質(ビットレート)はかなり落とした。と言っても、ビットレートが高くてもさほど音は良くない(マイクの限界?)。

一応、ブログでの名前を「ウクレレちゃん」にしているので、一度くらいはとウクレレのネタがあっても良いだろう。

Я умею играть на укулеле.

Мое интернетовское имя в этом блоге <<укулеле чан>>. Вы знаете что укулеле?
Это – музыкальный инструмент, который созданный на Гавайах Америки. <<Чан>>, это просто суффикс, который значит как <<мальчик>>.
Несколько люди мне говорят “ты действительно умеешь играть УКУЛЕЛЕ, что-ли?”. К сожалению, что они пока ещё не слышят мое исполнение.
И я мое исполнение записал компютером.
(размер файла: 189KB)
Теперь, вы стали узнать, что я умею играть укулеле, да?
Что? Я не доказал, что я сам играл или нет? Когда-нибудь я загружу сбой файл видео на YouTube.  :-)

2011/10/02

コンテストに出場しかけた話

過日、キルギスの民族楽器コムズを習っている先生から電話で呼び出しがあって、オフィスを抜け出して音楽学校へ(歩いて5分、すぐ近くである)。

何事かと話を伺うと、3日後にコムズのコンテストがあるから、出場してみてはどうかとのこと。

コンテストで演奏できそうな手持ちの曲は3曲ほど。これを仕上げるのに残り3日。どうしようかと迷ったが、一度、そういうものには出てみたいと思っていたので、職場から休みの許可がもらえたら参加するということにした。

ただ、コンテストの日は職場ではカンファレンス開催を予定している日で、私にもビデオの記録係として役割が振られており、結局、休みは取れず。残念であった。と同時に、少しホッともしたのではあるが…。

そもそも、そういう話はもうちょっと早く伝えてほしいんだけどねぇ。だいたい、キルギスにおいてはすべてがこんな感じ。予定はもっと前から決まっていたであろうけれど、それを関係者に伝えるのは直前である。だから準備がバタバタとする。

コムズコンテストのほうは、またチャンスがあるかは分からないが、あれば出るつもりで練習をしていこうと思っている。

2011/09/17

爪の切り方

先日、ふと同僚を見たら、事務所の鋏《はさみ》で爪を切っていた。危なくないのかと思いながら見ていたが、おそらくいつもそうしているのであろう、造作なくやっていた。ただし、かなり大雑把な仕上がりになっていたようだ。

爪は爪切りで切るものと思っているが、要は伸びた爪を短くできればよいわけで、普通の鋏を使っても用は足りる。日本でもそういうことをやっているおやっさんを見たことがあったような気がする。

ギタリスト、特にクラシックギターの演奏者は、爪の手入れには神経を使っている。特に右手の爪は弦を爪《つま》弾くもので、音への影響が大きい。私が習っていた先生は爪切りは使わず、やすりで爪を整えていた。爪切りだと切断面がザラザラして、音が悪くなるからである。

私もやすりの使用を薦められてやってみたが、確かに音は違くなった。弦を爪弾いた時の感触もなめらかになった。使っていたのは、確か「#1000」とか「#2000」とかの細かい目の紙やすりであったと思う。

爪の強度は個人差があるようで、野球でも爪が割れやすい投手がいる。プロのギタリストとなれば、練習だけで一日何時間も弾き続ける訳で、爪が弱い人はハンデを負っている。爪が弱い人は、マニキュアのコーティング剤を塗って爪の強度を補うそうである。

私はといえば、爪が割れるほどギターを弾き込んだことはなく、ギターで爪が割れたことは一度もない。残念ながら…。

2011/09/06

コムズ、ちょっと加工

我が家の弦楽器4兄弟の話題に関連するが、今、私の部屋にあるコムズ(キルギスの民族楽器)は、私にとって2本目のものである。2本目は、日本に持って帰り、そのまま自宅に置いてきた。元々、複数本は持っておきたいと思っていたのだが、来年、任期を終えて帰国する時に、それをまとめて運ぶのは難儀すると予想されるので、分散して持って帰った。

村にいるコムズ制作者に注文をして、先日、納品をしてもらった。

最初、糸巻き部の調子が悪い(きちんと固定されない)ので困っていたのだが、3日目くらいには良い状態に収まっていた。生楽器だから、使っているうちに状態が変わるということなのか…? ギターとかも、弾けば弾くほど鳴りが良くなるというが、コムズもそういう性質を持っていると思う。材料の板が、音の振動で変化するとかいう話である。

2本目のコムズの胴体部に、ちょっとした加工を施した。日本で購入してきたゴルペ版を貼り付けた。ゴルペ版とは薄い透明シートで、激しくストロークをするフラメンコギターで、爪によるボディへの傷を防ぐためのもの。1本目のコムズは結構こすって板が削れていたので、気になっていた。それに、手垢・爪垢も着いて汚れてもいたので、それも防ぎたかった。

komuz_gorpe

元々ギター用の物なので、形状をコムズに合わせてカッティング。サウンドホールも作って、いざ貼り付け。思いの外、よい仕上がりだったと自己満足していている。演奏していても気にならない。音も悪くはなっていないと思う。

キルギスのコムズチュ(コムズ奏者)から見たら邪道と言われるかも知れないが、まあ自分の趣味の世界の話だ、これで良しとする。

2011/09/05

兄弟が増えた(4兄弟に)

兄弟、と言っても人間ではない。
私がホームステイで借りている部屋に同居(?)している「弦楽器兄弟」のことである。かなり前に「我が部屋の弦楽器3兄弟」として当ブログに書いた。その時は3兄弟で、ウクレレギターコムズ(キルギスの楽器)。
このうち、コムズは3弦の楽器で、三味線や沖縄|三線《さんしん》の先祖にあたると思われる。ということで、日本に一時帰国した際に、「ならば、三線とかをキルギスの人に見せたらウケるかも」と思って、入門者用のセットを購入し、キルギスに持ってきたのである。
strings_brothers
昔、人が持っていた三線を試奏させてもらってが、その時はギターとの違い(チューニングの違いや、フレットがないこと)に対応しきれず、あまり手に馴染む感じがなかったのだが、今回、三線を購入して弾いてみると、これが弾きやすい!
おそらく、この約1年間、3弦でネックの形状なども三線と似ているコムズを弾いてきたので、指が動きやすくなっていたようである。よし、よし。
既に何度かキルギス人にお披露目の機会を得た我が沖縄三線であるが、キルギス人の興味を惹くようである。特にコムズを演奏できる人にしてみると、一見コムズに似ているこの楽器は、コムズと同じように弾けるものかと手にしたくなるようである。実際には、両者には違う所がいくつかあって、同じ様な弾き方はできない。
コムズと三線(私は持っていないし弾けないが三味線も)。これらの比較を通して、中央アジアと日本の文化的なつながりに話題が向けば、三線を持ってきた甲斐があったというものである。

2011/06/05

口パク考 (2) ~ 口パクも芸のうち? ~

今はどうか知らないが、昔、アメリカの音楽賞の授賞式なんかで、歌手が出てきて歌っているのを見て、これは口パクなんではないかと疑わしいのがほとんどだった。あれは、「そういう場ではテープ(って今は言わないか…)に合わせて歌うのが当然」という通念があって、許されていたんだろうか?

来日コンサートをする外国人歌手の中にも、「あいつは口パクでコンサートをしている」と言われている人がいた。それは日本の客をなめていたのか、それとも、そんなことも気にせず、当然のごとくテープに合わせて口パクをしていたのか?

テレビなどで見ていて、これは口パクであろうと8~9割方思うのであるが、どうも最後の1~2割で「いや、ひょっとしたら本当に歌っているかも」と思わせる歌手もいる。これは、口の動きと、音声とがピッタリ一致しているからで、なかなか見分け・聞き分けがつかないためである。

安っぽいプロモーションビデオなんかで、なんでそうなるかと言いたくなるほど、音声と口の動きがバラバラのやつがある。何度でもやり直しがきくはずのプロモでさえ、その体《てい》たらくなのだから、音声と口の動きを一致させるのは結構難しい芸当だとも考えられる(プロモで声・動きが合わないのは、予算の都合で、安直な作業で作っているからだろうが)。

だとすれば、コンサートなど、生の現場で、口パクだとばれずにすることも、それはそれで一つの完成された芸だと言えなくもない。まず、歌詞は絶対に間違えられない。さ●まさしは、ライブで歌詞を間違えて、そこから即興で歌詞をつけて歌い、ファンもそれを承知で楽しむらしい。生ならばそういうことも可能なのだ。

なんだか、口パクのほうが難しい芸当である気さえしてきた。完成された口パクは、それも一つの芸であると確信した。

生で歌わず、口パクも中途半端。キルギスの音楽番組でイライラするのは、その辺りなのか…。

口パク考 (1) ~ 「口パク」って悪いのかしらん? ~

キルギスでテレビの歌番組を見ていると、どうやら出演している歌手は音源に合わせて歌っているふりをしているようなのである。いわゆる「口パク」というやつだ。

マジ歌(という言葉があるのか知らぬが)の番組も見たことがあるが、それは「素人のど自慢」的な番組だったと思う(普通は「マジ歌」ではなく「生歌」と言うかな)。

口パクと言えば、北京オリンピックの開会式に出演した少女とは別の少女が歌っていたので騒がれた。あれが世界的な騒動になったということは、日本以外にも口パクを良しとしない文化圏があるのだと思った。

映画『雨に唄えば』では、地声に難のある小生意気な女優と、その女優のアテレコを担当する清廉《せいれん》なヒロインが出てきて、最後に衆人の眼前で、口パクであることをばらし、小生意気な女優に一泡吹かせて「痛快、痛快」となる話だったと記憶している。これも口パクを悪者と見なす一例と言えようか(それにしても、今思えば、ああいう形でその人の弱点を暴露するというのは、随分意地悪なやり方である)。

日本の歌番組で口パクをやったら即バッシングを受けるはずだが、こちらでは、ことごとくどの歌手も口パク(疑惑)で出演しているところから考えるに、口パクであっても「お咎《とが》め」はないのだろう。

ここまで堂々と口パクの歌番組が放送されていて、視聴者もそれで不満がない(まったくないのかは知らないが)ようだから、この国では口パクは悪者扱いされていないのだと言えるだろう。逆に、口パクを悪者扱いする日本(人)のほうがおかしいのかもと疑ってみてもよいかも知れない。

口パクは、歌っているように見せながら、実は既成の音源(CDとか)を流しているだけだから、生の歌声を期待している聴衆に対する詐欺だというのが、口パク=悪者論の言い分だろうか。

しかし、生歌の歌番組などで、実際の歌声がCDとかけ離れていてガッカリすることもある(特に懐メロ番組などでは、30年も40年も前のヒット曲を、その分だけ歳を重ねた歌手が歌うから、声量の衰えや声質の変化は致し方ない)。

口パクで歌えば詐欺だと言い、生歌ならCDと違うと落胆し、こちらも勝手なことを言っているものだ。だが、プロと称する以上、それだけの期待に応えてこそ、とも思う。

まあ、口パクでも、聴衆側がそれを含めても喜んで聴いているなら、それはそれでショーとして成立していることになるのかも知れない。第一、口パクであると気付いているかも疑わしい。とあるコンサートで、これは間違いなく口パクだと思ったから、同伴のキルギス人に「この歌手は本当には歌ってないよね?」と尋ねると、「いや、歌ってる」と答えたのでビックリした。いやいや、だって息継ぎとか合ってないじゃん、と思ったのであるが、口パクと思って見て(聴いて)いないから、そんなことは疑いもしないのだろう。

2011/05/30

カウボーイが来た (3) ~ コンサート、聴衆のマナー ~

ロデオショーがあったその夜、村のコンサートホール、その名も「レーニン・クラブ」でカウボーイと地元ミュージシャンの音楽コンサートがあった(「クラブ」はロシア語でклуб。集会所、といった感じ)。

concert

「地元ミュージシャン」というのは、キルギスの民謡歌手と、おそらくその一座。アメリカとキルギスの音楽文化の交流といった趣旨であったろう。

カウボーイの歌は決して下手ではなかった。いや、人前で歌うのであるし、上手かったと思う。だが、この日はそれ以上にキルギス側のミュージシャンのほうが際だっていた。

一つには、カウボーイの歌った歌というのが、スローテンポの、馬がカッポカッポと歩くようなリズムの曲ばかりで、キルギス人にはノリが弱かったのに対し、地元ミュージシャンのほうはジャンジャカとリズム感のある曲が多かった。それに、英語の曲というのは、こちらの人には馴染みがないと思われるのに対し、キルギスの曲ならば、大抵の聴衆は知っているから、入れ込み方も違ってくる。

そういう事情があってか、地元ミュージシャンが歌う時は、みんな手拍子、指笛を吹いて盛り上がるのに対し、カウボーイが歌い始めると、子供はちょろちょろと動き回るは、大人は携帯電話をするは…。あまりにも子供が騒がしいので、オバチャンの一人が「コラ、何をごちゃごちゃ騒いでる! 静かにしなさい!」と、一喝。それはよかったのだが、その一喝も演奏中にしていたのであった。

歌・演奏は、聴き応えのあるものだったが、聴衆の鑑賞態度の悪さに、その場にいた私のほうが気分が悪くなった。こういう時、演奏者が嫌な思いをしているのではないかと、お節介な気遣いをしてしまうのだ。それは「日本人的」な感覚であろうか。

(実は、この数日後に、別のコンサートも見に行き、そこでも更に悪い鑑賞態度に、私はほんとにうんざりすることになるのであった。)

この日のコンサート、地元ミュージシャンの中の一人が弾いたコムズ(3弦楽器)のテクニックのすごさを見、聴けただけでも価値があった。

2011/05/11

コムズの弦、切れる…

前に書いたことがあるはずだが、キルギスの伝統民族楽器に「КОМУЗ(コムズ)」というのがある。3弦の楽器で、おそらく日本の三味線のご先祖にあたると思う。私は村の音楽学校で週2回のコムズのレッスンを受けている。

2日前、コムズを練習しようとしたら、3本のうちの真ん中の弦が切れていた。

コムズの弦は、基本的には麻糸のような素材で、人によってはナイロン弦を張っていることもある。糸のほうがコムズらしい音がするが、耐久性の問題があるので、ナイロン弦で代用しているのだと思う。ギターもクラシックスタイルだとナイロン弦である。クラシックギター用の弦として専用弦が売られているが、聞いたところでは、コムズに張っているのは釣り糸なんだとか。本当だろうか?

私のコムズの弦が切れたところは、弦を弾く時に指があたる部分。ちょっと前から糸が毛羽立ったような感じになっていたので、気になっていたのだが、やはりそこが弱まっていたのだ。

コムズの弾き過ぎで弦が切れたのだから、練習をたくさんやったということで、その意味では自己満足感はあるのだが、同時に思うのは、爪が長すぎたのではないかということ。爪があたれば、指の肉(皮)の部分で引くよりも弦の摩耗が多くなる。

私はギターを弾くので、それと同じような弾き方(爪ではじく)をしているが、コムズは爪弾きでないのかも知れない。

(この話、コムズを弾かない人にはまったく関心のない話だろうが、備忘録として自分用に書いておく。)

コムズの先生に相談した所、弦の交換をして下さるということで、コムズは預けてきた。今日、取りに行くようにいわれていたので、教室に行ってみたが、先生はお休み…。よくある展開である。

2010/12/11

ブルキナファソの「二弦ギター」?

ブルキナファソに行っている同期が、現地の「二弦ギター」の動画をアップしてくれた。

「タコカレ海を渡る」

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/07e9f3b0c9caaedfdda90b82452df008/8f

アフリカらしいリズム感。

なぜ、これが二弦“ギター”なのかについての経緯は、タコカレさんのブログを読まれたし。

こちらもそのうち、キルギスの音楽をアップしたいと思う(まだ撮影する機会がない)。

2010/11/25

ヘビーローテーション

協力隊の任期は2年間である。ネットで音楽を購入してダウンロードできるが、基本的にそういうのはやらない(Winnyも使う気がない)ので、任地で聴く音楽は、もっぱら日本にいる間にパソコンに取り込んだものになる。
自分のパソコンに入っている音楽でも、全部をまんべんなく聴くかと言えば、その中でも好き嫌いはあるので、頻繁に聴く曲というのが出てくる。
パソコンの音楽再生ソフト(例えばWindows Media Player)には、たいていプレイリストが作れるようになっているから、自分の好きな曲だけを集めたプレイリストを作る。部屋にいる時に、何か音楽をかけておきたいなと思うと、そのプレイリストを再生する。
こういう聴き方をしているので、我が部屋では、自ずと特定の曲がヘビーローテーションで流れている。
8年前、マレーシアにいた時は、オフコース、ゴダイゴといったあたりを良く聴いていたように記憶している。今は、クレージーケンバンド、山崎まさよし、GONTITIとか(なんか、偏ってるね~)。
本当はロシア語やキルギス語の教材CDを聴くべきッスけどね…

2010/11/24

我が部屋の「弦楽器3兄弟」③

我が部屋の弦楽器3兄弟の紹介、最後はコムズ。

コムズは現地語表記だと「комуз」。弦は3本。

日本の三味線、サンシンも3弦楽器だが、どちらもちゃんとやったことがないので、調弦をどうするのか分からない。訓練所でサンシンを聞いていたら、開放弦でFコードになるようになっていたと思うが、どうだろうか?

コムズの場合、曲によって調弦を変えるようである(楽譜を見たら、曲ごとに調弦が指定されていた)。一番多いのは、E-A-Eという組み合わせ。ギターをやっている人なら、2本がE音ということは、オクターブ違いだろうと想像されるだろうが、この2本のEは同じ音程。

3弦でベース音を出しながら、1,2弦でメロディーを弾くのだが、1弦の方が2弦よりも音が低いので、音程が上がる時にギターとは逆に弦を使うことになる(言っていること分かりますかね?)。多分、キルギスの音楽が、そういうやり方のほうが弾きやすいのだろう(あるいは、こういうチューニング合うように曲が作られてきたのかも)。

我がバコンバエバ村にも音楽教室があって、私以外の二人の先輩隊員たちはそこでレッスンを受けている。私も近いうちにレッスンを申し込もうと思っている。専門の先生から教わったら、この楽器についてもうちょっと分かってくると思う。

コムズの音、曲ってどんな感じか、ひょっとしたらYouTubeあたりにデータがあるかも知れないから、興味を持った方は「キルギス コムズ」などの検索をかけてみてはどうだろう(こちらはパケットが大量になるので動画は見ないようにしている。YouTubeは帰国までおあずけ)。

キルギスの協力隊OB/OGの人たちが、帰国後も集まって演奏をすることがあるようだから、JICA関係のイベントに行ったら見られるかも知れない。

komuz_players (コムズを演奏するキルギス協力隊員。掲載の許可はもらってないので、ぼかしを入れてます。見づらいですが…)

2010/11/23

我が部屋の「弦楽器3兄弟」②

我が部屋にある弦楽器のうち、ギターに関して。
ギターは、荷物になるので日本から持ってくることは断念し、キルギスで購入するつもりでいた。先月、ビシュケクに滞在中、先輩隊員から楽器屋の場所を教えてもらい買いに行った。
キルギスで手に入る一番いいギターは日本のメーカーYAMAHAの物で、私もYAMAHAを買うつもりで行ったのだが、私が行った時には店頭にYAMAHAギターは置いておらず、仕方なしに店にある中で弾き比べて、予算内で手頃なのを買った。
あとで先輩隊員に「今はYAMAHAは在庫切れみたいです」と話したら、実はその楽器屋の並びにもう一軒別の楽器屋があり、そこにYAMAHAが置いてあるのだそうだ。…ガ~ン。
私の購入したのは「Super GUITARS」というロゴが入っていて、モデル番号は「GW2 50N」とボディ内部のシールに記載されている。メーカーに関して不明だし、このモデルがそのメーカーの中でどういうグレードに位置づけられているかも不明。 guitar_logo
日本円だと8,000円程度の買い物だった。日本で8,000円のギターと言ったら、ほとんどおもちゃみたいなもので、チューニングは合わないし、音も「……。」という感じである。しかし、このGW2 50Nは、私の独断であるが、日本でなら5万円くらいのギターの音がする。チューニングもずれない。
もし、日本の楽器店でこのギターを見かけたら、どれくらいの値段だか教えてもらいたい。
ちなみに、このギターのおまけとして付けてもらったソフトケースは「YAMAHA」のロゴが入っている。こちらでギターを持っている人は、皆、このソフトケース。当初はYAMAHAが流行っているのだと思っていたが、ギターの本体とは別に、ソフトケースはみんなこれなのだと、自分がギターを買ってみて分かった。
PB150009

2010/11/22

我が部屋の「弦楽器3兄弟」①

strings
上は、私の部屋にある弦楽器3種類である。名付けて「弦楽器3兄弟」。
右から「ギター」「ウクレレ」、そしてキルギスの民族楽器である「コムズ」。
ギター、ウクレレのフォルムは、女性の体のラインを元にしているという話もあるようだから、「兄弟」ではなく「姉妹」と呼ぶべきかも知れないが…
ウクレレは、日本から持参。協力隊の訓練所でも、2年間外国暮らしをするのを機に、ウクレレを始めた人が4~5人いて、一緒に練習をしていた。みんな、今も練習を続けているだろうか?
訓練所にはKAMAKAという老舗メーカーのウクレレを持っていっていたが、キルギス渡航にあたり、KAMAKAを持っていくのは、輸送中に傷が付いたりするトラブルが心配だったので、ALA MOANAというメーカーのコンサートウクレレ UKC-3800を購入して持ってきた。このUKC-3800、音が明るく軽やかで、弾いていてウクレレらしい感じがするので気に入っている。
ほとんどの人には興味のない話だろうが、このUKC-3800は4弦をHigh Gにしている。そのこともウクレレらしい響きがする要因だと思う(KAMAKAはLow G弦を張っていた)。