2011/09/11

動画縦撮り

最近、他の人がデジカメで撮った動画を見ると、よく遭遇するのであるが、動画を縦撮りする人が増えているようだ。

動画の縦撮り、カメラを基本ポジション(横長)から90度回転させて、縦長で撮影することである(映像業界の専門用語かどうかは知らん)。

もちろん、どのように撮ろうが「正しい」「間違い」はないと言えばないのだが、縦撮りすると困るのは、テレビやパソコンのモニターで見る時に被写体が横に映ってしまうため、とても見づらいことである。

他の人が撮ったデータを集めて、動画編集をしようとした時、縦撮り映像があると、結構扱いに困る。Windowsに標準で入っているムービーメーカーでは動画も回転させる編集エフェクトが入っているが、これで横長の映像を縦長にすると、画面の左右に黒い余白ができてしまい、その前後の画像とのつながりが悪くなってしまうのである。

今のテレビは横縦比率が16:9が基本で、以前の4:3よりも横長になっているから、16:9で撮影した動画(これは静止画でも同じだが)を90度回転させると、モニター画面に大してすごく細くなってしまう。だから、私は静止画でも16:9では縦撮りを避けている(プリントするなら問題はない)。

どうも、動画を縦撮りする人というのは、自分で動画の編集をすることがない(あるいは稀《まれ》な)人ではないかと思うのである。撮った動画をテレビやパソコンモニターで確認すれば、それが見づらいことはすぐに気付く。

動画の縦撮りが、編集段階で不都合になることに気付かない理由の一つは、縦撮りをする人は自分のカメラのモニターで映像を確認する(見る)からであろう。カメラであれば、自分の見たい向きにカメラ本体の向きを回転させるので、違和感なく見られる。

携帯電話に動画撮影機能がついたあたりからは、ますます縦撮りが増えたのではないか。携帯電話のモニターはそもそもが縦長になっており、縦長で撮ることが基本の感さえある。スマートフォンが流行っているらしいが、こちらではどうだろうか。おそらく縦撮りしている人が多いと予想するのだが…。デジカメ、携帯、スマートフォンのモニターで見る限りは、縦撮りでも問題はない。

縦撮りも一つの効果としては面白い時もあるが、テレビ・パソコンモニターが横長であることを前提にすれば、やはり動画は横長に撮影するのが基本だと、私は意固地になって主張してしまうのである。

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