ラベル キルギスの植物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル キルギスの植物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/06/08

あんず、初もの

職場からの帰りに、路上であんずを売っているのを見つけ、その場で買った。

1kg50ソム。日本円だと約84円。信じられない安さ。

買ったは良いものの、1㎏なんて量を一人ではなかなか食べきれるものではない。で、昨年のあんずシーズンには村にいて、木になっているのを直接もいで食べていたから気づかなかったのだが、あんずは結構いたみが速い物のようである。

買った翌日には色が悪くなったのが出てきたので、どうしたものかと思案した結果、ジャムを作ることにした。

ネットで作り方を見てやってみた。材料はあんずの実と砂糖だけ。ネットではアクを取るように書かれていたのだが、どれがアクかが分からなかったので、構わずかき混ぜて終わり。はたして、どんな味に出来上がるか…。

apricot1
(種を抜いたあんずの実)

そういえば、路上であんずを買ったその日に、職場の庭でもあんずの実を見ていたのだった。こちらはまだ青い実で、サイズもまだ小さかった。

apricot2

ビシュケクのあんずはまだこの程度の育ち具合だから、路上で売られていたのはどこか別の地域から持ってきたものだったのかも知れない。

2012/06/01

あざみ

職場の近くでこんな花が咲き始めている。

IMG_1637

IMG_1636

誰かが、これは「あざみ」という花だと言っていたが、そうなのかな…。

独特の風貌の花である。バコンバエバ村近くの山でも、夏にたくさん見かけた。

2012/04/28

タンポポが綿毛になり始めた

ビシュケクはキルギスの首都で、人口100万人の国内唯一の「都市」と呼べる町だが、街路樹を含めて緑が多い。

tanpopo
(ビシュケクの街中に咲くタンポポ)

4月の頭にタンポポが咲き始めていたが、今はそれが綿毛になりつつある。

watage

桜散る

ビシュケクでは、アプリコット(杏)の花はすっかり散り果てて、路上に茶ばんだ花びらが落ちている。

sakura

アプリコットと桜は近種で、花が似ているので、桜の花びらが降り落ちているような感覚である。

2012/04/17

ビシュケクのタンポポ

ビシュケクのあちらこちらでタンポポを見る。

tanpopo

村でホームステイしていた家の庭は、タンポポが群生していた。山のほうに行っても所々、そこだけ真っ黄色になっている場所があって、タンポポが密集して咲いている所なのであった。

ビシュケクではそういう感じでは咲かないようである。道端に、ぽつんぽつんと、2~3株ずつ咲いている。

2012/04/11

パン粉問題、解決?

キルギスでパン粉の入手が困難(韓国系商店で購入できるが高価)とブログに書いた(パン粉問題)。

書いてまだ1週間経っていないのだが、パン粉問題が解決した、かも(?)。

日曜日に、買い出しのためにビシュケク市内のバザール(市場)を歩き回っていて、調味料の店をのぞいていたら、パン粉を見つけた。

パン粉

"СУХАРИ"とあるのは「乾パン」という意味。その下の"ПАНИРОВОЧНЫЕ"は「揚げる前にまぶす物」という意味なので、「揚げる前にまぶす乾燥したパン」、すなわちパン粉である。

日本で売っているパン粉よりも細かい粒である。ロシア系の料理にкотлета /カトレェタ/というのがあり、日本語の「カツレツ」に対応するものである。ただし、カツレツをイメージしていると、だいぶ違った料理なので、私はあえてこれをカフェで注文することはない。この料理は、ひき肉のパテにパン粉の衣を付けて焼いているようなので、「そのパン粉はどこで手に入れた?」と思ってはいたのだ。

購入したパン粉はまだ袋も開けていないのだが、近いうちにとんかつに挑戦してみることにする。

あと、日本の知人からのメールで、食パンからパン粉を作る方法を教えてもらったので、購入したパン粉とは別にその方法も試してみることにする。

それにしても、このパン粉、「オレ、よく見つけたなぁ」と自分で思うくらい、埋もれた中からの発見であった。キルギス隊員諸君、我らのとんかつ、コロッケ、串カツ料理の未来は明るい!

2012/04/09

本日のあんず花

apricot2

apricot1

薄曇りの中、コンパクトデジカメのマクロモードで撮影。もっと色彩感を出したり、コントラストをはっきりさせる撮影テクニックがあるのだろうが、私の力量ではここまで。

でも、ビシュケクでも桜のような花が咲いていることは伝われば、それで良しとする。

2012/04/06

ビシュケク、開花宣言!

今日の昼休みに、自分のランチを買いに、職場の近所の小店まで出た時に、樹に白い花が咲いているのに気付いた。

apricot1

あんずの花である(たぶん)。あんずも桜もバラ科の仲間で近いらしい。花を見るとすごく似ている。

キルギスに来たばかりの頃、ホームステイしていた家の人から新聞記事の切り抜きをもらった。イシククル湖の南岸にТамга /タムガ/という村(町?)があって、そこにサナトリウム兼保養所がある。そこは、かつてソ連に抑留された日本人捕虜たちが強制労働で建設に携わったサナトリウムだと書かれていた。記事のタイトルは「日本兵たちはあんずの花を見て故郷の桜を思い出した」みたいな感じだった。それほどあんずと桜の花は似ているということだ。

テレビの天気予報を見ていると、ビシュケクの最高気温は22~23℃と表示されている。日中は半袖で歩いている人もたくさん見かける。つい3週間前くらいまではまだ寒いと思っていたのに、何という変化の速さ。北海道の4月といえばまだ肌寒かったと記憶している(ゴールデンウィーク頃に降雪を経験したこともあった)。

あんずの花も、昨日までは気付かなかったから、今日になって一気に開花したのだろう(私が不注意で見ていなかったというのも大いにあり得るが)。今日一日でも、2時間ほどの間に蕾だったのが徐々に開いているのが見て取れるほど、どんどん咲き始めている。

今日は仕事を早めに切り上げた(というか、木曜日は私以外のスタッフは誰も来ない…)ので、いつもは乗らないマルシュルトカ(147番だった)に乗って終点まで行ってみた。

案の定というか、まったく知らない方へどんどんと進んで行く。他の乗客が全員降りる所がすなわち終点である。降りたあたりは、一度、何かの通り道で見た憶えのある場所であったが、地名や通りの名は分からない。

集合住宅街であったが、ここでも桜が、--おっとっと--、あんずが咲いていた。

apricot2

川もあって、春の陽気の中で開放感のようなものを感じつつ、ブラブラと小1時間歩いた。

river
(向こうのほうに立っている煙突はビシュケクのランドマークになっている気もする)

今は19時過ぎてもま だ明るい。20時近くでもまだうっすらと日は残っている。同じくらいの緯度でも札幌ではそんなことはなかったと思うのだが。

昨年のこの時季はバコンバエバ村にいた。あんずが咲くのはもうちょっと先だったと思う。イシククル湖北岸のチョルパンアタであんずの花を見たのも5月頃だった。キルギス国内でも地域差がある。

2012/03/04

気になるあの木

先日2月26日のブログに載せた写真の木は何かというクイズ。

回答は2の「洋梨の木」であった。

「洋梨の木」のクリックが2つ、「ポプラ」が1つ。クリックしていただいた方、ありがとうございました。

回答者数を見る限り、「気になる木」と思った人は少なかったようだが、枝がずいぶん細かいところまで分かれていて、私には毛細血管のように見えて、洋梨の木を見るたびにおもしろい木だと思う。

春から秋にかけて葉が茂っている頃は、枝ぶりが隠れているから気付かないのだが、秋が深まって落葉してしまうとこの毛細血管のような枝が現れるのである。

2011/11/15

ポプラギター

小高い山から村を俯瞰すると、集落には樹木が多いことが見て取れる。村内を歩くと道沿いに木が並んでおり、これらの多くはポプラである。

沿道のポプラ

こんな風に木が直線的に生えるということは自然には起こらない。「三本以上の木が直線で並んで生えていたら、人が植えたもの」と聞いたことがあるが、確かに、キルギスの沿道に植わっているポプラは人がそこに植えたものに違いない。

キルギスの人たちが、なんでこのようにポプラを植えているのか、よく分からない。並木を作って景観を良くするためだろうか? たまに、切り倒していることもあるようだが、あれは薪を作るためだろうか? あるいは、防風林とかの役割があるとか…?

話は飛ぶようだが、ギター製作工房の人(アメリカ人?)のインタービューを読んでいたら、ギターの材としてポプラも使うようなことが書かれているのを見つけて驚いた。

http://www.gakki.me/c/?p=TCON004102

(※中段あたりの「異なる木材の音の違いは?」という質問への回答の中でpoplarという言葉がある。)

ポプラがギター材として使われているというのは、私には初耳だったが、このインタビューでは「すごく鳴りがいい」と書かれている。

ポプラと一口に言っても、実際にはいくつもの種類があるそうである。ここキルギスに何種類くらいあるのか知らないが、ここで植わっているポプラと、ギター材に使われるポプラが一緒なのかも分からない。どちらにせよ、ポプラ材のギターを、一度は手にとって試してみたいものである。

2011/07/09

菜の花らしき

村から歩いて1時間圏内くらいの山の辺りをたまに散策する。

今は菜の花のような花が咲いている。ある場所に固まって生えているので、遠くから見るとそこだけ黄色く見える。

「菜の花らしき」と書いたのは、私のようなシロウトには菜の花に見えるのだが、ナノハナ科は結構種類が多くて、一見しただけでは菜の花かどうか判断が付かないのである。

かつて自分で青梗菜《チンゲンサイ》の種を蒔いて栽培したことがあったが、葉を収穫せずに放っておいた株がやがて花をつけたのを見たら、菜の花と同じ見てくれだった。調べてみたら青梗菜はナノハナ科であった。葉を食用にするものの中には仲間が多いようである。

2011/06/16

ポプラの種

キルギスでは、町でも村でも、ポプラの木をよく見かける。私などは一言で「ポプラ」と呼んでいるが、樹木に詳しい人から見ると、同じように見えるポプラでも、その中でもまた種類が分かれているそうである。

5月末頃から、村の中を綿のような物体がフワフワと飛んでいて、最初は、その少し前に咲き乱れていたタンポポの綿毛かと思っていたら、それよりも全然大きい綿なのである。それはポプラから出てきているのであった。

風が強い時などは、綿が一斉に飛び出して、村の中を漂っている。それはまるで雪のようにも見える。

poplar2

ポプラの枝を見上げてみると、それはそれは綿の大売りバーゲンのような有り様…。

poplar1

ポプラの種の形状がこんなだとは知らなかったし、こんなに過剰なほどに綿をまき散らす樹だとも知らなかった。

日本だと、北海道大学のポプラ並木が有名だが、あそこでも時季になるとこんな綿毛が飛散しているのだろうか?

2011/05/21

タンポポは一日で咲き終わるのか?

タンポポの話を2~3回書いたと思うが、またしつこくタンポポ。今はタンポポの花が咲き乱れており、あの鮮やかな黄は、いやでも目に入って注意を引くのだ。

先日、日没の時間にタンポポを見たら、一斉にしぼみ始めていた。どうやら、タンポポは夜になるとしぼむ性質があるらしい(これはキルギスにあるタンポポだけなのかも知れぬが)。

sibomu_tanpopo

その後、注意して見てみると、朝はタンポポの花はあまり見かけないのである。気温なのだか、日照なのだか分からぬが、タンポポはそういう環境の要素に反応して、一日のうちで花を咲かせ、しぼませているのではないだろうか。もちろん、こんなのは素人考えの域を出ない仮説であるが。

今まで、こんなにタンポポを見ることはなかったが、見てみると、こんな当たり前のような花でも自分の知らない性質があるのだと気付く。

身近にあるものをきちんと見ず、知らずに、今の齢《よわい》に至ってしまったのかと、ハッとするのであった。

2011/05/14

アッと言う間に

dandelion
(640×480ピクセル)

前回タンポポの写真をアップして、2日後くらいに上のような綿毛になっていた。

綿毛の一つひとつがタンポポの種であるが、これが風に飛ばされてどこかに着地して、来年まで花を咲かせないというのは、すごく不思議なことに思われる。

2011/05/04

Цветы Груш

Это - дерево груши в огород дома, в котором я живу.

 peer_tree

И эти – цветы груш.

 peer_flower

2011/04/26

あんずの花、最盛期

apricot

あんずの花。この木は異様なほど花数が多かった。木によって花の付き方は違う。

これまでは花弁が白のものをみることが多かったが、桃色のものも見かけた。

pink_apricot

こうして見ていると、あんずなのか桜なのか見分けがつかないほど似ている(両方とも「バラ科サクラ属」であることは前に書いた通り)。

2011/04/19

アンズの花

前回のブログに書いたアンズの花の写真。

apricot01

apricot02

確かに桜に似ている。抑留され強制労働に従事させられた元日本兵たちが、この花に日本の桜を重ねたのも頷《うなず》ける。花が咲く時期も桜に近いし、葉ではなく花から先に咲くのも同じだ。

Wikiで調べてみたら、案の定、これら二つの植物は「バラ科サクラ属」に属する近縁関係であった。道理で似ている訳だ。ちなみに、ウメ、アーモンドも近いらしい(「バラ科」を間違えて「バラ属」と打ったら「薔薇族」と出た…)。

Wikipedia

原産地として書かれている「フェルガナ盆地」はキルギスにもかかっている。バコンバエバ村はフェルガナ盆地ではないが、気候的なつながりで言えば、ここの村でもアンズがなっているのは当然と言える。

実がなれば生のままでも食べられるし、ご存じのとおりジャムにしても美味しい。楽しみである。