2011/09/04

独立20周年式典

入学式の話をはさんで、時間的には前後するが、2011年8月31日、キルギスの独立20周年ということで、私の住むボコンバエバ村でも式典が行われた。

場所は村のスタジアム(といっても、日本の野球場のようなものではなく、陸上トラックがある運動場くらいのイメージ)。午前10時開始予定であるが、お決まりの開始時間ずれ込みで10時20分開始。20分くらいのずれであれば、まあ良い方である。

郡の長、村長などの挨拶のあと、予科練兵、婦人会、青年団、学校ごとの生徒、など30団体ぐらいが20~50人くらいのチームを作って、スタジアムを行進。

march

この行進に大して、審査員みたいな人がいて、どのチームの行進が良かったかを後で表彰していた。そういえば、8月31日前の一週間は、学校の校庭などで生徒達が行進の練習をさせられていたが、このコンテストのためだったのね、多分。

当初、あいにくの小雨で観客の出足も悪かったが、最終的には、行進の参加チームも含め、1200~1300人くらいは集まっていたのではないか(目測)。村にしてみれば、大きな集会である(夕方、テレビで首都で行われたイベントを見たら、さすがに規模が違っていて、「やっぱここは田舎村なんだな」とは思ったが)。

こういう村のイベントで、舞台の音響セッティングとかで必ず見かける男性がいて、その男性が我々協力隊員が共通で知っているある人に似ているため、「ボコンバエバの○○さん」と呼んでいるのだが、その彼はやはり今回のイベントでもいた。

singers

イベントのトリで歌っていたので、村の人気者なのかも知れないが、イベントのメインパート(行進のコンテスト)は終わっているので、客もほとんどが帰りはじめており、実際に聞いていたのは50人くらいか。人気があるのかどうか。でも、歌は結構うまいのだ。

みんな、聴いてあげましょうよ!

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