2010/12/31

口笛タブーの起源

先日、部屋で口笛を吹いていたら、ホストマザーから「口笛を吹くとお金が入ってこなくなるから、吹いちゃだめだよ」と注意された。

そう言えば、キルギスに到着後に受ける現地研修の時も、キルギス人の先生から「口笛を吹くと歯が増えるから」と、口笛は吹かないのがキルギス人の習慣だと教えられた。

もちろん迷信の類である(歯が増える訳がない!)のだが、タブーとされていることというのは、古い時代の生活様式に起因しているものがあるから、想像を巡らしてみると面白い。

実際には、村の中で若者たち(男)がちょっと離れた仲間の注意をひこうとする時などに、「フィー」と口笛(もしくは歯笛?)をならしているのを時折耳にする。どの時代、どの社会でもマナーを守らぬ不躾者はいるから、そういう類の連中なのかも知れない。

そういう連中の吹く口笛の音というのは、人の注意をひくのに十分な音色である。こうも上手に吹くかと感心する。

口笛は、ひょっとしたら羊飼い、牛追いの者たちが家畜を思う方向に動かそうという時に使うのではなかろうか。今、確信をもっては言えないが、そんな場面を見たことがあったようにも思う。村の中では男子は幼いころから、牧羊の仕事を手伝っているから、見よう見まねで口笛も覚えるのかも知れない。

口笛は牧羊作業で重要な音だから、無闇に「フィー、フィー」と吹いては、羊たちがあっちこっちへ動いてしまい、収集がつかなくなってしまいかねない。だから、かつて住民の多くが遊牧生活をしていた時代には、家畜を追う時以外に口笛を吹くことはタブーとされたのではなかろうか?

そう言えば、私などは夜は口笛を吹くのは縁起が悪いと躾られた。日本でも口笛タブーはあったのであろう。あれも何かの音と聞き違えることを忌避したのであろうか。

家で口笛を吹くことを禁じられ、最近、私はハミング専門である。

2010/12/30

電子辞書メーカーさんへ要望

家電量販店の電子辞書コーナーを見ると、簡易的なものから、多機能なもの、ターゲットを絞ったもの(受験生用とか)など、様々な製品がある。

ただし、ロシア語の電子辞書となると、ほぼ一社しかなくなる。別にメーカーの宣伝をする訳ではないが、CASIOのEX-wordシリーズである。他のメーカーも英語辞書のものはたくさん出しているが、ロシア語となるとCASIOだけしかない。まあ、需要が低そうだから仕方がないのだが…

電子辞書全体で見ても、EX-wordのシェアは一番ではないか? 特に、英語以外で仕事をするケースが多い協力隊の場合、英語以外の辞書が使えるこのシリーズのシェアは相当高いと感じた(訓練所で)。

日頃、お世話になっているこのEX-wordロシア語電子辞書なのだが、いくつか不満(使いづらさ)もある。

以前紹介した、MicroSDカードで、外部データを電子辞書で表示させる場合、対応しているのは、日本語/英語(SHIFT-JISで共通でいけるらしい)、中国語、韓国語のみである。ロシア語電子辞書のくせに、ロシア語のテキストデータを読み込んでも、すべて日本語の全角文字としてのみ認識している。

え、 ロシア語辞書なのに!?

この点、どういう技術的なハードルがあるのか見当がつかないのだが、チョチョチョッっとプログラムを追加して、なんとか対応してもらえないだろうか。

あと、自分で単語を追加できないのも、どうにかならないものだろうか?

固有名詞(地名、商品名)、新語など、辞書には載っていない単語もたくさんある。そういうのを、追加させる機能はもたせられないのだろうか? USB接続ができるのだから、PCから操作するのでもいい。

また、それ似たような機能で、現在、製品として出ていない言語に関して、ユーザーが自分で辞書を作れるようなことはできないのかしらん?

これはマレーシア隊員時代に思ったこと。マレー語の場合、使用文字は英語アルファベットと共通だから、文字のエンコード上の問題はないと思うのだ。だったら、自分で作った辞書データを電子辞書に読み込ませるというのはできないものだろうか? CSVデータの項目を読込ませるとか。

CASIO以外のメーカーでもよいので、そういう製品を作ってくれないものかしら。

2010/12/29

電子辞書のすすめ

協力隊が派遣される場所の言葉は様々である。それぞれが派遣される国・地域の状況に合わせて、訓練所で訓練を受ける言葉も異なる。

国によっては英語が公用語として使われている所がある。英語は、ほぼすべての隊員が学校教育で学ぶ機会があった言葉だ。しかし、英語以外となると、大学やラジオ講座などでやっていたことがある場合を除けば、ほとんどが初めて学習する言葉である。訓練言語に入っているスペイン語、フランス語、ロシア語(訓練所での私はこれ)は、NHKのテレビ・ラジオ講座もあるが、ヒンドゥー語、バングラ語、キルギス語(現在の私はこれ)などは、日本でレッスンを受けられる所はかなり限られている。

ともかく、2ヶ月間、そういうマイナー言語(「マイナー」って、本当は相対的な意味でしかない。その言葉が母語である人にとっては「メジャー」なはずだ)も含めて訓練を受けて、任地に赴くのである。

マイナー言語を学んで、現地でもその言葉メインで活動する隊員にとっては、まず辞書など、その言葉の学習・使用を補助するためのツールが極端に手に入りにくい。

例えば、キルギス語だと、キルギス語-日本語のキル日辞書はない(かつてはあったという噂も聞いたが…)。キル英辞書も、欲しくて欲しくて、色々な書店を回ってみたが、どこにも売っていなかった(英キルはある)。手にはいるのはキル露・露キル辞書。これは、キルギスがロシア語文化圏であるためであろう。

キルギス語を学習した隊員が、現地で新しい単語を調べたい時は、訓練所ではやっていないロシア語を介さなければならない可能性が高い(もちろん、他の方法もいくつかある)。これは、ウズベキスタンでも同様らしい(→同期のウズベク語隊員のブログ)。

そういう場合に備えて、たとえロシア語隊員でなくても、キルギス(ウズベキスタンも)ではロシア語辞書があったほうがよいというのが私の考えだ。そして、(やっと本題なのだが)、辞書に関しては断然、電子辞書を用意したほうがよい。

国語辞書でさえも、書籍辞書と電子辞書では、検索のスピードが全然違う。まして、慣れない外国語となると、アルファベット順を思い出すだけでもまごまごしてしまうのだから、キーボードで打って(最近の製品は手書きにも対応している)検索できるのは圧倒的に早い。

また、某社のロシア語電子辞書の場合、露和・和露辞書が入っていて、和露で調べた単語から、簡単に露和辞書にジャンプできるので、単語の詳細な意味もすぐに調べられる。

キルギス語の資料を読む・書くという場合でも、適切なキルギス語単語を調べるためには、露キル辞書をひくことになるから、その時に電子辞書は役に立つ。

8年前、マレーシア隊員として派遣された時も、結局、マレー語-英語-日本語と、英語を介して言葉を調べざるを得なかったので、電子辞書が役に立った。これから派遣される予定の隊員で、現地での使用言語がマイナー言語でも、電子辞書は活動の効率を上げるためには用意しておいたほうが良いと思う。

※ なお、私は書籍辞書を否定している訳ではない。ロシア語に関しては、書籍辞書も持ってきている(中型のと、携帯用の小型のと)。それらも学習時や外出時には使っているが、いざ言葉を急いで調べなければならに時には、やはり電子辞書が便利だ。電子辞書は検索機能性が高いということだ。ただし電子辞書は、学習上のデメリットもあるので、完全に電子辞書だけにする気もない。

2010/12/28

新年の挨拶

昨日のロシア語で書いたブログで触れたのだが、こちらでは新年の挨拶は12月のうちからするようである。日本語で言えば「新年あけましておめでとう」となるか。

年が替わらぬうちに新年の挨拶をするのは変な感じがしたのだが、よくよく考えてみると日本語でも「良いお年を」という挨拶があった。「あけましておめでとう」よりもこちらの訳をあてるほうが良いだろう。

そう言えば、以前、年賀状に関するアンケートをした結果を掲載しておく。たった2票しか回答がなかったので、なにか社会の趨勢を占ったりする用は足さないが、投票していただいた方への礼儀として発表する。

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誰に、どのように年賀状を送っていますか?
  日常的に会う人にも送る --- 1票 (50%)
  日常的に会う人には送らない --- 0票 (0%)
  メールで済ます or メールを優先 ---  0票 (0%)
  年賀状は送らない ---  1票 (50%)
  その他 ---  0票 (0%)
---------------------------
(クリックしていただいた方、どうもありがとうございます。)

個人的には、新年と言って、特別にはしゃぐのはしたくない、そういう人付き合いも遠慮したいと思っている。ただ、仕事が休みになるのは、単純にありがたい。

協力隊はたった2年間、新年も2回のみの経験であるから、こちらの人がどんな風に新年を迎えるのか、よく見てみたいと思っている(とは言え、田舎の村なので、大きなイベントはないのではないだろうか)。

職場の人から聞いたところでは、年越しのタイミングで、村の通りごとに火を焚いて、シャンパンか何かの酒を飲むような話であった(こういう点についても、言葉がおぼつかないと正確に理解できないのである)。これについては、12月31日~1月1日にかけての夜に確認できるだろう。

2010/12/27

С Новым Годом!

В последном пятнице, 24е декабря, у нас был вечеринка в нашем центре. Много дети и их семья приняли участие. Это праздник для "Рождества" и "Нового Года".

На вечеринке были рождественская ёлка, Санта Клаус, подароки, угощении, игры и так далее. Нам было очень весело!!

Xmas

В японском культуре мы обмениваемся приветствиями "Омедето" за нового года, когда число сделается 1ое января. А здесь уже обмениваются приветствиями в декабре. Мне интересно это.

Угощении готовили матери детей Шоола-Кола. Кыргызы хорошо знают как сам делают вечеринку. Это был ручная вечеринка.

party

Детям были рады, потому что Санта Клаус их дали подароки, и ещё они могли одеться специальные платья.

dress

Я думаю, что каждый участник развлеклись.

Вас Наилучшие Пожелания в Новом Году!!!!!!

【ネット翻訳 / Перевод по интернету】
http://translate.google.co.jp/
http://www.worldlingo.com/products_services/worldlingo_translator.html
http://www.online-translator.com/Default.aspx/
http://babelfish.yahoo.com/  (英語のみ)

2010/12/26

村の馬は放し飼い

有馬記念ついでに、村でよく見かける馬に関する話。

uma

上は我がバコンバエバ村でよく見かける光景の一つである。日中、5~6頭の馬が群となって、村の中を歩き回って、道ばたの草をムシャムシャと食(は)んでいる。

馬なんてものは牧場で飼育するものと思いこんでいたが、それは日本の話で、キルギスでは放しておくらしい。

それにしても逃げて行ってしまわぬものなのかしらん? どこかに飼い主がいて、馬たちが寝るための小屋があるはずだが、自分の馬小屋が分からなくなることはないのかしらん? そんな疑問が起こるのである。

私が自分の観察から推測したことと前置きしての話だが、時折、足にひもをくくられている馬を見かけることがある。例えば、前足2本を肩幅よりちょっと長いくらいのひもでくくられている。あるいは、右前足と左後ろ足とか。

当然、馬は歩きにくそうである。こういう馬は、動き回るのが好きで、どこかへ行ってしまいかねないから、そうさせぬように動きを制限しているのかもしれない。

馬の群には、どうやらリーダー馬がいるようである。道ばたでムシャムシャとやっている馬たちも、ある一頭が移動し始めると、他のもそれに続いて移動をし始める(ように思われる)。

もしリーダー馬がいるのならば、このリーダー馬さえ自宅(馬小屋)を覚えておれば、その群はちゃんと家に帰れるのではないか。

uma_on_street

いずれ、馬飼いの人にそのあたりの事情を聞けるチャンスがあるかも知れない。それまでは、私の推察が正しいかは分からない。

どちらにせよ、何百年という放牧の経験からキルギス人たちが体得している馬の習性というのがあり、それに基づいて培われた馬を飼い慣らす技術があることは間違いない。

2010/12/25

菊池寛の馬券哲学

青空文庫に菊池寛の『我が馬券哲学』というエッセイがあったので、ダウンロードして読んだ。今は私にとって年に一度の競馬予想(有馬記念)をする時期だから、ちょうどよい。

いくつか抜粋して要約。

本命馬と皆が言っているからとその馬を買うのは競馬予想の楽しみにはならない。自分で血統をしらべ、例え人気がなくとも買って、その馬が勝つ。これこそが競馬の醍醐味。

損を恐れて本命馬しか買わない人がいる。それなら競馬なんてやらなければよいだろうに。

120~30円の配当でも200円の手柄に相当する場合もあれば、200円の配当でも手柄にはならない場合もある。まぐれで200円の当たりを取ったとしても、金を拾ったのと同じことだ。

サラブレットとはどういうものかを知らずに競馬をする人がいる。ただのばくち打ちである。

競馬ファンが蔵を建てたという話はない。自分の財力に無理のない範囲で馬券を楽しむべき。金を儲けたければ、自分の本業に励むべし。

菊池寛が競馬好きだったとは知らなかった。競馬好きな作家としては寺山修司が有名だと思う。競馬エッセイも書いていたはずだが、寺山修司のは青空文庫に入っていないので今は読めぬ。

私などは、血統を重んじる訳でもなく、馬名を見て当てずっぽうに決めるだけだから、菊池寛に言わせれば「馬券買いの邪道」である。まあ、正道に入る気もないので構わないが。

2010/12/24

小学生でも知っていることなのに…

以前ブログに書いたラジオでキルギスのFM放送を流している。面白いことに、日本でいうAM放送というのはないらしい(AM周波域で放送を受信したことがない)。短波周波域では放送がある。少ない中継所でできるだけ全土に放送を伝えるためなのだろうか?

さてFM放送の件。日本でもよくあるが、リスナーから電話をしてもらって、番組のパーソナリティとおしゃべりをするという形態の番組が、キルギスでは多いように思う。ある放送局は、ほぼ一日中そんな感じの番組が続いている。

リスナーと電話がつながった時、しばしば「ウワァ~ン」という音や、電話口の人の声が反響して聞こえてくる。おそらく、リスナーが近くでラジオをつけたまま、放送局に電話をしているためにハウリングが生じているのだと思われる。

拙いキルギス語・ロシア語能力ながらも、私が聞いている限り、パーソナリティのほうから「お手元のラジオを消すか、ボリュームをしぼってもらえますか」(←そうすればハウリングは収まる)と言っているふうはない。

日本だったら、ラジオをつけたまま放送局に電話をするとハウリングが起こることは、小学生でも知っている。どうしてそんなことが言い切れるかと言うと、夏休み、春休みなどにNHKラジオ第一でやっている「夏(春)休み、ラジオ電話科学相談室」というので、よく子供たちがアナウンサーから注意を受けているからだ。

「●●君、近くでラジオがついているかな? ラジオを消すか、音を小さくしてくれるかな? ウワァ~ンっていう音がしちゃっているんだ」というのを、放送の中で一日に一度は聞く。

そんな訳で、日本の小学生はラジオをつけたまま電話をすると「ウワァ~ン」となってしまうことを学んでいるのだ(と言っても、ラジオ、ましてやNHKなんて聴く小学生は少ないだろうけど。むしろ私のようなおっさん、おばはんが、「子供はおもろいこと考え取るなぁ」と微笑ましく放送を聴いているほうが多いと思われる)。

ハウリングが起こったらすぐに対処をする・させる日本と、ハウリングしていても全く意に介せず放送を続けるキルギス。文化によって、同じことでも気になったり、気にならなかったり。面白いもんですな。

2010/12/23

タイピングがややこしい

ロシア語、キルギス語学習はキリル文字から始まり、その習得時のややこしさを以前書いた(『英語が書けなくなってしまった…』)。

パソコンのキーボード配列も英語とは違う。文章でいくら説明しても埒が開かない。図を貼り付ける。

russian_keyboard

この中で、英語アルファベットと共通と言えなくもないのは「c」のみである(実際には、ロシア語の"c"は英語の"s"である)。

ややこしいのは、キリル文字習得時と同じく、ロシア語にも英語にも存在する文字である。A,B,E,M,H,O,P,C,T,Y,X がそれにあたる(多いなぁ…)。

今はキリル文字タイピングに慣れているから、いざ英語の単語を打たなければならない時になると、上記のロシア語・英語共通文字のタイピングでのミスが非常に多いのである。

私は、日本語を打つ時にはローマ字入力にしているのであるが、その時はあまりミスはしないのである。例えば、「e」という文字を打とうとすると、脳の中で混乱が起こるらしい。日本語は「e」としてではなく、「え」として覚えているから混乱しないのであろう(二つ以上キーを打つ文字でも同様)。

自分の脳の中で起こっていることとはいえ、面白いものである。

2010/12/22

Babylonのインストールはお勧めしない

ネット検索でロシア語-日本語を翻訳してくれる無料サイト、ソフトを探していたら、Google翻訳などいくつかヒット。

その中に、Babylonという無料の多言語翻訳ソフトがあったので、ダウンロードして試しにインストールしてみた。

ところがこのソフト、色々と厄介な代物で、
 ・ブラウザソフトのホームページを勝手に自分の会社のサイトに設定してしまう、
 ・ブラウザソフトに勝手に自社製ツールバーをインストールしてしまう、
 ・検索エンジンを勝手に自社検索エンジンに設定してしまう、
 ・アドレスバー検索を自社検索エンジンに設定してしまう
といったことをしてくれる。

アンインストールをしても、検索エンジンとして残り続け、特にアドレスバー検索はいまだにBabylonエンジンになってしまっている。

Babylonの削除について検索をしてみると、出るわ出るわ、たくさんの人が同じようなトラブルで困っていることが分かる。
http://pub.ne.jp/pchitorigoto/?entry_id=2427924

根本解決には、レジストリをいじくらなければならぬようであり、素人ではちょっと怖くて手を出す気になれない(レジストリを誤って改変してしまうと、Windowsが作動しなくなる恐れもあるらしいので)。

ネットには、「そういうことは『使用許諾』に書いてあったはずだから、インストールした時点で自分がそれを了承したはず」という手厳しい意見も書かれていたが、まあ、そういう正論しか言わん人は何の助けにもならんものである。

私自身はまだこのトラブルを解決できていないが、このソフトをインストールしようかと思う人がいたら、上に書いたようなことが起こることを覚悟しておく必要がある。多言語翻訳ならばネット上の他の翻訳サイトでも十分に代用可能である。

2010/12/21

十徳ナイフはお得か?

3ヶ月くらい前の話だが、首都ビシュケクで十徳ナイフを購入した。

クリックで大きく表示

付いているのは以下のような機能。

  1. ナイフ
  2. はさみ
  3. のこぎり1
  4. のこぎり2
  5. 缶切り
  6. 栓抜き
  7. ワインオープナー
  8. 糸通し(?)
  9. やすり
  10. プラスドライバー

ギザギザ刃のものが二つあるが、用途の違いが分からず、どちらも使ったことなし。
糸通し(?)も、どう使うのか分からない。アウトドアで、魚釣りをする時に使うんだろうか?
やすりは、目が粗くて爪研ぎには不向き。今のところ使ったことなし。

ナイフは一番よく使う。りんごを食べる時に、縦に刃を入れて、三日月形に切り出して食べる。こちらでは皮はむかずに食べるので、そのままかぶりついてもいいのだが、ナイフで切り出しながら食べる方が、芯の近くまできれいに食べられる。

次に使うのはプラスドライバー。ウクレレのペグ(弦巻き)がゆるんできた時に締め直すのに使う。

缶切り、栓抜き、ワインオープナーは使ったことがないが、いずれ使うだろう。

こう見れば、十徳ナイフと言っても、私が実際に使うのは五つくらいのものだ。この十徳ナイフ、首都で600ソムくらいで購入したが、後日、任地のバコンバエバの小さな商店を見たら、まさに五徳ナイフが100ソムで売られていた。

買い物というのは、往々にしてこういうものである。

2010/12/20

年末じゃ、ア~リマせんか!

気づけば今年もこの時期が来ていた。年の瀬、年末、12月の最終日曜日。そう、

有馬記念 開催である。

青年海外協力隊のブログにこんなことを書いているのは、我ながら愚かだと思うが、私の中では一応、年中行事の一つに数えていることなので触れておく。

と何やら意気込んでいる風であるが、私は全くの競馬素人であって、馬券予想なんていうのはとんと分からないのである。ただ、競馬好きの知人たちを見て、年に一度、有馬記念だけは馬券を買うことにしている(案外、そんな人が私の他にも多いと聞く)。

私の馬券の買い方は、単純に馬名から来るインスピレーションのみである。出走表の馬名を見ながら、今年一年にあった出来事とリンクしていそうな名前の馬がいたらチェックである。数年前、「モナ…」なんとかいう馬がいて、そんな名前の女子アナ出身タレントが世間を騒がせた年だったので買ったら、有馬記念で連帯していた。

こういうのは、馬券予想を毎週の趣味、本職、あるいは生活のすべてとしている人たちからみれば邪道である。そう言われようとも返す言葉はない。というか、自分でも邪道だと思う。まあ、その程度の馬券買いなのである。

もちろん、キルギスにいる今年は、馬券を買うことはできないが、予想はしようと思う。いつもの有馬馬券予想仲間には個別にメールをするので、そこんとこよろしく。

2010/12/19

キルギスにも柿がある

バコンバエバ村のバザール(市場のこと。と言ってもとっても小さい。都市部の人には、とても恥ずかしくて「バザール」とは言えないくらい)で柿を見つけた。

kaki

柿と言えば、「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」(だったかな?)の句があるように、日本の情景と結びついているようなイメージがあったが、こんな中央アジアの片田舎でも売られていたことに意外性を感じた。

柿には何十という種類があるよう(確か『ためしてガッテン!』で見た)で、私などはふゆう柿くらいしか名前を知らないが、人が食べないようなものがいくらでも存在するらしい。

とは言っても、村の中で柿の木は見たことがないので、よそから持ち込まれたものだろう。中国のほうからの輸入かも知れない。

さて、バザールで柿を見つけて、その場で五つ買い、その日にさっそく一つ食してみた。

渋い。

日本では、農家が品種改良をしてくれているのと、出荷時に甘いやつだけを選別してくれているから、「渋柿」なんていうのは言葉は使う機会がないくらいだが、「なるほど、これが渋柿か」と口内のザラザラしたような感覚とともに思った次第。

こういう柿を干すと糖度が高くなって美味しくなると発見した古人の知恵はすごい。「なんとしてでも、この渋柿を美味しくして食ってやろう」という執念のようなものだったかも知れない。

一つ目の柿で渋にあたってしまったので、残りは十日ほど置いておいた(実は置いておいたことも忘れていた)。ふと気づいて見ると、柿がぶよぶよになって、底のほうから汁が出るくらいまでになっていた。さすがにこれ以上置いておいたら腐りはじめるだろうと思い、食べてみた。

十日前に食べたのは渋かったのが嘘のように、こちらは甘くなっていた(個体差かも知れぬが)。個人的には、柿は固いほうが好きであるが、こちらのは十分に熟させてからのほうがいい(さもなくば渋にあたる危険が高い)。

昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、柿に含まれる栄養価は抜群で、柿を食べていれば医者いらずということである。またそのうち買って食べたいが、こちらの物価で考えると、ちとお高い。

たびたび柿を買っていては、贅沢者と思われてしまうかも知れないから、しばらくは間をおくことにしている。

2010/12/18

落ち込んだ…

私の配属先(職場)は、午前中、障害児・者に授業のようなことをして、その後、みんなで昼食を食べて終わり、という流れである。

昼食は、お手伝いのおばちゃんが来て、キッチンで水餃子やヌードルなどを作ってくれている。

先日、「明日はukuleleちゃんが昼食を作ってよ」と言われた。「寿司を作って」と言われたが、1時間くらいの間に巻きずしを作るのは私には無理だったので、どうしようかと思ってると、こちらにスパゲティが売られているのを思い出し、ペペロンチーノのようなのだったらできそうだということで、翌日の昼食を作ることを引き受けた。

で、翌日、店でスパゲティ、にんにくなどを買って教室に戻り、キッチンで料理を開始。

kitchen(職場のキッチン。すべてはここで起こった!)

茹で具合を見ながら10分くらい。茹で上がっていくのと並行して、なんだか麺のこしが極端になくなっていく! このあたりで、何となく違和感を感じ始めた。

きざんでおいたにんにく、玉ねぎとフライパンで炒め合わせたが、その頃には麺はグチャグチャになっているのが、見た目にも分かる状態。気が重~くなりつつも、途中で止める訳にもいかず、一応作り終えた。

spagetti

子供たちはにんにくの入ったのは食べないからということで、私の作った「ペペロンチーノ」は、スタッフ・付き添いで来ているお母さんにふるまわれた。

おしゃべり・冗談が飛び交ういつものにぎやかな食卓とうってかわって、この日は静寂に包まれた高級レストラン(?)のような雰囲気。

「おいしいね」「これからは毎日ukuleleちゃんが作ってくれよ」などの賞賛が、みんなの本心から出たものではなかろうことは、私のような厚顔無恥、鈍感な者でも、みんなのフォークの動きを見れば分かるというものだ。

う~む… 何がいけなかったのか?

そもそも「スパゲティ」と呼ばれている麺が、私たちが日本で思っているものとは違う原料であるようだ。イタリアンパスタに使われている小麦粉は、確かセモリナという名前ではなかったかと思う。日本の店頭でスパゲティ麺を買う際、パッケージに「セモリナ粉使用」とか書いてあるので、なんでわざわざ小麦粉の名前を書く必要があるのかと理解できなかったのだが、おそらくセモリナ粉があってのイタリアンパスタなのだろう。

一方、今回私が使ったのは、おそらく普通の小麦粉から作られたようなもの、少なくともセモリナ粉ではない。茹でているうちに、湯がどんどんドロドロになって行ったものなぁ。

では、こちらの人はどうやって現地のパスタを料理するのか? その答えはその日のうちに示されることになった。

夕方、ホームステイ先の家に帰ると、ホストマザーが作っていたのが、まさにスパゲティ。フライパンの中に乾麺、野菜、肉、調味料を入れておき、そこに水を足して火にかける。こうして麺を茹でると同時に、すべての具材に火が通り、茹で上がったらすべてを混ぜればよい。こうして料理すると、水も必要最低限しか使わずに済む(茹で湯と分ける必要がない)。麺もグチャグチャにならない。そして何よりも、このほうが美味しい。

私が職場の昼食作りで敗北してきたその日の夕食に、ホストマザーがスパゲティを作って待っていたとは…。まさか職場から「ukuleleちゃんにキルギスのスパゲティを食べさせといて」と連絡があったんではと勘ぐらずにはいられぬほどのタイミングであった。

2010/12/16

ふたご座流星群(?)目撃

12月14日はふたご座流星群が観測しやすいというニュースを見て、14日の夜、トイレに行きがてら(トイレは外にある)星空を眺めてみた。

半月が出ていたので空が明るく、月がなくて星がよく見える時と比べるとやや条件は悪い感じがした。そもそも「14日」というのも、日本時間での話だから、キルギスでも同じ条件なのか不安も感じ、さらに、ひょっとしたら14日の未明のことなのかも知れないと思いつつ…

2分も眺めないうちに、北のほうに一つ、流れ星を目撃できた。夜10時頃だったから、日本時間では15日深夜1時頃。同じ流れ星を見た人が日本にもいたかしらん?

もっと観察を続ければ、あと何個かは見られたと思うが、なにせ0℃近い外気の中、部屋着のままで出ていったので、5分が限界であった。否、その後、鼻水が止まらなくなったから、限界は超えてしまっていたと言うべきか。

ホストマザーに「星を見てきた」と言い、流れ星をロシア語でどう言うのか分からなかったので、「ほら、こうヒューっという星」と伝えたら、「ああ、スプートニクね」と返ってきた。こちらも「ダァ、ダァ(ロシア語のyes)」と応えた。

そうか、「スプートニク」って前にも聞いたことがある単語だったけど、「流れ星」のことだったのか! 日本でも聞いたことがあったなぁ。確か宇宙船か何かの名前だったと思うが…

スペルを確かめたくなり、辞書で「スプートニク」を調べてみる。

спутник
  1. 旅仲間、道連れ、同伴者
  2. 人生の伴侶
  3. 必携、虎の巻
  4. 随伴現象、共存物
  5. 《天》衛星
(コンサイス露和辞典より)

「5. 衛星」って、つまり人工衛星のことか。流れ星ではなかった。流れ星はпадающая звезда(落ちていく星)というらしい。

それにしても「ヒューっと行く星」と説明したら、「ああ、人工衛星ね」と理解したうちのホストマザー、ソ連時代の教育を受けた人だからかな? 日本人だったら大概「流れ星」と理解しそうだけど。ちなみに、人工衛星は肉眼でもたまに見ることができる。昔、天文観測が趣味の友人から教えてもらって、見たことがあった。

あ、ひょっとしたら私が見たのは本当にスプートニクだったのかもね。

2010/12/15

БРОДЯЧИЕ СОБОКИ (野良犬考)

キルギスには野良犬がたくさんいる。

基本的に、キルギス人(民族としてのキルギス人)は犬をペットとして飼うという習慣はないようである。ロシア人(キルギス国籍のロシア人)は犬を飼うこともあるようで、首都では犬にひもをつけて散歩をさせているロシア人を見かける。

日本では野良犬を見かけることはほとんどない。山間部などに行けば、ふらふらとひも無しで歩いている犬を見かけるが、こと町中となると野良犬は皆無である。昔は日本にも野良犬はいたはずだ。

マレーシアにいた時も野良犬はたくさんいた。タイ、カンボジアでも見た。日本以外の国では、野良犬は当たり前の存在であることが多いのではないだろうか。

彼らは人間の食べ残しをあてにして生きているから、人がいる所に棲息している。一匹一匹に棲息範囲(テリトリー?)があるようで、例えば通勤途上ではだいたい同じあたりで同じ犬を見かける。

野良犬は総じて人を恐れている。人と道ですれ違う時は、犬のほうから筋を違えて過ぎていく。野良犬というのは、もっと常に、人を襲う気配に満ちているかと思っていたが、キルギスでは人を見れば向こうから道を避けて行く。成長の過程で人に痛い目に合わされて来ているのだろう。彼らにしてみればそれほど怖い人間なのであるが、人間のいる所から離れもしない。ここが不思議で、かつ健気に感じるところである。
中には、一つの家を自分のご主人さまと決めて、いつもその門の前に座っている殊勝なのもいる。

ずっと昔に狼の中から、人間に近づいていったものが犬になったそうだが、犬という動物の遺伝子の中に、人間の近くで暮らすという習性が刻まれているのかも知れない。特定の家に忠誠を示している犬は、別に人間から命じられたのでもなく、自らそこを選んでいるのだ(もちろん、家人の残飯をもらえるという報酬あればこそだが)。

そういうキルギスの犬たちは、なんと言うのか「自分の力で生きている」というりりしさを感じる。自分の習性、本能、能力すべてを総動員して食い扶持を求める姿はいじらしさの中にたくましさを感じる。

自分の日本の家にいる犬が、高齢でだいぶ弱ってきているから、ついつい「犬の一生」などに思いを巡らしてしまう。
「宅の●●ちゃんはペットじゃないざます。家族の一員ざます」とかわいがられ、栄養バランスの良いドッグフードを与えられ、病気になれば獣医に診てもらえ、近頃では多くは屋内で飼われ、快適な環境を与えられている犬と、毎日の食べ物の保障はなく、ありつけたとしても大抵はジャンクな物、けがをしても病気になっても自然治癒を待つのみ、しかし自分の力で生きている(生きざるを得ない)犬と、どちらが「犬らしい」生き方なんだろう…

(あ、これは人間でも同じ問いが言えるかも知れない。いわゆる「太く短く生きる」か「細くても長く生きる」か。前者が「野良犬型」、後者が「ペット犬型」、かな…?)

2010/12/14

ふたご座流星群見られるかも

今日の夜あたり、ふたご座流星群が観測しやすいよう。

http://b.hatena.ne.jp/articles/201012/2136

特に任国にいる協力隊の皆さんは、夜は街灯がなくて星空が見やすい所が多いだろうから、観察してはいかが。

私も今夜眺めてみるつもり。ただ、5分が限界かな、寒いから。

意外にキリル文字は使われてる

一昨日、ロシア語のキリル文字 について書いた。慣れるまでは苦労(と言っても、アラビア文字やタイ語、カンボジア語などのサンスクリット系文字、そして数が膨大な漢字に比べれば文字を覚える苦労は圧倒的に少なくてすむ)があったが、覚えてしまうと結構汎用性が高い文字でもある。

なんと言ってもロシア語の文字ということで、旧ソ連圏の多くでは今もキリル文字を使っている国が多い(逆に、キリル文字とは縁を切りたがっている国もある。その辺はロシアとの距離感の問題がからんでいる)。キリル文字文化圏であれば、読むだけならば文字を読むことができる。「英語は世界の共通語」なんて言っている輩は●●喰らえ(←自主規制による伏せ字)である。

協力隊でキルギスに行くことが決まり、ロシア語を勉強をし始めた頃に嬉しかったのは、ロシアの映画とかで場面の後ろに出ている標識の類を読めた時である。ま、読めたと言っても「ОТЕЛЬ(ホテル)」という程度の単語なのだが… ちなみに、キルギス語、ウズベク語の隊員も同様にキリル文字を読める。

なんか「キリル文字できるよ」自慢みたいになって恐縮であるが、実はロシア語を勉強していない日本人でも、結構キリル文字には親しんでいるだろうと思われる。

例えば…

| 壁 |д・)

(-з-)

よく見る絵文字の中にキリル文字が使われいるのである。絵文字なので読みは関係ないことだが、Д,дは英語のDd、зはzに相当する。

そう言えば、キルギス渡航前だったから今年の7月頃の新聞記事で、アメリカのオバマ大統領の政策(国民皆保険制度など)が社会主義的であるとして、自由競争を重んじる人たちからは反発を受けているとあった。その記事に付いていた抗議デモする人たちのプラカードに「SOCIДLIST OBДMД!!(オバマは社会主義者だ)」と書かれていた。確かに字の形はちょっと似てるんだけどねぇ~(もちろん、書いた連中もAではないことは承知だろうけどね)。

ん、何が変かわからなかったですか? もう一度、よく見てくださいませ。 (*´Д`)=з フゥ

2010/12/13

初、散髪。②

私は、できるだけ散髪の手間を少なくしたいから、一度に短く切ってもらうよう頼んだ。髪を霧吹きで湿らせ、まずはバリカンで刈り込んでいく。途中で「これくらいの長さでいい?」と確認してくれた。日本でこのブログを読んでいる人にはどうということのない話かもしれないが、客の好みを確認するというのは、結構、意外なことだったりする。いや、私自身、キルギスで理容室に入ったのは初めてだから、キルギスではこれが当たり前のことなのかも知れないのだが。

日本でもそうだが、こういう尋ね方をされた時、私のような小心者には「あ、いいです」という選択肢しかないものである。鏡で理容師の作業を見ていると、右へ左へと動きながらやってくれている。そこまでやってもらった後で、「いや、もっと短くしてよ」というセリフを言うのは難しい。

顔剃りはなし。シャンプーもなし。このあたり、日本の低料金理容室に入ったような感覚である。1,000~1,500円くらいで散髪してくれる店は洗髪はもともとないか、別料金で設定されている。今回、バコンバエバ村で入った理容室の中を見回したが、洗髪ができそうな設備はなかった。

料金は50ソム。100ソムが約180円なので、90円くらいだったということになる。

初、散髪。①

キルギスに7月末に来て、この間、一度も髪を切らずにいた。

最後に髪を切ったのは、多分、日本を出る数日前にバリカンで20mmくらいにした時ではなかったか。4ヶ月近く手を付けずにいたので、さすがにボサボサになって来た。

キルギスの男性は、基本的に短髪である。長髪にしている人は見たことがない。ここで長髪というのは、「♪僕の髪が肩まで伸びて~」というのよりももっと短い。サイドが耳にかかるくらいになったら、もう長過ぎという感じで、日本で言ったらスポーツ刈りみたいな髪型がもっぱらである。

対する女性の方は、若い人には長髪の人が多く、年輩になるにつれ短めにしている(私個人の印象)。イスラム教ということもあって、女性は髪を布で覆うのが一般的なようだ。特に結婚後は布で覆っている(マレーシアと比べると、髪を隠すことも厳格に行なわれているわけではないようだ)。

さて、私の散髪。バコンバエバ村の中心街に行くと、通りの一角に理容室が並んでいる。待つのが嫌なので、空いている店に入った。こちらの理容室の店員は女性ばかりである。少なくともバコンバエバ村で男性の理容師は見たことがない。そして、客の方は男女の別なく入っている(首都ではどうなんだろ? ヘアーサロンと書いてある店は、女性客がメインかも知れぬ)。

壁に大きな鏡があり、その鏡に向かって座る。首にタオルを巻かれ、次に名前は知らないが髪が服につかないようにするあれ(ビニール製のシート)がかぶせられる。

注文をロシア語でする。いつもこの段階で、私が現地人でないことがばれる。まずロシア語を話すのが不自然。次に、そのロシア語が下手。で、相手は自然に「どこの国の人? 中国人? 韓国人?」と訊いてくる。これもお決まりの流れ。一発で「日本人?」と訊かれることはほとんどない(首都ならたまにある)。キルギスに駐在している人数の違いであろう。

2010/12/12

「年賀状」について考える④

昔、「プリントごっこ」という簡易印刷機があって(今もあるとは思うが)、年賀状作成の必須アイテムだった。版を作ると、それで何十枚、何百枚と印刷ができる機械だった。当時は、結構な数の家に、年賀状のためだけにプリントごっこがあった。今はパソコンがそれに取って代わった。

プリントごっこの前は、ガリ版だったのだろうか? まあ、芋版あたりは、私も小学生の頃に作った記憶がある。今も版木で年賀状を刷っている人もいるだろうが、それは本当にひと仕事である。もらうほうも「今年はこんな柄を彫ったんだな」と思いながら手にすることになる。その差出人にとっては、いわば年に一度の作品発表の場であろう。

昔の手作りでしか年賀状が作れなかった時代は、手の込んだものは一目瞭然だった。細密な版画、あるいは多色刷りの版画など。プリントごっこ隆盛になり、誰でも簡単に年賀状の大量印刷ができるようになったが、「プリントごっこ職人」とでも言えそうな人のものは、やはりひと味違うと感じさせるものだった。

ここ十年くらいは、テンプレート(ひな形)を使って、差出人住所・名を入れるだけで、見栄えのよい年賀状が誰でも作れるようになったから、どれも大差なくなっている。今の時代の年賀状職人は、賀状の図案、書くコメントをいかにインパクトのあるものにするかが腕の見せ所だろうか。

今は、パソコンで簡単に凝ったものが作れるから、逆に、黒ボールペンだけで「今年もよろしく」程度の年賀状はインパクトがある(まあ、そういう友人は毎年そういうのを出してくるんだが…)。

「年賀状」について考える③

年賀状で一番困るのは、こちらが出していなかったのに、向こうからは出された場合ではないか。「あ、●●先生に出すのを忘れていた」。これが、一番肝を冷やす時である。恩師にこちらから出し忘れていたのに、向こうからはいただく。私のような無礼者でも、これは失礼だとわかる。慌てて、言い訳を添えて年賀状を出す始末である。

次に困るのが、既に付き合いのない人、もう付き合うことのない人から、思いがけず送られてくる場合である。そういう相手には、年賀状をいただいても返さずにおく。申し訳ないが、そうでもしないと、お互い意味のない年賀状のやりとりが翌年以降も続いてしまうからだ。

年賀状だけのお付き合いというのも、それはそれで風情があるのかも知れないが、今のようにパソコンソフトで年賀状を作っているような状況を考えると、相手も登録した住所を今年も一斉に印刷しただけだろうと思わずにはおれない。この辺、私が中・高校生だった頃までは、手書きで宛先を書いていたから、ちょっと意味合いが違った。

今は、年賀状は出さぬ代わりに、年賀メールの時代である。「明けおめ」メールなる、ある意味、猥語スレスレの風習が一般化し、1月1日0時には、携帯会社はサーバーがパンクしないか毎年大変なようだ。

1月1日に年賀状を送らなければならない必然性はまったくないのだが、年賀状をイベントごととして設定しておくことで、しばらく連絡の絶えた相手ともこのタイミングで連絡を取れるという知恵が込められているのかもしれない。

2010/12/11

ブルキナファソの「二弦ギター」?

ブルキナファソに行っている同期が、現地の「二弦ギター」の動画をアップしてくれた。

「タコカレ海を渡る」

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/07e9f3b0c9caaedfdda90b82452df008/8f

アフリカらしいリズム感。

なぜ、これが二弦“ギター”なのかについての経緯は、タコカレさんのブログを読まれたし。

こちらもそのうち、キルギスの音楽をアップしたいと思う(まだ撮影する機会がない)。

年賀状についてアンケート

年賀状について書いていたら、他の人はどうしているのだろうと疑問に思ったので、アンケートをしてみる。

【質問】 誰に、どのように年賀状を送っていますか?
 ①日常的に会う人にも送る
 ②日常的に会う人には送らない
 ③メールで済ます or メールを優先
 ④年賀状は送らない
 ⑤その他 (→コメント欄へどうぞ)

「その他」の方、コメント欄をご利用ください。

「年賀状」について考える②

年賀状についての続き。

キルギスから年賀状を出しても、今からでは元旦には間に合わないと書いたが、そもそも、私は日本にいた時から年賀状は積極的には出していなかった。

私は365日年中無休の職場に勤めていたから、勤務のローテーションによっては、大晦日に働いて、翌日にまた出勤ということもある。同じように出勤している同僚とは、年をまたいで連日会う。そういう同僚から年賀状が来ていたりすると、年賀状というものが形骸化しているように思われ、私には馬鹿馬鹿しかったので、職場の人には年賀状を出さないし、向こうからも送っていただく必要はないと伝えるようにしていた。

毎年「年賀状はしない」宣言をしていれば、大抵の同僚は私に構わずにいてくれるのだが、それでも、その年新しく入った後輩などは、間違って年賀状を送ってしまうこともあるから、日本で勤めている頃は今くらいの時期から「おれには年賀状を出さないでくれ」と張り紙をするようにしていた。それでも年賀状を送ってくれる人は、もう先方の価値観によるのだろうから、こちらから苦情を申し立てる筋合いではないと決めていた。

「年賀状」について考える①

今頃日本では、師走だ、年の瀬だと言って、なんとなく慌ただしい気分になっているだろう。

海外にいると、同じ12月でも日本とは違った心持ちで過ごしている。日本にいたら、自分の周囲や、テレビニュースなどで師走らしい催し(大掃除や餅つき、今年を表す漢字の発表とか)があるから、「ああ、今年ももうそんな時期になったか」と思うのであろう。キルギス生活一年目の者にしてみれば、何が年の瀬らしい催しなのかが分からぬから、ただ普通に時間が過ぎているだけである(協力隊は2年間だけだから、季節の風物詩などを体感する前にその国を去るものだから、なおさらだ)。

さて、日本人には元旦に合わせて年賀状を送る習慣がある。元旦に配達されるためには、12月25日までに投函したほうがよいらしい。以前、キルギスから実家に絵葉書を出してみたら、1ヶ月強かかった。となると、今から日本の知人宛に年賀状を出しても、元旦には届かない計算になる。

2010/12/10

英語が書けなくなってしまった…

12月7日付けで投稿した「Я стал не мочь писать англиские алфаветы.」という記事の内容はわかっただろうか?

ロシア語を学習するようになってから、英語のアルファベットを書くのがおぼつかなくなった、という内容で書いたつもりだ(自分でも翻訳サイトを試してみたが、やはり自分の意図したものとは違う、ちょっと変な日本語になってしまう)。同じ内容だが、あらためて日本語で(ロシア語で書いた時よりも、内容はふくらましてある。思ったことをロシア語では全部書けないのである)。

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ロシア語ではキリル文字という独自の文字を使う。ロシア語を学習するにあたっては、まずこのキリル文字を覚えなければいけない。

キリル文字は全部で33文字ある。大文字・小文字の区別をすると、その倍(区別のない文字もある)近くの数になる。英語のように、大文字と小文字で異なる形のものは少ない(А-а, Б-б, Е-е, Ё-ёだけ)だから、その点は助かる。

キリル文字は、ギリシャ文字を基に作られたらしい。中には英語アルファベットと同じ形のものがある(А, Е, К, М, О, Тなど)。英語と同じ形だが、発音が異なるものもある。Вは英語のV。Н→N, Р→R, Х→F, У→Uと対応している(左がキリル)。当初はこれらの文字に戸惑った。Рを「ピー」と発音してしまうのが特に多かった。

英語には見られない文字もある(Б, Г, Д, Ж, З, П, Фなどなど)。最初の頃は、これらの文字が出てくるたびに読みつかえてしまっていた。Ыなんて字は「b」と「l」と二つの文字に見えるが、これで一つである。

そして、一番厄介なのは、英語によく似ているのに、ちょっと違うやつ。И, Я。一見すると、英語のN, Rだが「なんかちょっと違うぞ。どこが違うんだ?」という第一印象。反対になってるんですな。最初の頃、よくN, Rと書いて先生に注意された。

しかし、慣れというのは恐ろしいもので、今となっては逆に、英語を書こうとすると、はて「Nというのは斜め線はどうだったかな」という具合である。Rもじょうずに書けない。どこから書き始めていいものやら…

2010/12/09

充電池を長持ちさせる

携帯電話、デジカメ、ミュージックプレーヤー、ノートパソコン等々、身の回りに携帯式の電子機器が日常的にある世の中で、充電式電池の使用が当たり前になっている。

そんな状況だから、充電池を長持ちさせて使うのは、そういう機器を使っている人には必要性の高いことがらだと思う。充電池の寿命を長持ちさせるためのコツなど、すでに常識なのかもしれないが、知らない人もだろうから、自分のブログに書いておこうと思う。
(なお、記事の内容自体は、私がこれまで製品の説明書などで知ったことである。ネットを検索すれば、もっと詳しい情報もあるはず)。

使いはじめ (これが一番重要!)

どうやら、充電池を長持ちさせる一番重要なポイントは、充電池を初めて使う時にあるようだ。買ったばかりの充電池は、まず充電をしなければならないのが、このときに必ず「フル充電する」こと!!

ついつい新しく買った製品を早く使いたくて、充電が完了する前に充電を止めてしまいがちだが、これが良くない。この一番最初の充電で、その電池の本来の容量の7割までしか充電しなかったとすると、その電池君は「あ、俺の限界はこの辺なのね」と思って(あくまで擬人化した話、念のため…)、それ以降はどんなに長く充電しても、その7割のレベル以上は充電されないようになってしまう(らしい)。

電池の内容物(ニッケル水素とか)すべてを働かせるために、最初にフル充電して「お前ら、全員よく働くように!」と言い聞かせるための作業が、初回のフル充電である。

ちなみに、協力隊の派遣されている地域では停電がお決まりで、最初の充電中に停電になり、その後、充電しても電池が長くもたないというのはよく聞く話である…(合掌)

フル放電

次に、フル充電し終わった充電池は、電池容量がゼロになるまで放電すること(ひょっとしたら、専門的には「放電」という言葉は意味が違うかもしれぬ。要は、電池を使い切るということ)。これも電池君に「俺はここまで仕事できるのね」と覚えてもらうためである。

デジカメとかなら、動画モードとかにして、とにかく電池がなくなるまで撮影させておく(机の上に放置)。動画モードで「電池残量がありません」と表示されても、まだ余力は残っているので、静止画モードにしてフラッシュありで撮りまくる、または再生モードにして先ほど撮った動画を電池が切れるまで再生する。これくらいすると、かなりゼロに近いところまで使い切れる(この作業は停電に関係なくできる)。

使いはじめには、この「フル充電→フル放電」を2~3回繰り返すといっそう良いらしい。

日常のメンテナンス (基本は同じ)

最初のフル充電・放電の後の、日常的なメンテナンスも基本は同じである。すなわち、マックスまで充電してから使い(それまでは充電を中断しない)、電池が切れるまで使い切る(それまでは充電しない)ようにする。

携帯電話なんかは、毎日寝る前に充電するという人も多いだろうが、こういうのは充電池を長持ちさせる観点からは良くないはずだ。私などは、電池を長持ちさせたばかりに「充電してください」(英語だと"Battery Low!")メッセージが出るまで粘る。そのおかげで、大事な時に電池が切れるという目にも何度もあった。自業自得である…。

元々電話の使用頻度が低い私のような場合はそれでもご愛敬で済むだろうが、人によってはそうはいかぬだろうから、できるだけ使い切ってから充電するようにするしかないだろう。

満タン表示にだまされるな!

携帯電話の充電などで誰でも経験があると思うが、短時間しか充電しておらず、フル充電されていないはずなのに、バッテリーメーターはフルになっていることがある。この現象は、先述した「7割の充電しかしてなくても、電池君はそこを限界値だと思ってしまう」ということを示している。事実、そういう時の電池のもちはすぐにだめになる。

こういう中途半端な充電を繰り返すと、せっかく最初にフル充電・放電をしていた電池でも、劣化が速まってしまう。

未使用状態も禁物

携帯電話ならほぼ毎日使うだろうが、デジカメ、デジビデの類になると、気づけば1~2ヶ月、まったく使っていなかったということも出てくる。充電池の説明書を読むと、こういうのも良くないそうだ。

充電池を長持ちさせるためには、週に一度くらいはその機器を動かし、充電池を働かせて置く方が良い。そういうことを知る以前は、「充電池を長く使うために、休ませるほうが良いだろう」と信じ、いざ使おうと思ったら充電容量が極端に下がっているという経験もあった。真空パック食品と同じで、袋を開けるまでは鮮度を保てるが、一度袋を開けたら早めに食べきらないといけない(充電池はまた復活させられるから、例えが適切ではないが…)。

私の場合、デジビデを持ってきてはいるものの、使うことが少ないので、土日に電池使い切り→充電をするようにしている。

battery

充電池も、昔と比べれば断然性能は上がっている(技術者・開発者に感謝)。それでも使い方次第で、その性能をダメにしてしまうこともあれば、高い性能を長く使い続けることもできる。

携帯電話を半日に一度は充電をしないともたないという状態の人を見かけることがある。こうなるとそろそろ充電池そのものを交換しないと無理だろう(何か復活の方法があれば教えてもらいたい)。新しい充電池を買ったら、是非、長持ちさせる方法を試してもらいたいものである。

2010/12/08

信号機が壊れたら… in ビシュケク

夏、まだキルギスについてばかりで、首都ビシュケクで語学研修を受けていた頃。交差点の信号機が停電かなにかで停止しており、縦横の道の車が、お互いに「自分のほうが優先」と思っているのか、どんどん交差点に突っ込んできていた。


これで交通事故が起こらないところが、逆にすごい運転テクニックなんではないかと錯覚してしまう。

2010/12/07

Я стал не мочь писать англиские алфаветы.

Я начинал изучать русский язык с апреля в этом году. На русском языке пишут по кириллице. Кириллица – русский алфавит. Первое задане человека, который изучать русски язык, заучить кириллицу.

На кириллице есть тридцать три буквы. Есть буквы, которые есть на английском алфавите. Например А, Е, К, О, Т, и т. д. Их произношение около одинаковые с английскым алфавитом.

Есть также буквы, которых нет на английском алфавите. Б, Г, Ж, Ш, Щ, и т. д., их нет на английском алфавите.
Буквы, которые похожие на английского алфавит и имеют другые произношение с английскым алфавитом, сложные. Произнесут "Н" как английскый "N". "С" как "S". "Р" как "R". И "Х" как "F".

Уже вы поняли, как сложно изучать кириллицу после заучить английского алфавит.
Мне самая трудная буква - "И". Она очень похожая с английскым буквой "N". Но её произношение совершенно другое. Её форма похожий с "N", поэтому сначала я часто ошибился в письме. Теперь я привык с "И", но стал плохо писать английском "N"!!

<Преведший сайт>
Google(ru) http://translate.google.com/?hl=ru#
Google(ja) http://translate.google.co.jp/#

2010/12/06

障害者の日イベント

12月3日は「国際障害者の日」ということで、私の配属先のNPOではイベントを実施した。

村の中にあるカフェ(…カフェっていうのは、日本でいうとレストランくらいの感じ。こちらでレストランと言うと、ちょっと高級な店になる)を貸し切りにして、普段はセンターに来ていないが登録されている子ども、その家族を招いてのお食事会。

20101203_shokujikai

100名超の参加者があったそうで、ホールもご覧のとおりぎっしり。

音楽の先生をしてい る人を呼んで、YAMAHAキーボードの生演奏でカラオケなんかもしていた。

sing_song

食事が終わったら、子どもたちはダンスパーティー。

20101203_dance

4時間くらいのイベントだったが、初めて会う子ども・親とも多くて気を遣ったのと、ずっと「わたくし、悪い人じゃありませんよ~」的な笑顔を作り続けていたので、皆さん帰ったあとは後はどっと疲れがきた。

このイベントの準備から実施までに関しては、ところどころに「そういうやり方って、いかがなモンでしょう?」という思いを抱いたのだが、また別のエントリー(=ブログの記事)にて。

2010/12/05

「キルギス行きたい?」アンケート結果

先日、ブログ上でやってみた「キルギスへ行ってみたい?」のアンケート結果。

  • 行ってみた~い! 【3票】
  • 行きたいけど、現実的には無理そう 【4票】
  • 興味ないッス 【0票】
  • 行きたくな~い! 【0票】

「興味なし」「行きたくない」という回答がゼロだったのは、ブログの投稿者がキルギス協力隊員だから、遠慮してくれたのか…。

アンケートというのは、選択肢をどう設定するかも重要な要素だが、今回はなんか中途半端な選択肢だったと反省(一番目と二番目の差が曖昧。一番目は「絶対に行く!」くらいにすればよかった)。

また何か思いついたらアンケートをするので、遠慮なしでクリックをしてください。どうせ遊びですから。

今回のアンケートに投票をしてくれた方、ありがとうございました。

2010/12/04

車からの景色

車で移動中に撮影した映像。

キルギスの田舎道の雰囲気が、ちょっとは伝わるかと。

 

音楽は後付けです(車内の会話がプライバシーに関わるおそれがあるため、音を変更。なお、音楽はYouTubeのサービスで無料で使えるものらしい)。

あなたが1000番目の閲覧者かも

このブログの閲覧数が900を超えたので、今日あたりに1000を達成すると思う。

もし下の"сколько читатели?"の数字がちょうど1000だったあなた! どうぞコメントを残してくださいませ。

Maybe you’re the 1000th viewer.

Viewers of my blog has been over 900. Today it might become “1000”.

See the bottom of the this site, and if the number of “сколько читатели?”, it means “how many readers?”, is just 1000, please leave comment below.

Mungkin anda pembaca ke1000.

Blog saya telah dilihat lebih atas 900 kali. Saya fikir pembaca blog ini menjadi 1000 hari ini.

Jika angka "читатели сколько?" di bawah adalah tepat 1000, sila meninggalkan komen anda.

Вы возможно 1000ный читатель

Число читателей моего блог стало 900. Может быть, оно будет 1000 сегодня.

Если у вас число 1000 в низе этого сайты, то напишите, пожалуйста, что-нибуть на комментарие.

2010/12/03

北側のラジオ放送、傍受成功

「傍受」って言っても、ちゃんと公式に放送されているものなんだけどね…

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が短波で放送している日本語放送をたまたま受信した。「朝鮮の声(Voice of Korea)」という放送(ちなみに、大韓民国(韓国)から放送されているのは「Radio Korea International」というそうだ)。

どんなことを話しているかと聞いてみた。最近の大きなトピックとして、国境線をはさんで銃撃戦があり、韓国側に民間人の死者が出たという事件があったとネットニュースで見た。この事件についてずっと話していた。

あちらの主張を間接的に伝えることになるので、放送の内容については詳述しない。しかし、容易に想像できるだろうが、我々が日本のメディアを通じて聞いている話とは正反対の内容である。どちらが先に仕掛けたかという点からして、真逆の見解を取っているのである。

う~ん…

政治っていうのは、何というか、すごい駆け引きの場なんですなぁ。

協力隊というのは、一応、公的な身分で外国に渡っているし、このブログも協力隊員として書いているので、一つの事件についての個人的な見解というのは書かない。

思ったのは、それぞれの立場で、それぞれの都合に合わせてニュースって流れているんだろうな、ということ。今回、私が聞いたような報道だけを聞いて生活している人にしてみたら、日本や韓国などの人たちに対しては「どうしてこんな明らかな真実に気が付かないんだ」と言いたくなるだろうな、と。私たちだって、よその国の人たちに対して「なんでこんなことがわからんのだ?」と思うことがあるのと同様、向こうもこちらをそう見ているかも知れないのだ。

人類っちゅうのは、あと百年経っても、こんなことを繰り返しているんでしょうかね。

2010/12/02

Pingyからリンクあり

英語で書いたことと同じだが、私のブログにPingyというサイトにリンクが貼られていた。
http://pingywebedition.somee.com/

おそらく、Googleのブログを自動で表示しているだけ(他にならんでいるブログもすべてGoogleのブログ)だと思われる。

こんな所にリンクを貼ってもらったおかげで、キルギスにも協力隊にも興味のない英語圏の人が来る可能性もあるかも知れない。ま、読まずにウィンドウを閉じるだろうけど…

でもって、Pingyって何なのか、よく分からないままである。なんか、やばいことにならんのかな?(←小心者)

What is “Pingy” at all?

Somehow my blog was linked from “Pingy”. On its top page, my blog was recommended. (I’m writing this on Dec. 1st. The page might be changed in a future.)
http://pingywebedition.somee.com/

I don’t know what “Pingy” is. I searched on web, then it may be something for web managing tool.

Anyway, I still don’t know why “Pingy” has recommended my blog…

<P.S.>
I usually write blogs in Japanese (sometimes in Russian). Today I wrote in English for those who visited to my blog from “Pingy”. If you’re interested in other my blog which were written in Japanese, please use web translation.

Google Translation
http://translate.google.com/

2010/12/01

食べ残しましょう!?

この国の人たちの元々の習慣なのか、あるいは私が外国人だからなのか、日本にいた時よりも人の家に招かれて食事をもてなされることが多い。

食事に招かれた時、いつも戸惑うのが、取り分けられた自分の皿の料理を、食べきってはいけないらしいということ。同席しているキルギス人を見ると、皆、皿に食事を残して箸を置く…、もとい、フォークとスプーンを置いている。

良く聞く話であるが、文化によってはもてなされた側は、食事を残すことがマナーになっている。「私が食べきれないほど、あなたは食事をもてなしてくれました」という感謝を含意した表現なのだという。

マレーシアにいた時の話だが、知人(中華系)宅に食事に招かれて、その日は鍋をいただいた。鍋だから、鍋から自分の器に食べ物を取って食べる。こういう時、その家の主人が客人の器に食べ物を取ってあげることが多い。私は取ってもらった分は残してはいけないと思い、盛られる度に食べきっていたのだが、次から次へと食べ物が足されていく。私は半ば拷問にでもあったように気持ちでがんばって食べていたのだが、さすがにこれ以上は食べられないという極限まで行ってしまい、「ごめんなさい、もう食べられないので、この分は残してもいいですか」と言った。

あとで思い返して気づいたのだが、どうやら食事の終わりは、食べ残すことで表すことになっていたようだ。私が、よそわれる度に器を空にしていたのは、「もっと食べさせろ」という表現になっていたと思われる。その証拠に、私が食べきる度に「おなか一杯になりました」と言っても、間髪入れずによそわれていたが、食べ残して箸を置いた途端、接待は終わったのだ(実は、人数に対して席が足りず、食べ終わった人は次の人に席を空けなくてはいけなかったのだが、私はずっと席を占拠しつづけいたという不作法も働いてしまっていた)。

日本ではどうだろう? 食べずに残すというのは「まずかったので食べたくない」という意思表示と見なされる場合もある。外食店で注文をして、出てきたのがよほどひどい味ならば、私はそうしている。
しかしながら、残すことによって感謝を表すというマナーは、日本でもあるかもしれない。例えば、個人宅での食事会、または結婚披露宴などで、食べ物がすべてなくなってしまえば、ホスト側は「あいつはけちな奴だ」と陰口をたたかれる。会費制の飲み会でも食べ物が少ないと、幹事の評価は下がってしまう。逆に言えば、食べ物が残るのは、宴を催した側にしてみれば成功にあたる。食べきるのが良しとはされていない場合があるということだ。

ただ、日本の場合、取り分けられた分は食べきるのがマナーではなかろうか(家庭によるかな?)。というのも、いったん手を付けてしまったものは、「汚い」と認識されてしまうからだ。「自分の食べられる分だけ取りなさい」。そういうしつけをしている家は多いのではなかろうか。
そのようにしつけられた者にとっては、自分の皿の食べ物を残すというのは後ろめたさがある。しかし、海外の多くの文化においては、残すことが客側のマナーである以上、それに合わせて振る舞うのも、必要なことなのである。

客に呼ばれたら、食事は残しましょう!(ただし、周りの人の様子を見ながら…)

 美味しそうだけど残しましょう

2010/11/30

uniqlockって何だ?

知っている人からすれば「今さらかよ!」という話かもしれないが、ウェブサイトで「uniqlock」というおもしろいものを見つけたので、ブログに貼り付けてみる。


正体はUNIQLOが提供しているブログパーツ。ガジェットとして使いたいが、テンプレートのいじくり方が分からず、今回は断念(Bloggerに設置する方法を知っている方、教えてください)。

5秒ごとに時刻表示と、ダンサーのパフォーマンスが切り替わる。単純な動作の繰り返しなのだが、ついつい見てしまう。5秒ごとに切り替わるのは、ダンス部分の映像データをロードするためらしい。面白がって見ていると、どんどんパケットを使っている!!

ネット利用料が使った分だけの人は、3~4つの映像がロードできたところで接続を切ったほうがいいかも(そこまでで2MBくらいか)。接続を切った後も、ロードできた分だけで、永続的に繰り返してくれる(実際には100パターンくらいあるらしい)。

初期設定で音が出ないようになっているので、家などで見ている人は是非音楽も聴いてほしい。なんか知らんけど、聴いちゃう感じッスな。

2010/11/29

日本週間

11月20~27日、キルギスの首都ビシュケクで「日本週間」というイベントが開催された。主に在キルギス日本大使館やJICAキルギス事務所が主催したもので、日本の文化が色々な形で紹介されていた。

今年は、青年海外協力隊を含めたJICAボランティアがキルギスに派遣されて10年目にあたるそうで、この日本週間の中で、10周年を祝う式典も行なわれた。

JICAボランティアも全員ビシュケクに集合し、いくつかのイベントで日本の踊りや歌、またキルギスの民族楽器の演奏を披露していた。こういう光景を見ていると、協力隊というのは色々な特技を持った人たちがいるなと、つくづく感心する。

Неделя Японской Культуры

С 20 до 27 ноября, было "Неделя Японской Культуры" в Бишкеке.

Там были церемония, концерт, ЭКИДЭН (это – эстафетный бег), и т. д.

Все волонтеры должен приехали туда, потому что у нас церемония за 10 летие деятелбности волонтер JICA в Кыргызстане.

Много волонтер показали танци, музыкальные исполнение, речи, и т. д. Я чувствовал, что в волонтеры JICA есть талантливые люди.

2010/11/28

Вид в горе Боконбаев, Кыргызское село.

This is a movie recorded on Sep. 30th, 2010. The location was a hill which is 30 minutes form Bakonbaeba which is a village near the Issyk-kul lake in Kyrgyzstan.

The file is about 5MB. I recommend you to see the movie clip on broadband connection. Especially those who are JOCV in each countries.
(任国にいるJOCVの方は、ブロードバンド環境での再生をお薦めします。)

video

同じ日・場所の動画を、ちょっと変えて編集したものをYouTubeにもアップしたので、どうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=YgJQNuD5zFw

2010/11/27

動画 車道を歩く牛

キルギス、それも特に田舎のほうでは頻繁に見る光景だが、車道を牛、羊、馬、ロバが歩いている。

なんかよくわからないのだが、放牧されているのである。

日本で「放牧」と言ったら、牧場の柵の中で「放して」いるというイメージだったが、ここではまさに放している。

草はあちこちにあるから、動物たちはそういうのを食べながら移動している。大抵は、管理する人が付いていて、あらぬ方向にいくやつがいたら方向修正をするのだが、そういう管理人の姿を見ない動物の群れを見かけることもある。あれはどういうことなんだろうか…?

以前、車で移動中に、車道を歩いている牛を撮った時の動画。

2010/11/26

自炊もしてます

お世話になっているホームステイ先のお母さん。嫁いで行った娘の出産が近いとのことで、先週からその娘の家のほうに手伝いに行っている。

その間、私は自炊生活になる。ステイ先のご飯はとても美味しいのだが、たまには自分でも作ってみたくなるので、こういう機会に色々とやってみる。

キルギスはパン食がメインなので、今回、米を買ってきて炊いてみた。

それに、日本から持ってきた「ゆず漬けの素」みたいな調味料で、キャベツを揉み込んで、キャベツの浅漬けをこしらえ、これまた日本から持参したインスタントのみそ汁を熱湯で溶いて完成。

黄金の日本食!
(洋なしのおまけ付き)
 「日本食のことは思い出さないようにしている」とつい先頃ブログに書いたように思うが、その舌の根も乾かぬうちに、どっぷりと日本食づくりにいそしんでおったそうな。めでたし、めでたし。

2010/11/25

ヘビーローテーション

協力隊の任期は2年間である。ネットで音楽を購入してダウンロードできるが、基本的にそういうのはやらない(Winnyも使う気がない)ので、任地で聴く音楽は、もっぱら日本にいる間にパソコンに取り込んだものになる。
自分のパソコンに入っている音楽でも、全部をまんべんなく聴くかと言えば、その中でも好き嫌いはあるので、頻繁に聴く曲というのが出てくる。
パソコンの音楽再生ソフト(例えばWindows Media Player)には、たいていプレイリストが作れるようになっているから、自分の好きな曲だけを集めたプレイリストを作る。部屋にいる時に、何か音楽をかけておきたいなと思うと、そのプレイリストを再生する。
こういう聴き方をしているので、我が部屋では、自ずと特定の曲がヘビーローテーションで流れている。
8年前、マレーシアにいた時は、オフコース、ゴダイゴといったあたりを良く聴いていたように記憶している。今は、クレージーケンバンド、山崎まさよし、GONTITIとか(なんか、偏ってるね~)。
本当はロシア語やキルギス語の教材CDを聴くべきッスけどね…

2010/11/24

我が部屋の「弦楽器3兄弟」③

我が部屋の弦楽器3兄弟の紹介、最後はコムズ。

コムズは現地語表記だと「комуз」。弦は3本。

日本の三味線、サンシンも3弦楽器だが、どちらもちゃんとやったことがないので、調弦をどうするのか分からない。訓練所でサンシンを聞いていたら、開放弦でFコードになるようになっていたと思うが、どうだろうか?

コムズの場合、曲によって調弦を変えるようである(楽譜を見たら、曲ごとに調弦が指定されていた)。一番多いのは、E-A-Eという組み合わせ。ギターをやっている人なら、2本がE音ということは、オクターブ違いだろうと想像されるだろうが、この2本のEは同じ音程。

3弦でベース音を出しながら、1,2弦でメロディーを弾くのだが、1弦の方が2弦よりも音が低いので、音程が上がる時にギターとは逆に弦を使うことになる(言っていること分かりますかね?)。多分、キルギスの音楽が、そういうやり方のほうが弾きやすいのだろう(あるいは、こういうチューニング合うように曲が作られてきたのかも)。

我がバコンバエバ村にも音楽教室があって、私以外の二人の先輩隊員たちはそこでレッスンを受けている。私も近いうちにレッスンを申し込もうと思っている。専門の先生から教わったら、この楽器についてもうちょっと分かってくると思う。

コムズの音、曲ってどんな感じか、ひょっとしたらYouTubeあたりにデータがあるかも知れないから、興味を持った方は「キルギス コムズ」などの検索をかけてみてはどうだろう(こちらはパケットが大量になるので動画は見ないようにしている。YouTubeは帰国までおあずけ)。

キルギスの協力隊OB/OGの人たちが、帰国後も集まって演奏をすることがあるようだから、JICA関係のイベントに行ったら見られるかも知れない。

komuz_players (コムズを演奏するキルギス協力隊員。掲載の許可はもらってないので、ぼかしを入れてます。見づらいですが…)

2010/11/23

我が部屋の「弦楽器3兄弟」②

我が部屋にある弦楽器のうち、ギターに関して。
ギターは、荷物になるので日本から持ってくることは断念し、キルギスで購入するつもりでいた。先月、ビシュケクに滞在中、先輩隊員から楽器屋の場所を教えてもらい買いに行った。
キルギスで手に入る一番いいギターは日本のメーカーYAMAHAの物で、私もYAMAHAを買うつもりで行ったのだが、私が行った時には店頭にYAMAHAギターは置いておらず、仕方なしに店にある中で弾き比べて、予算内で手頃なのを買った。
あとで先輩隊員に「今はYAMAHAは在庫切れみたいです」と話したら、実はその楽器屋の並びにもう一軒別の楽器屋があり、そこにYAMAHAが置いてあるのだそうだ。…ガ~ン。
私の購入したのは「Super GUITARS」というロゴが入っていて、モデル番号は「GW2 50N」とボディ内部のシールに記載されている。メーカーに関して不明だし、このモデルがそのメーカーの中でどういうグレードに位置づけられているかも不明。 guitar_logo
日本円だと8,000円程度の買い物だった。日本で8,000円のギターと言ったら、ほとんどおもちゃみたいなもので、チューニングは合わないし、音も「……。」という感じである。しかし、このGW2 50Nは、私の独断であるが、日本でなら5万円くらいのギターの音がする。チューニングもずれない。
もし、日本の楽器店でこのギターを見かけたら、どれくらいの値段だか教えてもらいたい。
ちなみに、このギターのおまけとして付けてもらったソフトケースは「YAMAHA」のロゴが入っている。こちらでギターを持っている人は、皆、このソフトケース。当初はYAMAHAが流行っているのだと思っていたが、ギターの本体とは別に、ソフトケースはみんなこれなのだと、自分がギターを買ってみて分かった。
PB150009

2010/11/22

我が部屋の「弦楽器3兄弟」①

strings
上は、私の部屋にある弦楽器3種類である。名付けて「弦楽器3兄弟」。
右から「ギター」「ウクレレ」、そしてキルギスの民族楽器である「コムズ」。
ギター、ウクレレのフォルムは、女性の体のラインを元にしているという話もあるようだから、「兄弟」ではなく「姉妹」と呼ぶべきかも知れないが…
ウクレレは、日本から持参。協力隊の訓練所でも、2年間外国暮らしをするのを機に、ウクレレを始めた人が4~5人いて、一緒に練習をしていた。みんな、今も練習を続けているだろうか?
訓練所にはKAMAKAという老舗メーカーのウクレレを持っていっていたが、キルギス渡航にあたり、KAMAKAを持っていくのは、輸送中に傷が付いたりするトラブルが心配だったので、ALA MOANAというメーカーのコンサートウクレレ UKC-3800を購入して持ってきた。このUKC-3800、音が明るく軽やかで、弾いていてウクレレらしい感じがするので気に入っている。
ほとんどの人には興味のない話だろうが、このUKC-3800は4弦をHigh Gにしている。そのこともウクレレらしい響きがする要因だと思う(KAMAKAはLow G弦を張っていた)。

動画投稿 パート2

動画投稿の2つ目。

あらかじめ記しておくが、協力隊の人で、それぞれの国・任地で動画を見る場合、(すでに経験ずみだとは思うが)1MB程度の動画でもダウンロードに相当時間がかかるし、さらに料金が従量制(使った分だけ料金がかかる)だと、あとでとんでもない額を請求される可能性もあるので、動画閲覧は慎重に。

ネットカフェなど、通信使用量を気にせずにネットができる場所があれば、そういう所に行った際にご覧いただければと思う。

さて、今回の動画は、前回と同じくアラトー広場の前に立っている衛兵の、定時の交代の時に居合わせて撮った映像である。

動画のアップロードしてみました

日本の知人から「キルギスの動画を見たい」とメールが来ることがある。

写真以外に動画もちょこちょこと撮ってはいるが、いかんせん、こちらのネット環境を考えると、それをメール添付などで送るのは難しいことなのである。

しかし、この週末、JICA関連の用事で首都に来て、滞在先のホテルでネットが使えるので、この時とばかりに動画のアップロードをしてみることにした。

使うのはYouTube。日本にいた時でも、閲覧はしていたが動画の投稿はしたことがない。自分にとっては初めての試み。

YouTubeのヘルプを見ながらやってみた。



8月に撮影した、首都ビシュケクの「アラ・トー広場」という場所の様子。

直接、YouTube上で動画を見るには、
http://www.youtube.com/watch?v=Jl5K1UrqkZs

をどうぞ。

2010/11/21

あの、どちらさんでしょうか?

ブログを書いている本人は、自分のブログのデザインとかをいじくれるのだが、その設定ページの中に、どれくらいの人が読んでいるか(実際にはページを開いたか)の項目がある。

そこの中に、閲覧者がどこで見ているか、国別の数字が分かるようになっている(あ、申し添えておきますが、誰のパソコンかまでは特定できませんので、皆さんご安心を)。

見ていただいている中で一番多いのは、日本。ほとんどが個人的に知っている方々だろうと思う。以前、メールでブログ開設を伝えたので、それで読んでくれるのだろう。

それ以外に、例えば「ウズベキスタン」「パラオ」「パラグアイ」「フィリピン」「ブルキナファソ」などの国名がある。どれも同期の隊員が行っている国々だから、そういう人たちが見てくれているのかな? 同期隊員というのは、訓練所で知り合って、同じ時期に協力隊生活を送っているので、なんか横の連帯感みたいのがある。私も時々、同期のブログを見て、「あ、○○さんがんばってるな」とか「体調崩したとあるけど、大丈夫かいな?」とか思っている。

それ以外に、協力隊の派遣されていない国でも閲覧されていることがある。アメリカ、フランス、ドイツ、香港。アメリカ以外に知り合いはいないから、それ以外の国の閲覧は、たまたま見たという感じの方ではなかろうか。

で、この閲覧者の国別データに謎がある。「キルギス」での閲覧者が結構いらっしゃるのだ。自分で自分のブログを見た分はカウントされないように設定しているので、自分以外にキルギスでこのブログを見ている人がいる、ということになる。

私のブログはほとんど日本語で書いているから、読むのは日本人(か日本語が読めるキルギス人)であろうし、キルギスにいる日本人なんて、多くがJICA関係者だと思う。ということは?

あの~、どちらさんですか?

(う~ん、怖いなぁ。今までの記事に地雷を踏むような内容はなかったかな?)

試しに、仲間内の一人ずつをほのめかす悪意に満ちたブログを書いてみて、私に対して怒っている人がいたら、その人が読んでいるということになるかな? まあ、誰が読んでいても構わないんすけどね。

という訳で、世界のあちこちで読んでいただいている皆さん、ありがとうございます。

2010/11/20

キルギス大統領のインタビュー記事(古いけど)

ちょっと古くなってしまったが、朝日新聞のウェブサイト(asahi.com)にキルギスのオトンバエバ大統領の寄稿文が掲載されていた。マレーシア時代にお世話になった元調整員から情報いただいた(Tさん、ありがとうございます)。

議会選挙前の記事なので、今のキルギス国内政治状況とは違っている部分があるかも知れないが、参考のある方は以下のリンクをどうぞ。

http://www.asahi.com/international/update/0901/TKY201009010457.html

 

 

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2010/11/19

自己紹介がサイトに掲載された

一ヶ月以上前だったか、職場で「うちのホームページに載せるので、自己紹介を書いてほしい」と頼まれ、半日がかりで英文の自己紹介を書いて、担当者にメールで送った。

その後すっかり忘れていたが、今日、ふときっかけでそのことを思い出して、本部(なのかな?)のホームページを開いて、探してみた。

http://www.kelechek.kg/

このページの中の「Новости」(ニュース)という所に、お知らせがリストになっている。その一番下にある「Всё Новости」(すべてのニュース)でリンクを開いて、04.10.2010(日本とは日付の表示が逆。つまり2010年10月4日)のニュースに「Заметки японского волонтера с с.Боконбаево」というのがある。

訳せば「バコンバエバ村の日本人ボランティアの手記」という感じ。

「ロシア語の文字(キリル文字)なんてわからん!」という方は、以下のリンクで直接、該当ページへどうぞ。
http://www.kelechek.kg/ru/news/848/

すべてロシア語だ。かっこいい! ウットリ…。

しかし、これは私が書いたロシア語ではない、残念ながら。私が英文で出したのを、先方でロシア語に訳してくれたもの。ロシア語の言い回しだとこういうふうになるのかと参考になる。

障害児者の教育・福祉業界で働いている人は、「ABA」「TEACCH」という単語は分かると思う。

内容を知りたい方は、翻訳サイトで日本語にして、どうぞ。
リンク:google翻訳 http://translate.google.co.jp/

2010/11/18

Дети понимут моё имя.

В 9-10е ноября, я с другими волонтёрами поехали в Караколе. У нас там было презетаця. Около 100 человек собралися.

Когда я шёл на работе в 11е, коллега скажила, что дети Шоола-Кола спросили “где Чихиро?”. Дети Шоола-Кола постепенно стали помнить моё имя. Мне было рад.

2010/11/16

キルギス行ってみたいですか?

ブログのデザインをいじっていたら、自分のブログにアンケートを付けられることが分かった。

新し物好きの私としては、どうしても一度試してみたい。ということで、アンケートを作ってみた。

お題は無難なところで「キルギスに行ってみたいですか?」ということで(私視点で言えば「来てみたい?」と書く方がいいとは思いますけど)。

締め切りは11月いっぱいまで。お遊びですので、お気軽に投票してください。

 

 

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定番! 「断水」「停電」

私のブログにもいくつかリンクを貼っているが、協力隊のブログを読むと、必ず出てくるのが「断水」と「停電」の話。

キルギスでも、ご多分に漏れず断水・停電はある。田舎だけでなく、首都のビシュケクにいた時にも体験した。任地のバコンバエバ村では、もっと頻繁に起こる。

でも、こちらの人たちは動じない。日常の中に、そういうトラブルが起こることを勘定に入れて生活している。つまり、水はいつもバケツに溜めておく。懐中電灯は手短な所に置いておく。いざそういうことが起こったら、「あぁ、やれやれ」と二言三言ぼやいた後、淡々としている。

こういう感覚に馴染んで来ると、断水・停電がいちいち新聞の記事になる日本っていうのは、一体何を騒いでいるのかと滑稽に思えてくる。

「日本は電化が進んでいるから、途上国とは比べものにならぬくらい影響が大きいのだ。騒ぐのは当然だ」。なるほど、そういうことはあるかも知れない。「水道局の、あるいは電力会社の危機管理体制が脆弱だ」と責任を問い詰める日本人の気質が、諸々の設備・技術をより高度・精密にしていった面はあるだろうから、それは一概に悪い面ばかりではないだろうが、何でも彼でも誰かのせいにしてばかりで、最終的な我が身を守る術(すべ)を自分で確保しておかないとすれば、トラブル発生時にはオロオロするばかりであろう。

あるいはこういう見方もできるかも知れない。

日本では、日頃、水道や電気が止まるということを心配しなくてもいいくらい、設備・技術は高い。しかし、そういうトラブルに不定期に襲われる生活をしていないと、人間というのはトラブルに備える努力をしなくなる。

サバイバル能力が高まるのは、トラブルへの遭遇が頻繁である結果ということになる。サバイバル能力を磨かずとも安心して暮らせる環境というのは、それ自体は素晴らしいが、本当にいざとなった時の適応力を弱くしてしまう。

トラブルへの適応力を付けるために、今思いつくアイデアとしては、たまに家の中ででも“サバイバルごっこ”とでも称して、電気を消して、バケツに溜めた水だけで暮らすというのをやってみる程度か。結構、楽しそうだけど、私の場合、絶対テレビを見たい、インターネットをやりたいとなって、挫折するだろうなぁ…

500ビュー到達

つまらんことですが、私のブログが閲覧された回数が500ビューを超えた模様。

最初の頃は設定がわからず、自分で表示をチェックした分もカウントされてしまっていたようなので、私以外の方に見てもらった回数は、まだ500ではないと思うが、とりあえず数字は500を超えた。

数字にこだわるつもりはないが、いつも見ていただいている方、時々見てくれている方へのお礼ということで。m(_ _)m

2010/11/15

途上国の食事は貧しい。それホント?

『獄中記』がらみで食べものの話をして、ついでに思い出したことがあったので書き加える。

花輪和一という人の『刑務所の中』という漫画のなかでも、大杉栄の書いたように、刑を終えて出所したら何を食べたいかと、受刑者同士で話してウットリする光景があったのを思い出した。他にも正月に出るという甘納豆を思い出して垂涎したり…。とにかく面白い漫画だった。一年に一度は読み返している。

さて、その漫画の中で、主人公が刑務所の、いわゆる“臭い飯”を食べながら、実はこれほど健康的で、美味い食事は世の中にはない、と独白するシーンがある。「世間の奴らは、もっと美味いもの、もっと美味いものと追いかけているうちに、本当に美味いものがなにか分からなくなってやがるんじゃねぇか」みたいなことを心につぶやきながら、麦の混じった飯をよーく噛み噛みして味わうのである。

日本というのは、食べもののバラエティは豊富で、品質は上等。本当にいいものを食べてると思う。金さえ出せば、世界中の色んな食材・料理を味わえる。これはすごいことだ。

だが、その生活に慣れ親しんでいるうちに、「もっと美味しいものがあるんじゃないか」という脅迫的にグルメを追い求めるような社会になっていやしないだろうか?

どこそこの店が美味いからと仲間と連れだって食事をしに行く。美味い、美味いと食べながら、食事が一段落してから、別のどこそこの何々の料理が美味かっただの、どこそこに珍しい料理を出す店があるだのを話題にしている。まだそのテーブルに座ったままだというのに! 私自身、自分でやりながらゾッとしたことがあるが、それって本当に食事を楽しんでいたんであろうか? 何よりも、今食べ終わった物への敬意も感謝もないではないか。

協力隊の行っている国・地域の多くは、日本と比べれば食材が限られていたり、好きな物が好きな時に食べられるとは限らなかったり、という環境である。では、その国・土地の人は我慢して食生活を送っているかというと、その土地々々のもので、美味しく食事をしている。
(もちろん、この世界には、協力隊が派遣されないような過酷な環境で、食べる物にも事欠いて生活している人たちもたくさんいる。協力隊が派遣されている地域は、基本的には安全で一定の物資が手に入るということはある。「途上国に来た」と言っても、本当に最貧の社会は見ていないのも事実だ。)

今、目の前にある物に感謝と満足をして、食事をする。対して、食事を終えてすぐに次は何を食べようかと思案する。満足度の点で言えば、前者のほうが点数が高い。

食事の満足というのは相対的な価値基準ではなく、自分の中にある価値基準なんではなかろうか。

2010/11/14

アジア大会開会式

一昨日(11/12)、アジア大会が始まったようだ。

「始まったようだ」というのは、私はてっきり既に開会されているものとばかり思っていたのだが、昨日が開会日だったらしい。オリンピックの時と同じで、いくつかの種目は、本大会の始まる前に予選が行なわれている。サッカーの試合結果などがニュースに出ていたので、それで既に始まっていると勘違いしていた。

一昨日が本当の開会だった。その開会式が、ここ、キルギスのテレビでも中継されていた。

見始めたときには既に日本の入場は終わってしまっていたみたいだが、キルギスの入場は見られた。

一年前だったら、キルギスの国旗を見ても、何の親近感もなかったと思うが、今、キルギスにいながら、キルギス代表選手たちの入場を見ると、「お、キルギス代表、がんばれよ」という感情が起こるから面白い。

開会式で入場するキルギス選手団の中には白人の姿もあった。キルギスにはロシア人も1割弱住んでいるので、キルギス国籍のロシア人もキルギス代表として出場しているのだ。

ちょっと前にyahoo!のニュース検索で「キルギス」と入れてみたら、アジア大会のサッカー予選リーグのことで日本のニュースサイトでも取り上げられていた。残念ながらというか、キルギスのサッカー代表は大して強くない。

しかし、レスリング、ボクシングなどの格闘系スポーツでは、世界チャンピオンも出している(らしい)。この国の人たちのがっしりとした骨格を見ると、そういうスポーツに向いているのだろうと思う。レスリングの上位にはキルギスの選手も出ると思うので、このブログを読んだ方は「あ、これがキルギス人か」と見られたし。

コメントに関してお断り <(_ _)>

先日このブログにいただいたコメントに、個人名が記載されていた。

ま、お互いよく知った人からのコメントであったが、一応、ブログネームで通させてもらいたいと思ったので、当該のコメントは個人名の部分を修正して再掲載させていただいた。コメントをいただいた方々にはご了承を願いたい。

なお、コメントを書くのはちょっと気乗りしないという方で、個人的なメールアドレスをご存じの方はそちらに連絡をください。また、直接の知り合いでない方でも nekotown(アットマーク)tm.net.my のアドレスは公開しているので、どうぞ。
(アットマークを書かないのは、スパムメールを出すソフトが、ネット上の公開アドレスを探知して、メールを送りつけるらしいので、それを避けるためです。皆さんも、アドレスの公開にはご注意を。)

2010/11/13

ТАКОЙ ЖЕ ЛЮДИ В ТЮРЬМЕ... (塀の中の人々のような…)

前に紹介した青空文庫から大杉栄の『獄中記』をダウンロードして読んだ。

明治から大正にかけて無政府主義者として活動した人である。当時の法律に違反した廉(かど)で何度も入獄したようで、監獄でのその見聞・所感を書いたものであった。

その中の一節に、

 また少々さもしい話になるが、出る[補注:刑期を終えて出所することをさしている]少し前には、出たら何を食おう、かにを食おうの計画で夢中になる。(大杉栄『獄中記』)
というのがあるのを読んで、思わず独り笑いをしてしまった。

協力隊の隊員が任期終了間近に控え、一緒に帰国する同期では互いに「おう、帰ったら、まず何を食べる?」という話題で盛り上がるのが常である。

否、帰国間近の隊員だけでなく、着いて2~3ヶ月もすると、「あぁ、○○食べてぇなぁ」「俺は△△だな」という話に花を咲かせる。もっとも、この手の話をし始めると、途端に望郷の念が強くなるので、キルギス22-1同期隊員の中では、互いに「日本の食いモンの話はナシ!」と取り決めている。

で、引用した大杉栄の『獄中記』の話も、同じような話なのでおかしかったという訳だ。食べ物というのは、必要欠かざるものであるだけに、それが制限された環境にいると、その束縛が解けた時には思う存分、好きな物を食ってやろうと思うもののようである。

してみると、我々協力隊というのも塀の中の人々と同じような心持ちで暮らしているという訳だ。ハ、ハ、ハ。

大杉の文章には続きがある。

しかし出て見ると、ほとんど何を食っても極まりなくうまい。
 まずあの白い飯だ。茶碗を取り上げると、その白い色が後光のように眼をさす。口に入れる。歯が、ちょうど羽布団の上へでも横になった時のように、気持ちよく柔らかいものの中にうまると同時に、強烈な甘い汁が舌のさきへほとばしるように注ぐ。この白い飯だけでたくさんだ、ほかにはもう何も要らない。(大杉栄『獄中記』)

ああ、ますます協力隊隊員同士でする話題と同じだ。「白い飯」の話は何よりも避けていたのに、ついつい書いてしまった。

2010/11/12

電子辞書活用術 その③

(このネタを引っ張ってます。前回からの続き。)

【その③ 青空文庫以外のデータも表示させてみる】
③は別に紹介するほどの話でもないのだが、青空文庫は著作権切れの作品を扱っているので、当然、時代的にはかなり古い作品・評論類ばかりである。しかし、テキスト形式データにすれば、他の物も同様に電子辞書で読める。

やり方としては、ウェブやWORDなどで保存をする際に「テキスト形式」を選択して保存すればよい。もしくは、読みたい部分を範囲選択して、「ノートパッド」などのテキストエディタに貼り付けて保存。

以下、その②で紹介したように、Micro SDにコピーをしてから、SDカードを電子辞書に入れる。

これなら、ちょっと時間がある時に読んでおこうと思っている論文、好きなブログ、Wikipediaなんかを電子辞書で読むことが可能になる。

で、ちょっとやってみたいのが、自分が書いた文章を電子辞書で表示してみること。まあ、紹介した手順を踏めば、簡単にできてしまうのだが、なんか、自分の文章が活字体になると、妙に嬉しいものである。別に文章力が上がった訳でもないのにね。

【電子辞書で読むメリット】
メリットとしては 、

  • 大量のデータを一つの端末(電子辞書)に納められる
  • 電子辞書の場合、分からない語をすぐに調べられる(ジャンプ機能)
といったところでしょうか。

【電子辞書で読む際のデメリット】
電子辞書で読む場合、逆に、いくつかのデメリットもあると思うので、以下列挙。

  • 写真・図表は表示できない(テキスト形式データでは、それらは扱えない)
  • 画面が見づらい(iPadとかキンドルなんかは改善されているらしいが…)
  • 寝っ転がって読むのは不便(指がボタンに当たって、画面が切り替わってしまうことがある)
  • 総ページ数がわからず、自分がどの程度まで読み進んでいるのか分からない(←これはメーカーであるCASIOに直接言うべきだが…) 
  • 電池がないと全く無意味(紙媒体って、それなりに存在価値があるっていうことかもね。今後すべてが電子書籍になることはないでしょう)

あ~あ、このネタで3回分引っ張っちゃった。お粗末。 m(_  _)m

2010/11/11

電子辞書活用術 その②

(電子辞書で小説などを読む方法の続き。)

【その② 外部のデータを取り込む】
もし、電子辞書に収録されている中に、自分の好みの作品がなければ、電子辞書にデータを取り込む方法がある。

元々、電子辞書に入っている小説類は、「青空文庫」というウェブ上の図書館で、著作権の消滅した作品をデータベース化しているところから使ってる。青空文庫には、何千タイトルの作品が、ボランティアによって文字おこしされているので、その中には自分の好きな作家、読んでみようと思う作品が入っているだろう。

(リンク) 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/

この青空文庫から、読みたい作品をダウンロードする(テキストファイルで保存すること! 「.txt」っていう拡張子)。
そして、それをMicro SDカードにコピーして、電子辞書に差し込む。
以下、電子辞書を操作して、Micro SDカード内のデータを表示し、該当するファイルを選択する。

あら不思議、電子辞書でファイルが開けるじゃあ~りませんか。これでほぼ際限なく、コンテンツは追加していけます。テキスト形式のデータなので、データ容量もごくわずか。1GBのカードでも、相当な量のファイルが保存できる。
(ちなみに、機種によっては写真の表示もできるので、余ったSDカードの容量にjpgファイルを入れて、電子辞書で再生させる手もある。)

(続く)

2010/11/10

電子辞書活用術 その①

協力隊というのは、それぞれ職種は違っていても、2年間、異国において仕事をしに出ている訳だから、自分の仕事に関連した専門書、一般的なビジネス書(マネジメントの類)、それに派遣国で使う言語の参考書・辞書などは、どうしても持っていきたい。さらに、自分の好きな作家の小説やら、趣味関連の本なんかも持っていきたくなる。

そんな風に、持っていきたい本だけでもかなりの重量になってしまう。実際の渡航には、本だけでなく衣類やら、パソコン機器やらもある。そして、飛行機には重量制限があって、持っていきたいものすべてを制限重量内に納めるためには、いくつかの物はあきらめることになる。

で、どうしても最初に切り捨てざるを得ないのは、実務に関係のない娯楽本の類ということになる。私はそんなに読書家ではないのだけれど、就寝の前の“眠り薬”として、手元にいくつかの本は持っておきたい質(たち)なのだ。

キルギス渡航の際、文庫本3冊くらいしか持ってこなかったので、これを読み終わったあとはどうしようかと思っていた所、携行してきた電子辞書に思わぬ活用方法があることに気づいた。

以下、特に現在協力隊などで在外にある人、かつ電子辞書(私はCASIOのEX-WORD使用。それ以外のメーカー、また機種によってはできない可能性あり)のある人向けの情報。もちろん、日本国内の人も使える方法。

【その① 本体内に収録されている文学全集を読む】
ジャパネットた●たとかで、電子辞書が紹介される時に、どれだけのコンテンツが入っているかを力説しているが、最近(ここ3年くらい?)に発売されている電子辞書ならば、「日本文学100作」みたいなコンテンツが入っていることと思う。

ある時、自分の電子辞書をいじっていたら、私のにも300作品ほどのデータが入っていることがわかった。それで、どんなのが入っているかと見てみたら、結構、有名な作品もそろっている。芥川、太宰、漱石なんかは、主要な作品はほとんど入っていた。

とても私の読書量では、この300作品を2年間で読み切るのも適(かな)わないだろうから、このコンテンツを活用するだけでも、十分に読書の楽しみは味わえる。

余談だが、池田蕉園『ああしんど』や、池田菊苗『「味の素」発明の動機』なんて、これがなかったら一生知ることもなかった文章。菊池寛の『恩讐の彼方に』も面白かった。

(続く)

2010/11/09

Радиовещание по-японски из Ирана.

Недавно, когда я пробовал слушать японское коротковолновое радио-вещание, я случайно слышал радиовещание, который не переданный из NHK. Оно из Ирана.

Время – с 22:30 до 23:30 в японии, возможно. Часота – около 9750kHz. Эсли у вас тоже коротковолновый прёмник, то попробовайте его слушать.

2010/11/08

Е-мел из друзей в японии.

Несколько мои друзья мне иногда отправлют е-мел. Они пишут, что они всегда читают мой блог. Они пишут впечатления или мнения тоже. Это служит стимулом за меня. Спасибо.

日本の友人から「ブログ読んでるよ」とメールをもらうことがある。
励みになる。

不定期にしか更新しておらず、毎日チェックしていただいている人がいたら恐縮である。もうちょっと頻度を上げられるようがんばろうと思う。

私のブログのサイドバーに「こちらものブログもどうぞ」というガジェットを付けて、同期の協力隊員が書いているブログのリンクを貼っている。そちらも是非お読みいただきたいと思う。

毎日欠かさず更新しているブログ、すごいッス。

家族が見ることも恐れず下ネタを披露しているブログ、やばいッス。

活動での悩みをストレートに書いているブログ、ひたむきッス。

色々な写真を載せているブログ、そこに行ったような気になれるッス。

ブログネタを集めるべく(?)、色んなことにトライしているブログ、笑かしてもらってまッス。

どのブログも、みんな、書き方が上手いなと思いながら読んでいる。2~3行の文章でパッ、パッと区切られていて、読んでいてテンポがいい。その人が目の前にいて話しているような感じ、というか。

みんな、それぞれに面白いし、同じ時期に隊員生活をしている身としては、同感したり、刺激を受けたりする内容だ。日本で私のブログを読んでいただいている人も、それぞれのブログを通して、キルギス以外の国の様子や、私以外の協力隊員の奮闘を知ってほしいと思う(あ、私は奮闘してまへんね。すんまそ~ん)。

ロッテ、優勝!

協力隊とも、キルギスとも、まったく縁もゆかりもないことだが、

日本シリーズ、ロッテ優勝

どうしても気になってしまったので、yahoo!の一球速報というのを8回くらいから見ていた。相当、パケット代を使ってしまったかも…

15回引き分けになった第6戦は、終了が0時直前だったとかで、終電に乗れなかった人でナゴヤドーム周辺は大変だったらしいが、今日の試合だって延長12回での決着で、その後、表彰式とかがあっただろうから、全部見ていたら昨日と同様、終電逃す人がたくさんいたんじゃないかしらん?

いや~、それにしても今年の日本シリーズは、2つくらいワンサイドゲームがあったようだけれど、優勝が決まるかという所では、高校野球の応援スタンド並みの緊迫感があったんじゃなかろうか? 中継を見たかったですね、残念。

今回は、シーズン3位のチームが日本一になったということで、色々と物議を醸しているようだ。このクライマックスシリーズ制の恩恵にあずかったロッテのファンだからといって、この制度がいいと言うつもりもない(言ったところで何の権限もないし)。ただし、シーズン終盤の順位争いへの興味は続き、消化試合が減った点は評価できると思うので、どういう形であれ、ポストシーズン制というのは続けてほしいと思っている。
(ホークスのファンはこの制度を恨んでいるみたいだけど…)

明日のスポーツ新聞朝刊を勝って、荷物を送る際に同送してもらうよう、家族に頼んだ。読むのは2ヶ月後くらいになると思うけど。

2010/11/07

職場の紹介

自分の活動先のことをブログでまだ書いていなかった。

拙い語学力で、同僚たちが言っていることも十分理解できず、自分の所属している職場の全体像というのもいまいちつかめていないので、不正確な情報になってしまうかもしれないが…(ま、それは追々修正させてもらうことにして。)

私の配属先は「ショーラ・コル」というNPO団体。ロシア語で書くと「Шоола-Кол」だが、元はキルギス語で「Шоола-Көл」(キルギス語にはロシア語にはない音・文字が3つある。日本語環境のPCだと、文字化けする可能性あり)。
(шоолаは「曙光」、көлは「湖」。近くにイシククル湖という有名な湖があるから、それに因んだのか。)

私は障害児・者支援の分野での要請を受けて、協力隊のカテゴリーでは「養護」という職種で赴任している。協力隊的には「養護隊員」とか、その上位カテゴリーの「福祉隊員」と呼ばれる(あと、勝手に「ウクレレ隊員」も自称している)。

対象にしているのは障害全般だが、実際には知的障害が多い。その他に構音障害、肢体不自由など。日本でいったら「軽度」と呼ばれる障害程度だと思う。年齢は就学前の小さな子から、20歳を超えた大人までいる。

公立の学校内に2つ教室を借りていて、月曜~水曜はそこで授業(のようなこと)をしている。shoolakol1
shoolakol2

都市部のように人口 が密集している訳ではないから、利用児の中には遠方に住んでいて、自力で通ってくるのは不可能な子どもいる。ショーラコルにはミニバスがあり、それで送迎サービスを行なっている。

minibus

ドイツ製(メルセデスのエンブレム)、おそらく中古を輸入(寄付?)した車両だと思われる。日本にはこういうカテゴリーの車はないのではないか? キャンピングカーくらいの大きさで、中は4列シート。定員は前から2・3・3・4で大人12名くらいの見当だが、時と場合によっては18人くらいまでは乗り込む(こういう時は「運転手っていいな」と思う。必ず一人分の座席が確保されてるから)。
車内の雰囲気については以前のブログ(リンク)に写真がある。

木曜はこのミニバスで家庭訪問。近隣の村に住んでいる障害児・者のいる家庭を訪問する。訪問先で療育・指導みたいなことをしているわけではなく、生育歴や身辺自立のことを親に訊いているだけのように見受ける(私は言葉が分からず、ただ同行しているだけという状態)。とりあえず、どこに誰が住んでいるか、どういう障害で、障害の程度などを把握するための訪問のように思う。

金曜はオフィスワーク。仕事のレポートを作成したりしている。

何か「一週間の歌」みたいな感じになってしまった(「♪月曜日に市場へ出かけ~」っていうあの歌。ちなみにこれはロシア民謡だそうだが、今のロシア人はほとんど知らない歌らしい。日本で聞いていたNHKラジオのロシア語講座の話題で言っていた)。

仕事のことは追々書くつもりだが、勤務先について、以上。

2010/10/30

Переведите по сайт перевода. (翻訳サイトを使ってみてください)

Я иногда напишу мой блог по-русски. Потому что я хочу упражняться в русском языке. Возможно, много читателы этого блога в японии не понимают, что я напишу. Итак пробовайте, пожалуйста, перевести моё сочинение по сайты переводов, как “google” или “World Lingo” и так далее.

Если мои сочинении удачные, то переводы будут хорошые. Но, помните, что сайты переводов часто не могут переводить точный. Это не лежит на моей ответственности!

自分のロシア語の練習のため、時々、ロシア語でもこのブログを書いている。読んでいただいているほとんどの方は、ロシア語はご存じないことと思う。

そこで一興。
私の書いたロシア語を、インターネットの翻訳サイトで翻訳してみていただきたい。どんな訳がでることやら…。なお、今回の最初にある章は、次のような内容で書いたつもりだ。ロシア語の先生などのチェックは入っていないので、当然、数カ所は間違いがあると思う。

私は時々、自分のブログをロシア語で書きます。なぜなら、私はロシア語の練習をしたいからです。おそらく、日本にいるこのブログの読者の多くは、私が書いたことが分からないでしょう。そこで、どうぞ「google」や「World Lingo」などの翻訳サイトで、私の文章を翻訳することを試してみてください。

もし、私の文章が適切ならば、翻訳もいい感じでありましょう。しかし、翻訳サイトはしばしば、正確には翻訳できないことも覚えておいてください。それは私の責任ではないです!

上に書いた日本語の文章を、翻訳サイトで「日→ロ」で訳してみても面白いと思う(と、こんなことを面白がっているのは私だけか?)。

≪リンク≫
google翻訳
http://translate.google.co.jp/

World Lingo
http://www.worldlingo.com/ja/products_services/worldlingo_translator.html

2010/10/27

Коротковолновое Радио(短波ラジオ)

Я покупал короткоболновое радио в столичном городе, Бишкеке. 8 лет назад, когда я был воронтёром в Малайзии, тут тоже у меня короткоболновое радио. NHK, который - японская радиостанчия, передаст программу каждый день по короткые волны. Обычно трудно слушать этот радиовещание, но иногда я удаюсь хватать волны.

leotec

ビシュケクにいた時、短波放送が聴けるラジオを購入。

NHKが「NHKワールド」という海外向けの放送をテレビ・ラジオで行なっている。ラジオは短波を使っているので、短波受信機能がついたラジオが欲しくて、Ош(オシュ)というバザールで見つけた。

LEOTEC社のLT-2011。
350ソム (ここ最近のレートだと、100ソムが175円くらいなので、600円ちょっとになる勘定)。

包装箱に書かれている機能・特徴には、

  • ヘッドフォンジャック
  • 伸縮式アンテナ
  • 手動チューニング&ボリュームコントロール
  • 電池格納
  • AC/DC駆動
と書かれている。

    うーん...
    別に「すごい」っていう感じではない。

    日本から持ってきた単3の充電式電池が使えるのを探したが、キルギスでは単1か単2のラジオしか見あたらなかった。LT-2011は単1×2本で動く。

    後日、バコンバエバに戻って、日本語放送の受信にトライ。

    初日は当てずっぽうにダイヤルを回してみたが、周波数を見つけられずあきらめた。翌日、ネットでNHKワールドの周波数表を参照して、ダイヤルを合わせてみた。中央アジア地域では、日本時間16~2時は9750kHzで発信されているようだ(ウズベキスタンに送信所がある?)。

    何度か手動ダイヤルを行ったり来たりさせているうちに、かすかに日本語っぽい音声が聞こえた。日本でもよく聞いていたNHKの夜7時のニュースだった。その日は、奄美大島の豪雨による被害がトップニュースだった。

    9750kHzの周波数のはずが、購入したLT-2011では9600kHzあたりで受信していたのはご愛敬。アナログラジオにはこういうことはよくある。そういう「癖」を知るのも楽しい。

    受信が比較的良好だったのは、この日だけ。その後、たまに、かすかに日本語が聞こえる時もあるのだが、近似している周波数の他の国の放送がかぶってしまって、聞き取れない状態が多い。中国語の放送は、国境が近いこともあってか、かなりはっきり入ってくる。他にも英語、フランス語、ロシア語の放送、判別不能の中東っぽい(流している曲などから)の放送と、短波放送の世界は熱い! NHKもがんばれ!

    一般に、電波は夜の方が遠くまで飛ぶそうだ(と以前、どこかで見たか、聞いた)。さらに、これは自分の勘だが、どうも曇りの時の方が受信が良好なのではないか。手製のアンテナを作って、受信感度を高める方法もあるらしいので、そのうちやってみるかも知れない。

    インターネットで、日本のニュースは知ることができるし、一部のラジオ番組は生放送でも聴けるが、ローテクを使って聞こえてくる日本語の放送というのも、海外生活者にとってはなかなか味わいがあるものである。

    2010/10/22

    ついついやってしまう...

    Windowsに入っている「ソリティア」「フリーセル」。なんか、ついついやっている。
    これらのWindowsに標準で入っているゲームは、プログラム自体が軽いのだろう。OSを起動した時、ソリティアとかならば実行しても、初期設定の読み込みにも、大した影響がない(←あくまでも感覚的な話だが。例えば、Wordなんかを起動直後に実行しちゃうと、Windowsが止まってしまったかのようになる)。
    という訳で、初期設定を読み込みを待っている間に「ソリティアでもやって待っていよう」と始めてしまうと、ド壺にはまってしまう。気が付けば、30分くらいやっている時があるもんなぁ…
    昔、職場の同僚が、仕事が終わって、ちょっと息抜きにフリーセルか何かをやってしまって、そのままズルズルとゲームをしながら、「あぁ、また俺、これやっちゃってるよ」とつぶやいていたのが、妙に印象に残っているが、あのつぶやきに共感してしまう(彼は家に帰りたくなかったのかなぁ…)。
    世界中のパソコンの圧倒的シェアがWindows。ということは、私のようなダメ人間が世界中にいるっちゅうことか…。 なんか虚しい話っすね。
    Windows95の頃から、「ソリティア」「フリーセル」「マインスイーパ」「ハーツ」は入っていたように記憶している。あれから15年。パソコンゲームは相当進化しているはずなのに、いまだにVistaや7にもこれらのゲームが入っているっていうのは、すごいことなのかも。
    あるいはMSの陰謀か…
    まあ、ほどほどにするように努力します。
    solitia 
    (一生のうち、何時間、この画面を見ているのだろうか…?)

    2010/10/21

    Наконец зима пришла. (いよいよ冬です)

    Сегодня снег шёл в Боконбаеве. Я дуаю, что наконеч зима пришла сюда.

    朝、起きると雨。昨日、手洗いして外に干していた服は雨で濡れてしまっていた。朝食後、とりこんで室内干し。といっても、椅子にかけておく程度しかできない。

    日中、日が出ていたので、いつものように晴れていくのだろうと思ったが、3時頃から雪が降りはじめた。バコンバエバにいよいよ冬が到来。

    snow1
    (На улице село выглядит зима.)

    寒さのピークはどれくらいまで行くことか…(地元の人はマイナス10℃と言っていた)。まあ、北海道と同じくらいの緯度なので、それくらいの寒さは当たり前のことかも知れない。

     snow2
    (Огород тоже был снег.)

    雨に濡れた衣類は、椅子にかけてストーブの前に置いておいたら、速く乾いてくれた。

    2010/10/20

    ロッテ、日本シリーズへ!

    ネットのニュースで、ロッテがパ・リーグのクライマックス・シリーズで、ソフトバンクを破って、日本シリーズ進出を決めたという記事があった。

    キルギスには何にも関係のない話題だが、千葉ロッテマリーンズのファンとして、嬉しいのでブログに書いておく。

    レギュラーシーズン3位のチームが、日本シリーズに進出するのは、プレーオフ制度が始まってから初めてのことらしい。ロッテというのは、なぜか「初もの」に縁があるチームなので、この勢いで日本一になってくれることを期待する。

    ЧАСТЬ ТЕЛА ДЛЯ СБЕРЖЕНИЯ ЖЕВАЧКИ

    (タイトルの和訳は一番最後に)

    施設の送迎バスに乗っていた同じ職場の事務方のおじさん(と言っても、私と同じ歳くらいだと思う)。後ろから見たら、右耳になにか白いものが付いていた。

    gum_on_ear 咄嗟(とっさ)に私は「あ、この人、補聴器をつけてたんだ。今まで気づかなかったな」と思った。そう思って、どんなふうに補聴器をつけているのかをよく見てみることにした。自分が気づかないでいたこともあって、余計に知りたかった。

    それで、本人には気づかれないよう(やはり、そういう物を興味本位で見られるのは嫌だろうと想像したので)、そおっと顔を近づけて見てみると、サイズはとても小さい。色は白。「ずいぶん、小さいな」と思いつつ、線とかはどうなっているのかとさらに観察。

    すると、

    gum_on_ear2

    なんとそれはチューインガムであった。どうやら、噛みかけのガムを、いったん耳たぶの裏にくっつけて保管しているらしい。

    キルギス人は、ガムを机の上とかに置いて、あとでまた噛み直すという話は聞いたことがあったが、まさか、自分の耳にくっつけておくとは… それだけ、ガムを捨てるのがもったいないと思っているのか…

    というわけで、今回のタイトル"ЧАСТЬ ТЕЛА ДЛЯ СБЕРЖЕНИЯ ЖЕВАЧКИ"は、「ガムの保管場所」でした。

    2010/10/18

    Восемь бараны в огороде (ニワニワハチトウノヒツジ)

    十日間、首都に滞在して、地元に戻って驚いたのが、ホームステイ先の家の庭に羊が飼われていたことだった。計8頭。

    sheeps

    その翌日には、牛が一頭庭につながれていた。

    ushiこの牛は近所から預かっていただけだと、あとでわかった。羊は自家用らしい。それにしても、庭で羊やら牛が飼えるって、ちょっとすごくないですか、キルギス? 日本ではムツゴロウさんちくらいでしょうな。

    庭にこんな大型動物が飼われているのは、ちょっとワクワクする。そのうち、餌もやってみたいと思う。面倒をみているうちになついてくれるかしらん? しかし、こういう動物を飼育するにあたって、日本人とキルギス人には決定的な差がある。

    我々はついペットとして見てしまうが、キルギスの人々はあくまでも食料として見ている。家の人に羊をどうするのかと尋ねたら、「お客が来たら食べる。自分たちの分でも食べるかも知れない」との返事。

    羊はペットではない。食料である。だから、餌をやり、肥えさせたのちに殺して食べるのも残酷でもなんでもない。そういう感覚なんだろう。いな、そもそも「ペットかどうか」という判断もないだろうと思う。

    sheep_gaze 前を通り過ぎるたびに、襲われないかと心配そうにこちらを見つめるつぶらな瞳を前に、キルギス人と同じように「おいそう~」と思えるようになるかはわからないが、少なくともそういう感性があることは理解しておきたい。

    私にとってはペットでも、他の人にとっては食料だということが、この世界にはいくらでもある。そういう意味で、他国・他文化の人の食文化を「野蛮」だと決めて、武力行使もいとわず止めさせようとする思想に、私は馴染めない。

    そう言えば、アニメ「アルプスの少女 ハイジ」の中で、ハイジとペーターがかわいがっていた子ヤギのユキが、乳の出が悪いからとヤギの所有者が食用に回そうとするが、ハイジたちが一所懸命に草を食べさせ、乳が出るようにし、屠られるのを免れるというエピソードが入っていた。

    あれは宮崎駿が作ったアニメだったはずだが、最近の宮崎駿ならあのようなエピソードを入れるだろうかと、ふと思った(最近は、近代主義批判・伝統文化再評価という感じのトーンでアニメを作っていると思うので)。

    あ、ペットの話とは別に、羊肉はキルギスに来てからすごく好きになりました。脂身、めちゃうまっ!

    十日間、首都滞在

    キルギスの議会選挙前後に争乱などが起こった場合にそなえ、協力隊隊員全員が首都ビシュケクに集められた。

    選挙は、革命政権である与党が14%の得票できないという結果だったが、暴動などは起こらず、一区切りついたところではないだろうか。
    (しかし、前政権支持派が第一党になっていることから、今後の政権運営は不安定化しそうだと、日本の新聞は書いている。これについては、別エントリーで引用。)

    今回の首都滞在は十日間だった。首都に集められた協力隊同士は、当然、日本語で話す。十日間も日本語を話しまくってしまうと、せっかく覚えたロシア語・キルギス語のシナプスが消滅してしまう…

    さらに、地方に比べると首都には商品の選択肢が多いので、ついつい散財してしまう。

    首都にいる間の出費としては、

    • 冬用ジャケット(氷点下になるというので、これは必需品)
    • 八徳ナイフ
    • ギター
    • 外食、酒代
    • タクシー代

    といったところが大きなものだった。ドルから両替した現地通貨(ソム)が、あっという間に財布から消えていくのには参った。上のリストの「酒代」は一番、余計な出費だった。まあ、たまにしか会えない仲間なので楽しかったのだが、 ちょっと飲み過ぎた…

    2010/10/13

    キルギス選挙関連記事(2)

    キルギス議会選 野党躍進 米軍基地存続に影響も

    産経新聞 10月13日(水)7時57分配信

     【モスクワ=佐藤貴生】中央アジア・キルギスの議会選(定数120、一院制)は12日までに開票作業を終了、4月に亡命したバキエフ前大統領の支持基盤を引き継いだ野党が躍進を果たした。焦点は首相選出に向け、議会内多数派がどう形成されるかに移る。臨時政府に批判的な野党勢力が多数派になった場合、政府と議会の対立が生じかねず、米国の基地存続問題に影響する恐れもある。

     10日投票の議会選は、29政党が参加して比例代表制で行われ、最低得票率5%をクリアした5政党の議席獲得が決まった。暫定開票結果によると、野党「アタジュルト」が得票率8・88%でトップとなり、親露派野党「尊厳」も7・74%で3位となった。

     4月の政変後にできた臨時政府の幹部らで作る「社会民主党」や、「祖国」も議席を獲得したが、得票率は合計で約14%にとどまった。暫定投票率は約56%。

     6月の国民投票では、大統領権限を議会に大幅に委譲する臨時政府の憲法改正案が圧倒的多数で可決、発効した。しかし、バキエフ前大統領の支持層が推す「アタジュルト」と「尊厳」はこれに反対しており、議院内閣制導入をめぐる議論は今後も続きそうだ。

     新議会は、米軍がアフガニスタンにおける対テロ戦争の後方支援拠点と位置づける、キルギス国内のマナス基地使用継続の可否についても検討する見通しだが、ロシア政府と密接な関係にある「尊厳」が一定勢力を議会内に確保したことから、この問題でも曲折が予想される。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000103-san-int

    2010/10/12

    キルギス選挙関連記事(1)

    <キルギス>議会選で与党過半数割れ 焦点は連立交渉

    毎日新聞 10月12日(火)11時21分配信

     【ビシケク大前仁】旧ソ連のキルギスで10日に投開票された議会選(定数120)は、4月の政変で発足した臨時政府に参加する連立与党が過半数を得られず、与野党を交えた連立交渉へ焦点が移された。一部で懸念されていた民族衝突や抗議運動は起きていない。
     選挙には29党が参加したが、議席を獲得したのは5党にとどまった。バキエフ前政権派の野党アタ・ジュルト(8.88%)が首位で、連立与党のキルギス社会民主党(8.04%)が2位。その後に親露派野党のアル・ナムス(7.74%)、野党の「共和国」(7.24%)、連立与党のアタ・メケン(5.6%)が続く。有権者数は約285万人、投票率は約56%だった。

    梨を収穫

    キルギスの一軒家では、大抵、庭で菜園をやっていて、じゃがいも、トマトを栽培している。バコンバエバの家では、どの家にもりんご、梨の木があって、自宅で消費する分は自分の菜園でまかなっている。

    私がホームステイしている家にもりんご・梨の木がある。先日、梨の収穫をするということで、手伝いをさせてもらった。

    nasi

    手を延ばして届く高さは地上から採るが、それよりも高い所は、

    • 台に上がる、
    • 木に登る、
    • 棒の先に半分に切ったペットボトルをつけて、それで梨を引っかける、
    というやり方で採っていた。

    収穫した梨は、大きさ、熟れ具合、傷み具合で選別し、箱に入れていく。

    nasi_senbetu

      自家消費以外に、近所・親戚に分ける、市場で売るなどするとのこと。傷んだ梨は、傷のないところだけを一口大に切って、天日干ししてドライフルーツを作っていた。これも冬の間のビタミン補給源となるようだ。

      台の昇降と、梨の入ったバケツの運搬を繰り返したこの日の夜、筋肉痛になった…

      2010/10/08

      キルギス総選挙関連のニュース

      毎日新聞のウェブニュースで、キルギスの総選挙に関連する記事があった。

      http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/kyrgyz/?1286459653

      6月に住民同士の衝突があった南部の町では、やはり緊張が高まっているらしい。記事によれば、昨日、ビシュケクでもちょっとした騒ぎがあったようだ。

      2010/10/04

      来週、キルギス総選挙

      次の日曜、2010年10月10日に、キルギスの総選挙が行なわれる。
      選挙運動について、私が見た範囲でブログに記録しておく。

      政党PR垂れ幕


      senkyo_ouen (1) バコンバエバの中心部。建物の壁一面に、政党のPR垂れ幕が掛かっている。異なる政党の垂れ幕が並んでおり、このビルのオーナーはどちらを支持しているのか不思議に思う(あるいは、オーナーは壁の使用料を取って、垂れ幕を掛けさせているのだろう)。

      senkyo_ouen (4) 別の建物にも垂れ幕。政党カラーは赤と青が多いような気がする。候補者を擁立している政党数はすごく多いらしい。キルギスの人に「どれくらいあるのか」と尋ねても、「すごくたくさんだよ」という回答だった。

      壁ポスター

      senkyo canpaign (1) これはビシュケクで撮った写真。壁に政党のポスターが貼られている。日本では、確か、候補者が掲示できる選挙ポスターは数が一定に制限されているのではなかっただろうか。それに、掲示できる場所も指定されているはず。キルギスには、そういう制限はないのだろうか?(多分、なさそう)

      nihon_poster (日本の選挙ポスターはこんな感じ。今年7月の参院選の時に撮った写真。)

      あと、私のいるバコンバエバは住民のほとんどがキルギス人(←民族としての)で、日常の言語もキルギス語であるので、選挙ポスター等もキルギス語のものしか目にしない。

      先週、所用で首都のビシュケクに行った際、あっちではロシア語のポスターもあった。首都にはロシア系住民も多くおり、店も基本的にはロシア語であるためだ。「なるほど、こういう所でも選挙戦略の配慮が必要なんだな」と思った。

      選挙戦略の話ついでに記すと、擁立する候補者も、選挙区ごとにキルギス系・ロシア系を分けている。多民族国家では、こういう所でのバランスが難しい政治課題になるのであろう。日本にも派閥政治というのがあって、○○派に何人、△△派に何人と、公認を出す人数を割り振るのを聞くが、事の質が違う問題である。

      客寄せコンサート

      senkyo canpaign キルギスの選挙運動で一番、日本と違うと感じたのは、コンサートを開いて人を集め、支持を訴えるやり方。中には名の知れた歌手も出ることもあるようだ。

      日本なら、歌手・タレント・芸能人は、あまり政治色を出さないように活動する印象がある(※宗教系の政党に関しては、そこの信者タレントが全面に出ることはあるが…)ので、こちらの歌手が、特定政党の選挙キャンペーンに関与しているを見ると、「その政党が負けたら、今後の芸能活動大丈夫ッスか?」と思ってしまう。

      おそらく大丈夫なんだろう(大丈夫じゃなければ、やらんでしょうから)。この辺、日本とキルギスで、選挙に対する国民感覚がすごく違う所ではないか。

      2010/09/30

      冬に向かってます

      ここ、バコンバエバは日に日に寒くなっており、町から見える天山(テンシャン)山脈はどんどん白い部分が増えている。

      6000メートル級の山々だから、年中雪はあるんですけどね。

      それでも、キルギスで暮らし始めた8月に、首都のビシュケクから見た山々は、もっと山肌が見えていたと思う(写真を撮っておけば良かったなぁ~)。

      元々、雪があった部分も、その上に雪が積もって、雪の厚みが増している感じがする。
      天山山脈
      通勤路からの風景(クリックで大きな画像に)

      町からすぐに連なっている低い山も、場所によってはてっぺんに雪が積もっていたから、段々と上から下に雪の部分が増えて行くことだろう。
      とは言っても、晴れて陽射しが強い日の昼間は半袖で過ごせるような時もある。朝晩は寒い。この気温差には気をつけないと...

      2010/09/23

      信号機のある町

      先日、職場の用事でКаракол(カラコル)という町へ行った。ここは私の住むバコンバエバよりも大きな町で、町の中心部の広さ・店の数は、バコンバエバの何倍もあった。
      町の風景の中で違和を感じたのは、信号機があったこと。
      バコンバエバにも信号機はある。あるにはあるが、作動しておらず、“お飾り”状態になっている。それだけ交通量が少ないということだが、私もここに来てから2週間が経過して、すでに信号機のない町の生活に慣れてしまったのか、信号機に合わせて車や人が往来している様子が特別のことに感じられてしまった。
      あるけど使われていないバコンバエバの信号機

      2010/09/20

      選挙キャンペーン

      来月、10月に、キルギスの総選挙が予定されていて、今は政党・候補者たちの選挙キャンペーンの真っ盛りである。

      本日、私が住むバコンバエバでもいくつかの政党のキャンペーンがあった。おそらく3つの党がキャンペーンをしていたと思うのだが、それぞれ時間と場所を少しずつずらして、お昼ごろから夕方までやっていた。

      なんで、わざわざ同じ日にやるのか疑問である。同じ日にやれば、有権者は一日で各政党・候補者の政権公約とかを聞くことができるからであろうか。交通の便が良くない地域の人たちもいるから、そういう人たちにとっては、毎週、演説を聞くために町の中心部まで出てくるのは負担であると思う。

      それと、交通規制などの影響もあるかも。なにせ、中央通り(と言っても100メートル強程度だが)の交通を止めてやっていたから、これが何度にも分けてとなると、交通整理をする警察のほうも大変かも知れない。と書いてみたものの、来週も別の政党が来るかも知れないが…

      senkyo1 
      子供たちの姿が多い気がする

      演説は何を言っているか全くわからず。党首(かな?)、候補者らの演説が終わった後、今度は歌手が出てきて盛り上げる。聴衆に子どもとかもたくさん来ていたのは、こういうのを見たかったからかな? 歌手は、おそらく口パク。聞きに来ていた人たちは、その辺、どう思っていたんでしょ。

      senkyo2
      ロバに乗った子も来ていた

      お祭りっていう感じなんでしょうな。
      ただし、投票間近になってきて、どのようにヒートアップするかは見当がつかないので、注意はしておかないといけない。

      2010/09/19

      キルギス関連のテレビ番組

      キルギスに関連したテレビ番組が放送される予定。
      テレビ東京開局45周年記念番組 封印された三蔵法師の謎
      ~シルクロード30,000キロに挑んだ男~
      2010年9月23日(木・祝) 19:58~


      【番組ホームページ】
      http://www.tv-tokyo.co.jp/sanzo/index.html

      【番組内容】
      1400 年経った21 世紀の今も、さまざまな形で注目される三蔵法師。
      “ヒーロー不在の時代”にあって“苛酷な冒険旅を完遂した”三蔵法師の不屈の精神やあきらめない心は、世の人々の心を打ち、
      勇気と希望を与える。
      不動の信念を持ちながらも歴史に翻弄された三蔵法師の人生の真実に迫る。

      玄奘三蔵法師が通ったシルクロードはキルギスも通過しており、三蔵法師の道程を追う中で、キルギスも紹介されるのではないかと思います。

      残念ながら、私自身は放送を見ることができないが、「シルクロード」「三蔵法師」「キルギス」などのキーワードに関心がある方は是非ご覧ください。

      Вчера и сегодня было дождь. (雨でした)

      После я приехал в Боконбоеве, дождь было мало. Но, вчера и сегодня, почти целый день дождь шёл.

      По правде говоря, мне нравится дождевой день. В таком дня я только проведу время дома.

      昨日今日は、ほぼ一日中雨だった。バコンバエバに来て以降、これだけまとまった雨を見るのは初めて。

      雨の日は、外に出ず部屋でぼんやりとしていても、罪悪感がないから、私は好きである。

      2010/09/16

      任地、バコンバエバ

      キルギスに来たのが7月29日。

      首都ビシュケクで1ヶ月の研修を受けた後、先週9月7日に、自分の任地となるバコンバエバに赴任した。

      せっかくインターネットの時代だから、Googleマップでのバコンバエバの位置を確認。
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      (Googleマップ)

      地図で見るとわかるが、北側にイシククリという湖がある。この湖がとにかく馬鹿でかい。

      見た目の比較だが、四国の半分くらいはあるのではなかろうか。少なくとも三分の一はある。

      (ちょっとわかりづらいが、イシククリ湖の大きさが少しでも伝われば...)

      村を歩いていると、道の脇に牛、馬、羊、山羊、ロバが草を食べている。首都にいた頃は、ロバとかを見かけると珍しさから写真を撮りまくっていたが、キルギス人から「バコンバエバに行ったら、ロバなんていくらでもいるよ」と言われた。

      その通りだった。


      しかし、それでもついつい撮ってしまう動物たちの写真(動物に関しては、色々と謎に感じることもあるので、おいおい別の機会に書きたいと思う)。

      とにかく、そんなバコンバエバでこれから約2年間暮らす。