2010/11/11

電子辞書活用術 その②

(電子辞書で小説などを読む方法の続き。)

【その② 外部のデータを取り込む】
もし、電子辞書に収録されている中に、自分の好みの作品がなければ、電子辞書にデータを取り込む方法がある。

元々、電子辞書に入っている小説類は、「青空文庫」というウェブ上の図書館で、著作権の消滅した作品をデータベース化しているところから使ってる。青空文庫には、何千タイトルの作品が、ボランティアによって文字おこしされているので、その中には自分の好きな作家、読んでみようと思う作品が入っているだろう。

(リンク) 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/

この青空文庫から、読みたい作品をダウンロードする(テキストファイルで保存すること! 「.txt」っていう拡張子)。
そして、それをMicro SDカードにコピーして、電子辞書に差し込む。
以下、電子辞書を操作して、Micro SDカード内のデータを表示し、該当するファイルを選択する。

あら不思議、電子辞書でファイルが開けるじゃあ~りませんか。これでほぼ際限なく、コンテンツは追加していけます。テキスト形式のデータなので、データ容量もごくわずか。1GBのカードでも、相当な量のファイルが保存できる。
(ちなみに、機種によっては写真の表示もできるので、余ったSDカードの容量にjpgファイルを入れて、電子辞書で再生させる手もある。)

(続く)

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