今頃日本では、師走だ、年の瀬だと言って、なんとなく慌ただしい気分になっているだろう。
海外にいると、同じ12月でも日本とは違った心持ちで過ごしている。日本にいたら、自分の周囲や、テレビニュースなどで師走らしい催し(大掃除や餅つき、今年を表す漢字の発表とか)があるから、「ああ、今年ももうそんな時期になったか」と思うのであろう。キルギス生活一年目の者にしてみれば、何が年の瀬らしい催しなのかが分からぬから、ただ普通に時間が過ぎているだけである(協力隊は2年間だけだから、季節の風物詩などを体感する前にその国を去るものだから、なおさらだ)。
さて、日本人には元旦に合わせて年賀状を送る習慣がある。元旦に配達されるためには、12月25日までに投函したほうがよいらしい。以前、キルギスから実家に絵葉書を出してみたら、1ヶ月強かかった。となると、今から日本の知人宛に年賀状を出しても、元旦には届かない計算になる。
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