2010/12/10

英語が書けなくなってしまった…

12月7日付けで投稿した「Я стал не мочь писать англиские алфаветы.」という記事の内容はわかっただろうか?

ロシア語を学習するようになってから、英語のアルファベットを書くのがおぼつかなくなった、という内容で書いたつもりだ(自分でも翻訳サイトを試してみたが、やはり自分の意図したものとは違う、ちょっと変な日本語になってしまう)。同じ内容だが、あらためて日本語で(ロシア語で書いた時よりも、内容はふくらましてある。思ったことをロシア語では全部書けないのである)。

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ロシア語ではキリル文字という独自の文字を使う。ロシア語を学習するにあたっては、まずこのキリル文字を覚えなければいけない。

キリル文字は全部で33文字ある。大文字・小文字の区別をすると、その倍(区別のない文字もある)近くの数になる。英語のように、大文字と小文字で異なる形のものは少ない(А-а, Б-б, Е-е, Ё-ёだけ)だから、その点は助かる。

キリル文字は、ギリシャ文字を基に作られたらしい。中には英語アルファベットと同じ形のものがある(А, Е, К, М, О, Тなど)。英語と同じ形だが、発音が異なるものもある。Вは英語のV。Н→N, Р→R, Х→F, У→Uと対応している(左がキリル)。当初はこれらの文字に戸惑った。Рを「ピー」と発音してしまうのが特に多かった。

英語には見られない文字もある(Б, Г, Д, Ж, З, П, Фなどなど)。最初の頃は、これらの文字が出てくるたびに読みつかえてしまっていた。Ыなんて字は「b」と「l」と二つの文字に見えるが、これで一つである。

そして、一番厄介なのは、英語によく似ているのに、ちょっと違うやつ。И, Я。一見すると、英語のN, Rだが「なんかちょっと違うぞ。どこが違うんだ?」という第一印象。反対になってるんですな。最初の頃、よくN, Rと書いて先生に注意された。

しかし、慣れというのは恐ろしいもので、今となっては逆に、英語を書こうとすると、はて「Nというのは斜め線はどうだったかな」という具合である。Rもじょうずに書けない。どこから書き始めていいものやら…

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