(タイトルの和訳は一番最後に)
施設の送迎バスに乗っていた同じ職場の事務方のおじさん(と言っても、私と同じ歳くらいだと思う)。後ろから見たら、右耳になにか白いものが付いていた。
咄嗟(とっさ)に私は「あ、この人、補聴器をつけてたんだ。今まで気づかなかったな」と思った。そう思って、どんなふうに補聴器をつけているのかをよく見てみることにした。自分が気づかないでいたこともあって、余計に知りたかった。
それで、本人には気づかれないよう(やはり、そういう物を興味本位で見られるのは嫌だろうと想像したので)、そおっと顔を近づけて見てみると、サイズはとても小さい。色は白。「ずいぶん、小さいな」と思いつつ、線とかはどうなっているのかとさらに観察。
すると、
なんとそれはチューインガムであった。どうやら、噛みかけのガムを、いったん耳たぶの裏にくっつけて保管しているらしい。
キルギス人は、ガムを机の上とかに置いて、あとでまた噛み直すという話は聞いたことがあったが、まさか、自分の耳にくっつけておくとは… それだけ、ガムを捨てるのがもったいないと思っているのか…
というわけで、今回のタイトル"ЧАСТЬ ТЕЛА ДЛЯ СБЕРЖЕНИЯ ЖЕВАЧКИ"は、「ガムの保管場所」でした。
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