キルギスには「タイガン」と呼ばれる、狩猟犬の固有種がいる。
細身で全長80~100cmくらい。見ればすぐにタイガンだと分かる特徴を備えている。毛は長いものもいれば、短いものもいる。色・模様も数種類ある。
タイガンは狩猟犬として優秀で、キルギス人は珍重している。タイガンに獲物を追わせる競技も各地で開かれる。
このタイガン、イシククル湖周辺が産地として有名だと聞いた。
私が住んでいるボコンバエバ村の中でも、綱もつけられず、自由気ままに歩き回っているタイガンを見かけることがあるが、そんな状態で飼っていて、他の犬種・野良犬と交配してしまわないのか、と心配になる。繁殖期だけは管理するとか、やり方があるのかも知れない。
0 件のコメント:
コメントを投稿