なんでもスメタナ

「スメタナ」と聞くと、「モルダウの流れ」の作曲者という名前が反射的に出てくる。学校時代に教わったことというのは、結構細かいことでも憶えているもので、今は流行歌の歌手も曲名も覚えられないのとは真逆である。

ただ、ここで紹介する「スメタナ」は作曲家ではない。ロシア語の単語で、食品である。日本語でいうなら「サワークリーム」にあたるような商品である(っていうか、外来語ですな)。

smetana
(こんなパッケージ)

スメタナはなんにでも付けるし、入れて食べる。例えばパン。あるいはスープ。

日本での食文化では、パンにサワークリームを付けて食べる人は稀《まれ》だと思うが、キルギスに来てからそういう食べ方を覚えて、特に独り暮らしになってからは習慣になっている。

スープやカレーにも合う。日本でもカレーに無糖ヨーグルトを入れる人はいるんじゃないか。ちょっとした酸味がついて味が複雑になりつつ、全体的には味がまろやかになるので、やったことがない人には一度はお奨めする。

今はスメタナは常備するようにしていて、何かを食べるときには、とりあえずスメタナを付けてみて相性を確かめる。ロシア文化の影響圏では普及していると思うが、日本ではあんまり馴染みがないというところか。

自分が聴いていたNHKラジオのロシア語講座では、餃子にサワークリームを付けると、ロシア料理っぽくなると紹介されていた。ロシア料理にも水餃子のような食べ物の「пельмень /ペリメニ/」という食べ物がある。餃子&サワークリームは、ペリメニにスメタナを付けて食べる感じになるのだろう。

日本に帰ったら、絶対やる。

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