ビシュケク、開花宣言!

今日の昼休みに、自分のランチを買いに、職場の近所の小店まで出た時に、樹に白い花が咲いているのに気付いた。

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あんずの花である(たぶん)。あんずも桜もバラ科の仲間で近いらしい。花を見るとすごく似ている。

キルギスに来たばかりの頃、ホームステイしていた家の人から新聞記事の切り抜きをもらった。イシククル湖の南岸にТамга /タムガ/という村(町?)があって、そこにサナトリウム兼保養所がある。そこは、かつてソ連に抑留された日本人捕虜たちが強制労働で建設に携わったサナトリウムだと書かれていた。記事のタイトルは「日本兵たちはあんずの花を見て故郷の桜を思い出した」みたいな感じだった。それほどあんずと桜の花は似ているということだ。

テレビの天気予報を見ていると、ビシュケクの最高気温は22~23℃と表示されている。日中は半袖で歩いている人もたくさん見かける。つい3週間前くらいまではまだ寒いと思っていたのに、何という変化の速さ。北海道の4月といえばまだ肌寒かったと記憶している(ゴールデンウィーク頃に降雪を経験したこともあった)。

あんずの花も、昨日までは気付かなかったから、今日になって一気に開花したのだろう(私が不注意で見ていなかったというのも大いにあり得るが)。今日一日でも、2時間ほどの間に蕾だったのが徐々に開いているのが見て取れるほど、どんどん咲き始めている。

今日は仕事を早めに切り上げた(というか、木曜日は私以外のスタッフは誰も来ない…)ので、いつもは乗らないマルシュルトカ(147番だった)に乗って終点まで行ってみた。

案の定というか、まったく知らない方へどんどんと進んで行く。他の乗客が全員降りる所がすなわち終点である。降りたあたりは、一度、何かの通り道で見た憶えのある場所であったが、地名や通りの名は分からない。

集合住宅街であったが、ここでも桜が、--おっとっと--、あんずが咲いていた。

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川もあって、春の陽気の中で開放感のようなものを感じつつ、ブラブラと小1時間歩いた。

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(向こうのほうに立っている煙突はビシュケクのランドマークになっている気もする)

今は19時過ぎてもま だ明るい。20時近くでもまだうっすらと日は残っている。同じくらいの緯度でも札幌ではそんなことはなかったと思うのだが。

昨年のこの時季はバコンバエバ村にいた。あんずが咲くのはもうちょっと先だったと思う。イシククル湖北岸のチョルパンアタであんずの花を見たのも5月頃だった。キルギス国内でも地域差がある。

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