2011/10/29

時差とメール送信

時差で困るのがメールである。

メールは電話と違って、相手が都合の良い時間に読めるから、電話よりも迷惑がかからなくて便利、という面はあるが、最近は、携帯電話(今流行の「スマホ」ってやつは携帯電話には入るのかどうか?)でメールをする人も多く、ーー実際、私がメールを送る人のうちの何人かは携帯電話のメールアドレスしか知らないーー。

携帯でメール受信をするのは、着信があればすぐに気付けるので便利なのであるが、送信と同時に相手方の携帯がピロピロ鳴るので、電話と同じになってしまっている面もある。

そこで困るのが、こちらは普通に起きている時間でも、時差があるために、日本にいる先方にしてみれば深夜ということがある。例えば、私が深夜0時にメールを書いて送ろうと思うと、日本は午前3時である。メールアドレスが携帯メールであると、「この時間にメールをすると、起こしてしまうな。明朝にしよう」と思い、翌朝起きて8時にメールをする。それを受ける相手方は既に昼に近い11時である。

時間が7~8時間ずれるだけのことである。別に急ぎのメールをすることはないので、特に問題が発生したことも、(おそらく今後も)することもないのだが、そのちょっと待つのがストレスに感じられる時がある。

携帯電話の普及で、連絡の即時性は高まったが、一方で待つことの耐性が下がったと言われる。私自身にもその傾向があてはまるようだ。

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