10月30日の大統領選挙の投票日を控え、JICAキルギス事務所のほうから関係者に、大統領選挙の状況や投票日前後の注意事項の説明があった。
前に大統領選挙の候補者が30余名いることを当ブログで書いたが、現在は17名になっているそうである。その中で有力と目される候補は5名。
選挙で過半数を超える候補者が出なかった場合は、(上位2名による?)決戦投票が行われるそうである。
注意事項として、今回の選挙で、特に暴動等に結びつきそうな気配は今のところないが、開票結果に不満を持つ(支持した候補の得票が少ない等)一派が抗議行動をしないとも限らないので、開票作業のあたりは外出を控えるなどの注意をするように、とのことである。
候補者数が17名で、有力候補が5名ということだから、おそらく1回目(10月30日)の選挙では過半数を超える候補者はないのではないだろうか。そうすると決選投票にもつれるわけだが、先回書いた「大統領選挙が盛り上がっていないみたいだ」という印象はこのあたりに原因があるのかも。
どうせ1回目の選挙では大統領は決定できないから、今からヒートアップしても仕方ない、というような感じか。決戦投票の時には、必ず決着がつくから、その時には選挙キャンペーンも大規模にやるのだろうか。
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