2012/02/12

評論家になれるよ! って言うか、なれよ。

途上国での海賊版DVDの氾濫は、もう常識になっている。もちろん、海賊版DVDは違法であり、著作権保護の観点からもよろしくないのだが、現実として氾濫しているのは間違いない。

キルギスでも、映画、ドラマ、アニメなどの作品がDVDにコピーされて売られている。

videoshop
(DVDを売っている露店)

内容はロシアものの他に、アメリカもの、韓国もの(ここでも韓流は人気である)が多く、たまに日本の映画やドラマシリーズも見かける。キルギスの映画なんかも多くはないがある。国外のものはロシア語に吹き替えられているのが普通なので、おそらくロシア経由で入ってきている海賊版なのだろう。

パッケージを見ると、驚くことに、1枚のDVDに映画が6本とか、ディスク両面に映画が12~16本とか、ドラマシリーズが第1話から第12話までとか入っている。ジ○リのアニメ映画も、2枚組のDVDに有名どころの作品が網羅されている。

pirate
(あの日本人監督の作品らしき写真も…)

こちらの人たちは、これを買って、あるいはお互いに貸し借りして見ている。ホームステイ先の人も、ここ最近、DVDをずっと続けて見ている。

海賊版DVDに加えて、テレビ放送でも映画はよくやっている。というのも、(私の推測だが)映画を流しておけば、テレビ局は独自に番組を製作しなくても済むので、コンテンツを埋めるには都合が良いからだろう。こうしたテレビで放映される映画もよく見ているようである。

DVDにテレビ放送。トータルで言ったら、週に10本くらいは映画作品を見ているんじゃなかろうか。ここまで見ていたら、相当、鑑賞眼も養われていると思う。映画評論家になれるくらいの勢いである(実際、プロの映画評論家はもっと見ているはずだけど)。

とは言うものの、見ている映画の傾向はだいたい同じ(アクションもの、格闘もの)で、ストーリーは単純。これではなかなか鑑賞眼も高まらないだろうなぁ…

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