タンポポの話を2~3回書いたと思うが、またしつこくタンポポ。今はタンポポの花が咲き乱れており、あの鮮やかな黄は、いやでも目に入って注意を引くのだ。
先日、日没の時間にタンポポを見たら、一斉にしぼみ始めていた。どうやら、タンポポは夜になるとしぼむ性質があるらしい(これはキルギスにあるタンポポだけなのかも知れぬが)。
その後、注意して見てみると、朝はタンポポの花はあまり見かけないのである。気温なのだか、日照なのだか分からぬが、タンポポはそういう環境の要素に反応して、一日のうちで花を咲かせ、しぼませているのではないだろうか。もちろん、こんなのは素人考えの域を出ない仮説であるが。
今まで、こんなにタンポポを見ることはなかったが、見てみると、こんな当たり前のような花でも自分の知らない性質があるのだと気付く。
身近にあるものをきちんと見ず、知らずに、今の齢《よわい》に至ってしまったのかと、ハッとするのであった。
日本で咲くタンポポも、今は殆どというか、全部外来種になってしまっているそうです。私も、犬の散歩中にタンポポを取って、トイレに飾りました。夕方からすぼみ始め、なんだかみすぼらしい姿になってしまいました。このまま枯れてしまうのかと思っていたら、翌朝はまた、黄色い花を咲かせていきいきしていました。タンポポの習性なのでしょう!何処に咲くタンポポも同じと言うことかな?
返信削除匿名さん、コメントありがとうございます。6/2にコメントをいただいていたのに、公開されないほうに自動で振り分けられてしまっていました。すみません。
返信削除摘み取ったタンポポでも同じような現象が見られたとのこと。日照に合わせて花が閉じたり開いたりするのでしょうね、おそらく。
身近な花ですが、知らなかったので、「へぇ~」という感じですね。