このブログに貼り付けている「経過時間カウント」ガジェットを見たら、本日で300日目である。たぶん正確だと思う。
まあ、300日目だからと言って、299日目と何かが変わるということはないのであって、大騒ぎする必要はない。十進法だと、100という数字が区切りに思われるだけであって、これが二進法とか十六進法だった、まったく別の数字が区切りに思われるだけである。
299日目と300日目で隊員活動の何かが変わることはない、と書いたが、しかし1日目と300日目であれば、これは大きく違うという自覚がある。キルギスの生活に対する慣れ度合いは増したし、この国に対する好悪の感情も、具体的なエピソードを伴って語ることができるようになっている。
不思議なもので、一日ごとの変化は感じられないのに、100日単位くらいで振り返ってみると、結構自分が変わっていることに気付くのである。
一日一日は、仕事に集中したり、サボったり、人と会って話したり、独りで無為に過ごしたり、そんなたわいもないことを繰り返しているのに、それが繰り返されるうちに、なにか自分の中に溜まっていくようなイメージだろうか…。
青年海外協力隊の任期は2年間 = 730日だから、残りは430日である。730日目の自分はどんな感じになっているのであろうかとぼんやり考えたりするのである。
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