「Windows XPの動作が、だいぶ重くなってきて、細かい動作不良(?)も出てきたので、OSを再インストールしたい。さりとて、OSインストールは手間(アプリケーションも入れ直さなければならない)なので、残り半年は今の状態で我慢して使い続けるしかないか…」とブログに書いたところ、匿名の方から、ユーザーアカウントを新しく作成することで、レジストリなどがリフレッシュされた状態で使える、というテクニックをコメント欄で教えてもらった。
さっそく試してみた。確かに、プログラムの起動は少し軽快になったような。エラーも出づらくなっている感じがする。
この方法は、OSの再インストールよりは断然に楽にできるが、それでも、一つひとつのソフトの使い始めでは、再設定・カスタマイズしなければならないことも多く(ウェブブラウザのホームページ設定とか)、その設定には時間がかかった。ただ、これもやりようによっては、もっと簡単に設定の移行はできるはず(Dドライブとかに、設定ファイルを保存しておいて、それを新しいアカウントにインポートする)。
やってみて思ったのだが、そもそも、パソコン内に入れているファイルが多すぎるようである。撮り貯めたデジカメデータとかは、かなり膨大な量になっている。この際、バックアップを外付けハードディスクとDVD-Rに取って、PC内のデータは消去することにする(過去にデジカメデータを丸ごと消失した経験があるので、バックアップには慎重なのだ)。
データサイズにして6GBくらい、ファイル数で1万個くらいあった(このうち4分の3くらいは、今後も使わないはずの写真なんだけどね。ついつい残してしまう)。これでPCの動きは多少は改善するか…。ウィルススキャンとかエラーチェックは速くなるはず。
こんな作業をするだけでも、2時間くらいは使ってしまう。やりながら、ロシア語・キルギス語の会話教材でも聴いてればよいものを、日本語の音楽を聴いておりましたとさ。
ユーザーアカウントの効果を、如実には実感できなかったが、理論上は改善されているはず。これはXP以外のバージョンでも使える方法のはずだから、Vista/7ユーザーも場合によっては実行してみる価値はあるだろう。
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