2011/04/25

2年の間には色々とある…

同期のブルキナファソ隊員のブログに、国内情勢の問題で一時的に日本に退避するとあった。

タコカレ海を渡る
http://blog.goo.ne.jp/hjunko/e/7b4b46d01a084f08ec8329c340112ff1?fm=rss

こうして、赴任先の国の政情で帰国することもあれば、自分の健康が崩れて帰国することもある。あるいは、日本の家族にやんごとなき事態が発生して、というケースもある。現地での人間関係(現地の人とのこともあれば、協力隊同士のこともあろう)で疲れて、帰国を決意する人もいる。

政治的事情であれ、個人的事情であれ、それは自分ではコントロールしきれないものである。人間関係については、「それは己の忍耐力の問題だから、もっと我慢しろ」と言う向きもあろうが、日本で会社で働くのと同様、どんな人と一緒に活動するのかは自分では選べないことであり、我慢だけではどうにもならないことがある。

そういう訳で、やむなく帰国に至った人たちは、胸を張るのは違うけれど、別に後ろめたさを感じることなくいてほしいと思う(逆に、2年間まっとうしたから威張ることでもないってことだ)。

ホント、2年間というのは、何が起こるか予想しきれないものである。

あ、そう言えば、同じブルキナファソのこちらの隊員は、この時期に任国外に行っていたようだが、一時帰国の準備とかは大丈夫だったのかしらん?

番長のBURKINA滞在記

皆さん、お大事に。

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