「小沢センセイ」と言えば、大抵の人は「イチロー」センセイを思い浮かべるのだろうが、私は即座に「ショーイチ」センセイを思うのである。ちなみに、「小室」と聞けば、「テツヤ」全盛期の時代でも、私は「等《ひとし》」を思い浮かべていた。
ショーイチセンセイとは「小沢昭一」氏である。といっても、若い人はほとんど知らないだろうなぁ。小沢昭一氏は俳優で、かつ芸能研究家的なこともしている人である。
協力隊とは何の関係もないのであるが、私にとっては協力隊の思い出と深くつながっている。
8年前、マレーシアへ協力隊員として行っていた時、外国語(マレー語、中国語、その他の現地語)に囲まれる生活であった。ラジオ、テレビから聞こえるのも、(私にとっては)外国語である。そういう中で暮らしていると、無性に日本語が聴きたくなるものである。
その頃に私がしたことの一つは、短波ラジオを買って、NHKの海外向け放送を受信することであった。
もう一つは、ネットで日本語の放送を探すことであった。
今でこそ、日本のラジオ局が無料配信する音声ストリーミングはたくさんあるが、当時はまだまだ少なかった。NHKが配信していた「海外安全情報」(これは今もある)でさえも日本語が聴きたくて聴いていた。そういう中で、たまたま見つけたのが、「小沢昭一の小沢昭一的こころ」であった。
これは、東京のTBSラジオ製作で、全国約30局にネットされているラジオ番組で、その一部が再編集してネット上で配信されているのであった。実際のラジオ放送では、月曜日から金曜日まで週5回、CMが入って10分弱の放送で、放送された分がネット上にアップされている。
【リンク】 小沢昭一の小沢昭一的こころ
http://www.tbs.co.jp/954/ozawa/
0 件のコメント:
コメントを投稿