ビシュケク滞在中に、ビシュケクの隊員仲間と家飲み会を開催。
家飲みなので、飲み物・食べ物を自分たちで調達する。午後にАламидин Базар(アラミディン・バザール)で食料の買い出し。この日は鍋パーティー企画だったので、豚肉、キムチ、ねぎ、春雨などを購入。
飲み物は近所のスーパーで買った。キルギスでは、ビールはペットボトルで売られているのが普通である。アルミ缶のビールもあるが、主流はペットボトル。今ではそれが普通と思っているが、最初は「え? ビールがペットボトルに入っている? 味はまずくならないの?」と思ったものだ。
さらに、最近知ったのだが、こちらでは5リットル入りのビールが売られている。
ラベルを拡大してみると、
「5л」と書かれている。これはキリル文字で「5リットル」ということ。
写真ではその迫力が伝わりづらいかも知れないが、とにかく日本ではこんなビールは見たことがないと思う。ウーロン茶とかで割って飲む用の焼酎で、これくらいのサイズのがあったとは思うが、ビールはアルミ缶で2リットルくらいが最大ではないか?
このサイズとなると、ビールをグラスに注ぐ時がひと苦労である。5キロのペットボトルを持ち上げなければならない。注ぐ方だけでなく、注がれる方をグラスを持つ角度に気を付けなければならない。双方の呼吸が重要である。
飲み進めるうちに容器が軽くなっていくのが実感され、眼前にそびえていた高い山を、一歩ずつ登って山頂に近づいていくような達成感を味わえる。これが5リットルビールの醍醐味である。
この日は途中でもう1本の5リットルボトルを購入。計10リットルを皆で達成した。さすがに2本目は時間がかかった。
この5リットルビール、1本の値段は250ソム。日本円で500円弱。
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