5月1日は全世界的にメーデー、労働者の日であった。
ソ連は労働者階級が尊しとされた国家だから、メーデーは特別だっただろうと思う。現在のキルギスで5月1日が祝日になっているのは、ソ連時代の名残ということか。
昼間、村の中心部に出かけたら、商店街に数カ所設置されたスピーカーから音楽とキルギス語のアナウンスが流れていた。村に来てから始めて見聞きした光景。訊いてみたら、「5月1日の特別な催し」だとのこと。
ところで、今年のメーデーは日曜日と重なった。うちの職場は、明日は振り替え休日に。この週末、首都ビシュケクから村に来ていた親戚は、「明日は仕事がある」といって日曜日のうちにビシュケクに帰っていったところを見ると、明日の休日は国の定めた休日ではない可能性あり。
うちの職場、休みが多過ぎちゃうか…?
そう言えば、私の小学生時代、5月1日は休まれている先生が多かった。おそらく、教員組合の集会なんかに出るためであったと思うが、あれは時代というのもあったんだろうか? 今もメーデーに教員は多いのだろうかなどと、昔のことを思い出しつつ、思うのであった。
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