スイカの季節が来た!
値段は一玉150~200円。日本のスイカの値段と比べたら、信じられないくらい安い。上の写真で、スイカと一緒に並んでいる黄色っぽいフルーツはメロン。スイカとメロンは同じ時季に出回る。メロンのほうは一玉50~70円。やはり安い。
当たり外れはあるが、スイカもメロンもおおむね甘くておいしい。冷蔵庫があるなら、冷やして食べるのがよろしい。夏の暑さにほてった体にひんやりとしたのどごしと甘さがうれしいのだ。
キルギスの人がスイカを切るのを見ていると、まな板の上ではなく、皿の上、もしくは手の上で切っていく。スイカに限らず、キルギスではまな板を使うことは少ない。スイカをまず真っ二つにして、さらにその半分に。その時に食べる人数にもよるだろうが、今切った断面を横に切っていく。まあ、日本でも切り方は一緒だから想像しやすいだろう。
日本ではスイカに塩を付けて食べる人がいるが、こちらでも何度かそういう食べ方をする人を見たこがある。
種は、日本に比べて飲み込んでいる人が多い印象である。私は種を除いて食べる、または口に残った種は吐き出すが、これも慣れの問題みたいで、種ごと食べている人は、だからと言ってスイカをまずく感じることもないようだ。
湖畔に遊びに行った時や、人を招いての食事の時に、切られたスイカが出てきて、みんなが「わぁ、スイカだ~」と喜んでいる場面。あれの雰囲気がいい。
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