パソコンだの、デジカメだのが故障しないでほしいと書いたが、もちろん何よりも大事なのは命と健康。
ここまで大きなけがも病気もせずに過ごせた。マレーシアの時も2年間、体がもったのだが、、その時はそれが当たり前のように思っていたが、あれから10年経つと健康に対する意識というか、自分も歳をとったせいか、大けが・大病せずに過ごせたということがありがたい(漢字で書けば「有り難い」)ことだと感じる。
先日、隊員同士で外食した際、瓶ビールを頼んだら栓抜きがなかったので、どうしようかと話していて、歯で開けられる人がいないかということになったのだが、そんなことをしたら歯が欠けてしまうかも知れないという話になって、すると中の一人が「ukulele chanは、あと2ヶ月で日本に帰れるから、今、歯が欠けてもすぐ治せるからいいでしょ」と言った。
いやいや。あと2ヶ月だからこそ、こんな時期に歯が欠けると悔やみきれないことになるのだ。
任期開始直後に健康トラブルになるのも気が滅入るが、任期終了間際に健康トラブルのも「あ~あ、もったいない」という気になる。じゃあ、その中間だったら良いのかと問われれば、もちろんそれも歓迎できる話ではない。健康を害するのは、いつだって嫌なのに違いないのだ(なんという平凡な結論…)。
それにしても、この2年間を振り返ると、腹を下したことが二、三度、発熱もやはり二度くらいあったかというくらい。季節の変わり目(だと自分では思っているが)になると、咳が続くことがあるが、これは日本にいる時からだからそんなものだとあきらめている。
協力隊の中には、任期途中で健康問題で帰国せざるを得なくなる人もいるわけだから、大けが・大病をせずに来られたのは、やはりありがたいことだ。あ、ただし、私の場合、基礎体力はかなり落ちたという実感はある。ま、これも歳だから仕方がない。
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