1ヶ月以上前のことだが、交通事故を目撃した。
ちょっと離れた場所から「ドシャーン、ガ、ガ、ガ」みたいな大きな音が聞こえて、そちらを見るとバンが横転していた。自分の用事があったので、すぐに野次馬で馳せ参じはしなかったが、1時間後くらいに見に行ってみると、
バンはすでに起こされていて、前がご覧の通りに…。そして、離れた場所からは陰になって見えなかったのだが、もう一台別の車体が、車道から下に落ちていた。
こちらも前がグチャグチャに。運転席がかなりえぐられていたので、これは前席に乗っていた人はダメだったんじゃないかと思った。翌日、村の人に聞いたら、やはり死者が出ていた。おそらくこの車の運転手だっただろう。
普段、村から別の町・村へ行く時はマルシュルートカ(ミニバス)やタクシーを使うが、有料高速道路がないこの国では、一般道でも最高120km/hくらいまで出す。幹線道路は基本的にアスファルトが敷かれているが、ところどころ剥がれて凸凹している。だから、ちょっとした操作ミスで対向車線に行ってしまうことはよくある。根本的にはスピードの出し過ぎが問題なのだが…。
それでも、想像するほど事故を見かけないのは、そもそも人口が少ないし、その中でも車の保有率は日本ほどではないから、走っている車は少ないからであろうか。
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