3月22日は21年度4次隊のキルギス隊員たちの離任日であった。
空港への移動が午前3:30頃ということで、3時に近所に住む隊員の荷物運び出しの手伝いに行く。空港までの迎車がなかなか来ないトラブル(詳細は省略)があったが、やって来た車に私も便乗させてもらって空港へ。
今回の帰国隊員は4名で、全員が女性だったのだが、中に親衛隊(?)の男子を4名引き連れて、バッグ類を運ばせている人がいて、いやいや、なかなかかっこよかった。あとで冷やかしのメールを送ったら、本人曰く「知らないうちに見送りの子が増えちゃってた」とのこと。色恋の話は知らないし、知ろうとも思わないが、それを抜きにしても、現地の人に見送ってもらえるというのは、2年間の活動の締めくくりとしてはよい思い出になるのは間違いない。
私は、昨日、キルギスの祝日だったところを出勤したので、本日が休みとなったので、見送りの後は家に帰って午前中いっぱい寝ていたが、見送りにきていた別の隊員はそのまま朝から出勤と言っていた。お疲れさま。
私、マレーシアでの協力隊時代も含めて、帰国隊員の見送りに空港まで行ったのはこれが初めてであった。これはこれで、協力隊のワンシーンとしてはいいものだな、と思った。結構、最後の最後で、自分の知らなかったその隊員の2年間の生活の一端も見ることになる(場合もある)しね。
マレーシアでもキルギスでも、今までは首都に生活していなかったから、見送りに行くことは物理的に無理だったということもあるが、2年間の活動を終えて帰国していく先輩たちを見送るというのも、協力隊として経験しておいて良かった。今は首都隊員になったことだし、次回も見送りに行くべぇ、と思ったら、次に帰国するのは自分の隊次(22年度1次隊)なのだった。
信じられない感覚だけれど、私の隊次もいよいよ帰国が迫ってきたということだ。
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