海外で日本の本を手に入れるのは難しい。インターネット通販での購入も、日本国内なら今や送料無料が当たり前になっている(震災後の節約が、キルギスまで送料を考えると、1冊、2冊の単位では気易く利用できない。
で、青空文庫のように、著作権の切れた小説などをテキスト化しているサイトからファイルをダウンロードして読んだりする。
青空文庫はすべてボランティアによる手作業の打ち込み、それに加えて、打ち込んだデータが底本と違っていないかをチェックする別のボランティアもいるようである。文庫本で数百ページになるような小説を、コツコツと打ち込んでいってくれている人々に感謝。
新しい本の入手は難しいのだが、青空文庫のおかげで名前だけ知っていて読んでいなかった昔(明治、大正、昭和初期)の小説を読むきっかけになった。中には、タイトルから勝手に内容を想像していたが、読んでみたら全然違う筋だったものもあって、独り恥じ入る。
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