2011/02/26

ジャガー横田のブログと女子プロレスの思い出

昨年12月に、キルギスに在住している日本人女性を取材した番組が放送されたそうだが、その時のレポーターだったジャガー横田さんのブログを発見。

キルギスで取材した時のことが書かれたブログのリンク。

【ジャガー横田ブログ「ジャガジャガジャーン!おもちゃ箱」】
ただいまぁー!\(^^)/ (2010/12/8)
http://ameblo.jp/jaguar-taishi/entry-10730221971.html

お疲れ様・・・(^o^;) (2010/12/12)
http://ameblo.jp/jaguar-taishi/entry-10734191952.html

キルギス共和国!(*^_^*)  (2010/12/20)
http://ameblo.jp/jaguar-taishi/entry-10742050794.html

キルギス協力隊隊員のブログにも、ジャガー横田さんのことが書かれた記事があった。

【wherever you are ~翔んでキルギス~】
http://ameblo.jp/tonde-kyrgyz/entry-10733129850.html

「ジャガー横田さん」と、「さん」付けで書いているのだが、かつて女子プロレス全盛時代を知っている者としては、「ジャガー横田」と呼びたいのが本音である。

1980年代~1990年代前半にかけてくらいだったと思うが、女子プロ(レス)の人気はすごかった。中心団体であった全女(全日本女子プロレスリング)で、クラッシュギャルズ、ダンプ松本、ブル中野などからアジャコング、北斗晶などへ中心選手が変わっていく中で、カリスマ的な位置づけをされていたのがジャガー横田だったと思う。そしてもう一人、私が思い出すのはデビル雅美。

ジャガーとデビルは、若手選手が2~3人束になっても敵わないような貫禄があった。ジャガー横田のほうは、その後、テレビタレントとなって、医者の夫とペアでよく出ている。デビル雅美はどうしているのだろうか。

いや、デビルだけではない。引退後テレビタレントに転身した選手は数多くいたが、今、テレビで見るのはジャガー横田と北斗晶くらいか。あ、ショッピングチャンネルでは一つ前のプロレスブーム期の選手であったマッハ文朱を見るな。テレビで見なくなった人たちはどうしているのだろう? (そういえば、ジャガー横田と北斗晶は、番組で共演することあるのかな?)

あんなに激しいスポーツに青春を捧げた彼女たちが、その後、それぞれに“普通の生活”に幸せを見出しているのだろうか。あれほど腹を蹴ったり殴ったりされていて、妊娠・出産の際に影響があったりしないのかと、無責任な立場ながら思うのである。プロレスには悲哀が潜在している。

たかが女子プロ、されど女子プロである。この先のことは予想できないのだが、80年代に我々が打ち興じたような女子プロ人気の時代はもう来ないのではないだろうか。その「たかがプロレス」に多くのファンが興じていた時代の空気を吸えたことを懐かしく、ありがたく思うのである。

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