2010/12/23

タイピングがややこしい

ロシア語、キルギス語学習はキリル文字から始まり、その習得時のややこしさを以前書いた(『英語が書けなくなってしまった…』)。

パソコンのキーボード配列も英語とは違う。文章でいくら説明しても埒が開かない。図を貼り付ける。

russian_keyboard

この中で、英語アルファベットと共通と言えなくもないのは「c」のみである(実際には、ロシア語の"c"は英語の"s"である)。

ややこしいのは、キリル文字習得時と同じく、ロシア語にも英語にも存在する文字である。A,B,E,M,H,O,P,C,T,Y,X がそれにあたる(多いなぁ…)。

今はキリル文字タイピングに慣れているから、いざ英語の単語を打たなければならない時になると、上記のロシア語・英語共通文字のタイピングでのミスが非常に多いのである。

私は、日本語を打つ時にはローマ字入力にしているのであるが、その時はあまりミスはしないのである。例えば、「e」という文字を打とうとすると、脳の中で混乱が起こるらしい。日本語は「e」としてではなく、「え」として覚えているから混乱しないのであろう(二つ以上キーを打つ文字でも同様)。

自分の脳の中で起こっていることとはいえ、面白いものである。

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